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当社の働き方:自由と責任

当社の働き方を語る上で欠かせないのが「自由と責任」という理念。この言葉自体は、アメリカのビック・テック企業のカルチャーデックを参考にしていますが、私自身、この言葉の実現のため、日々真剣に取り組んでいます。

当社の「自由な働き方」の特徴として、
・有給休暇の無制限取得
・​時間に縛られない働き方(出退勤時間の自由)
・服装や髪色の自由
・働く場所の自由
を全ての社員に約束しております。

経営者としても、これらを全従業員が実行できるように、また、自分自身がその実行の手本になる事を意識して行動しています。例えば、ミーティングの合間の時間を見つけて、息子の幼稚園のお迎えに行く事もありますし、夏休みを2週間取得して、海外旅行に行く事もあり、模範になれるよう意識して行動しています。今回は、私自身が、「自由な働き方」を導入した背景をご紹介したいと思います。

生活者を知る事の重要性

私の新卒は、大手広告代理店でした。当時の大手広告代理店といえば、激務で、平均的に終電くらいまで働くのが当たり前でした。そんな中で、口酸っぱく言われていたのは、時間を見つけて、外に出かける事の重要性でした。その理由は残業時間の削減ではなく、「生活者を知る事」でした。街の人がどういう事に興味を持ち、(古い言い方かもしれませんが)ショーウィンドウにはどんな商品が並んでいるか等。広告に携わる人間として、トレンドを知る事の重要性を説かれました。
当社のビジネスは、「メディア」を扱う事。メディアとして情報発信をする以上、生活者が欲している情報を発信する必要があります。業務に入り込みすぎ、視野を狭めないよう取り組むため、「自由な働き方」はとても重要だと考えています

自由の対義語は「責任」

私の方針として、自由を保証する延長として、業務の進め方についても自由を与えています。各々が考える最善のやり方で、業務を進めて欲しいと考えています。つまり、業務の進め方を自分自身で考え、目標に向かって進めていく「責任」も伴います。これが私が考える「自由」と「責任」のあるべき姿です。

ただ、責任を数字に置き換え、よくある「結果にコミット」的な事は、私は望んでいません。私が追い求めるのは、短期的なビジネスでの成功や莫大な富をもたらすIPOやEXITではありません。目指すのは、長期的な目線での思い描いているビジョン(映像メディアのあり方の変革)の実現です。短期的な売上目標に対して近視眼的になるのではなく、長期的なビジョン実現のために正しいステップを踏む事が最も重要であると考えています。つまり、正しいプロセスを構築し一歩一歩前に進めていくことが全ての従業員に求める責任です。

当社の働き方に興味を持っていただいた方へ!

有給の無制限取得や出退勤時間の自由と書いた時に、どうやって、そんな夢のような働き方が実現できるのかと面接などで何度も聞かれたことがあります。
私の答えは、「互いをリスペクトできる社員」が集っているからだと考えています。勤怠連絡のTeamsには下記のルールを定めています。しかし、以前派遣社員を入れていた際に、管理監督者(私)の幼稚園の送迎の都合で、定時を10時〜18時に設定した名残りで、何となく、10時前になると、自然発生的に出社時間の連絡がチャットで入ります。何となく、全員が10時を出社時間の目標にしているため、周りに迷惑をかけないようにとの配慮が出来ている結果の行動だと私は考えています。

また、そこには、居心地の悪い人間関係はなく、現時点において、お互いへのリスペクトしか存在しないと私自身断言出来ます。
しかし、この居心地の良さは、組織の拡大とともに、変化してくる事は、私自身も強く認識をしています。そして、これから採用するメンバーは、今あるとても良い文化を今後広がる組織に浸透させていく重要な役割を果たすと考えています。したがって、「自由と責任」の伝道師になっていただける方に是非ジョインいただきたいと考えています。

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