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社員インタビューVol.2 | 次世代への熱い想いを胸に!ファーストペンギンとして、教育業界の未来へ果敢に挑戦。

こんにちは。株式会社Inspire High採用担当です!

Inspire Highは2023年12月20日に4.5億円の資金調達を終え、シリーズAラウンドのEdTech企業となりました!

これにより、「日本国内の営業強化」や「グローバル展開の事業準備」、「新規プロダクト開発」に注力をしていこうとしています。

そのような中で、日本国内で営業活動を行っているSales・Customer Successグループのメンバーを紹介します。第1回の社員インタビューに続き、第2回目は尾形 伸樹さん。

尾形さんは、小中高の教員免許の持ち主。将来は教壇に立つことを夢見ながらInspire Highで活躍しています。彼の過去・現在・未来について迫っていきたいと思います!

Inspire Highにどんなメンバーが在籍しているか気になる方は、是非最後までお読みください。

\\\ Inspire HighはSales・CSポジションを大募集中です ///


尾形 伸樹 / Nobuki Ogata

東京都出身。教育系学部卒。在学時からキャリア教育に関心を持ち、小中高の教員免許を保有。卒業後、新卒限定の就活エージェントとして営業を兼務しつつ年間約150名の就活生と面談。学生の就業観の未熟さに課題を感じ、教育業界に挑戦。10代の将来設計に刺激を与えられるInspire Highを全国に広めるべく導入支援を担当。趣味はお笑い鑑賞。



~ 3度のキャリア選択、苦難を乗り越え今がある ~

まずは、尾形さんのこれまでの経歴について教えてください。

現在、社会人6年目で3社目になります。

1社目は新卒採用専門の就活エージェントを運営する企業に3年半ほど在籍し、法人営業(RA)と学生支援(CA)の両面営業を担当していました。

2社目ではデジタル問題集を提供する企業に在籍し、主にセールス担当として、アウトバウンドのインサイドセールスからフィールドセールスまで対応していました。その後、約1年ほど、学校向けにデジタル問題集のアプリを提案・販売する業務に携わっていました。

現在はInspire HighでSales・CSを1年半ほど担当しています。主に学校を対象としたセールス活動でInspire Highの導入提案、その後のカスタマーサクセス業務です。営業活動自体は現在オフラインで行っており、導入後も継続的な提案を担当しています。


大学在学中に教員免許を取得しながらも、新卒では人材紹介会社を選んでいましたよね。なぜこのような選択をしたのでしょうか?

もともと先生になりたくて教育学科を選び、小中高の教員免許も取得しましたが、大学3年生時に教員採用試験の準備をするタイミングで、教育以外の社会のことを知らないまま先生になることへの疑問が湧きました。

そこで、社会をよく理解してから先生になることを選択し、民間企業への就職を決断しました。当時、企業選びの軸を、様々な職業に触れることと青少年のキャリア形成にアプローチできることの2点を重視した結果、人材系の就活生コンサルティング業を運営する就活エージェント会社へ入社を決めました。


そこから、就活エージェントとEdTech企業で就業し、現在はInspire Highにいます。それぞれどのような経緯があったのか教えていただけますか?

まず、就活エージェントで3年半、企業と学生に向けた両方の営業を経験しました。転職のきっかけは、若者の就業観の醸成に課題を感じ、より根本的なアプローチをしたいと思ったことです。そこで、もともと先生になりたい想いもあり、学校を深く理解する目的で学校営業を行う企業へ転職しました。

2社目はEdTech企業で1年ほどデジタル問題集の学校営業を担当しました。学校営業の経験を生かして次のキャリアを考える中、非認知能力を重視するプロダクトに関わりたいと思い、Inspire Highに転職しました。

~ 目の前の先生をインスパイアする ~

Inspire Highへの転職の決め手はなんでしたか?

そもそも第1志望でInspire Highを選んでいたのですが、理由は2つあります。

まず1つ目は、自分の理念と強く共鳴したことです。会社の目指す方向性や10代に伝えたいメッセージが一致していたこと、プロダクトへの共感も決め手となりました。

もう1つの理由は、私が入社を決めた当時、正社員も10名程度で、これから会社を作っていくフェーズでした。営業方法もエリアを拡大しインバウンドベースからアウトバウンドベースに切り替えていくタイミングでしたので完全新規営業のファーストペンギンとして挑戦できる環境が魅力でした。


実際に入社してみて、ギャップや難しいと感じたことはありますか?

前職は教科のデジタル問題集の提案だったので、担当の先生がOKなら導入が決まる状況でした。一方で、Inspire Highの場合は、1人の先生だけでなく、学年主任や管理職の先生など多くの先生の協力が必要で、初めは想像以上に大変でした。

実際、先生方はプロダクトを否定することはないものの、学校での使用や予算、他の先生を巻き込む際の壁があり、これらを克服することが大きな課題だと思います。

また、民間企業と学校営業の違いとして、受注タイミングが1年に1回しかないので、PDCAを回す頻度が年に1回になってしまうことがギャップや難しさを感じる部分でした。


Inspire Highに入社してみて、良かったことや好きなところなどありますか?

多くの関係者を巻き込む難しさゆえに、個人的にはより難易度の高い営業に挑戦できていると感じている点です。

新規導入が決まる瞬間に介在価値を感じつつ、初めは否定的だった先生が徐々に肯定的になり、導入に対してポジティブに動いてくださる姿を見ると非常にやりがいを感じます。

まずは、目の前の先生をインスパイアし、変容を促すことが理想と考えているので、先生の考え方や価値観が変わる瞬間は特に嬉しいです!


では、具体的に成功体験や失敗体験などはありますか?

失敗談からお話すると、入社初期は学校営業のプロセスが不慣れで、一人の先生の了解を得ても他の先生を巻き込む方法が分からず戸惑いました。経験者からのアドバイスも手探りのままで、学校内の仕様や構造をつかむ難しさを痛感しました。

成功体験には定量的なエピソードとして、生徒数2,000名ほどの県内で一番生徒数の多いマンモス校への全校導入があります。

定性的なエピソードでは、最初はInspire Highを使うことに否定的だった先生が、徐々に肯定的になり、継続の話の際に「Inspire Highがないと来年は考えられません」と言われたことです。

最初は懐疑的とまでは言わないものの、あまりポジティブではなかった先生が、導入後に活用頻度が高まっていく様子が見えてきたり、自分からのメールへの返信スピードが速くなるなど変化を感じ、1年の振り返りで「Inspire Highがないと来年は考えられません」と評価いただいたことは、自分の介在価値やプロダクトの価値を認められた瞬間で非常に嬉しかったです。


Inspire Highのセッションで好きなエピソードはありますか?

アフガニスタンの教育者が女性教育の迫害に抗い、男装で学校に通ったエピソードが印象的でした。彼女が「それでも私は学校に行きたかった」と語り、学ぶことの楽しさや友達とのコミュニケーションがどれほど大切かを感じました。

現代の日本では義務教育が当たり前になり、誰でも学校に行ける環境が整っていると思いますが、それが当たり前でないことに改めて気付かされました。

このセッションは、自分自身が一番インスパイアされたと感じたので、今の10代にも届けたいなと思います。

~ 未来へ果敢に挑戦し続ける ~

これまでいろんな苦難もあったと思いますが、強い想いをもって仕事に向き合っている姿がいつも印象的です。仕事でのこだわりはありますか?

仕事のへのこだわりは、例えば早い返答をするなどの、基礎の徹底が重要で、当たり前のことを当たり前以上に行うことが社会人としての差を生むのではないかと考えています。

Inspire Highの仕事では、生徒を主役であると考え行動しています。営業をしていると、提案内容や、予算、多くの先生方を巻き込むことの難しさなど、多くの困難に直面します。ただ、自分たちが目指すのは10代の生徒たちの変化なので、いかなる時も、生徒を主語にして対話することを心がけていますね!


そんな尾形さんのこれからも楽しみなのですが、目指していることをぜひ教えてください!

まずは現在の仕事を全うし、担当エリアの学校にInspire Highを広げていきたいと思います。このミッションを期待値以上に達成し、次に組織運営に近い役割に挑戦したいです。

これまでスタートアップに参画した経験から、会社運営を継続できることはもちろん、拡大できる状態を作りあげるために、組織力向上や会社の将来の方向性などについて関わることができる仕事にチャレンジしたいです。

なかなか変化を起こすのが難しい教育業界の中でも、新興企業としてリードできるようなポジションをInspire Highのメンバー一丸で目指していきたいです!


最後にInspire HighのSales・CSポジションはどのような方におすすめですか?

未開の地に飛び込むことが好きな方はフィットすると思います。これから成長拡大をしていくスタートアップ企業なので、自分ですぐ行動ができ、すぐに振り返りができ、次につなげられる方は適応しやすいのではないかと思います。

業界としては、1年に1回大きなPDCAを回すことになるので、自分で細かなスパンで目標を立てて、振り返ることを実施することができれば、より成長速度を上げやすいのではないでしょうか?



まさにInspire Highのバリューにもある”Go out there.”を体現し、開拓精神を持って活躍している尾形さんでした。まだまだ、成長過程のInspire Highは自由度の高い提案ができることも1つの魅力です。


少しでも興味・共感いただけた方は、是非、「話を聞きに行きたい」ボタンを押していただけたらと思います!

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