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【前編】不動産営業から不動産テック企業マネージャーに。立役者である桑原の仕事への想い

こんにちは。360pict(サブロクピクト)採用担当です。今回は、マネージャー桑原の仕事への想いについて前編・後編に分けてお届けします。

前編では、
・これまでのキャリアと360pictに入社したきっかけ
・​​1日の大まかな流れ
・マネージャーとして大切にしていること
・今の仕事のやりがい
について聞いてみました。ぜひ、最後までご覧ください。

【プロフィール】
マネージャー 桑原
小中高はサッカー一筋。感情に流されず一歩引いて物事を見ることができるタイプ。深く関わることを好む性格で、最近の趣味は筋トレ。不動産営業からキャリアをスタートし360pictへ入社。VR事業に従事し、業績向上に貢献。現在はマネージャーとしてメンバー全員をまとめている。

これまでのキャリアと360pictに入社したきっかけ

新卒でBtoC向けの住宅の売買仲介からキャリアをスタートしました。

その後、スタートアップのオフィス移転をメインとした賃貸仲介を担当。そこでオフィス業界の古さに気づき、「もっと新しい取り組みをすればよりよくなるのに」と感じながら働いていました。

数年後、新規事業の立ち上げを担うチャンスをいただきました。事業計画の作成から営業、事業のグロースまで、裁量を持って経験できたことが今の自分の土台となっています。

ご縁があり、不動産SaaSサービスの開発と営業に携わった後に、VR内見ツールである360pict事業にフルコミットすることに。きっかけは、新型コロナウイルス感染症の大流行でした。これまでオフィス不動産の内見をオンライン上で行えるサービスはあまり多くなく、コロナ禍でも内見ができることにニーズが高まり、一気に事業が拡大しました。

よく、VR事業に振り切ることは怖くなかったかと聞かれることがあります。古い不動産業界を変えたいという想いは、長い間ずっと持っていましたし、正しく経営判断ができれば事業が伸びていくことをこれまでの経験上確信し、今に至ります。

​​1日の大まかな流れとバランス

マネージャーになってからはメンバーからの質問や相談が増えたので、午前中の頭がフレッシュに働く時間帯に自分のタスクを進め、メンバーとの時間をできるだけ捻出できるようにしています。

現在の業務の内訳としては、個人のタスクが約3割、営業チームの管理が約4割、そして残りの部分は将来の方針を考えたり、ミーティングを行ったりすることに時間を割いています。

マネージャーの仕事として大切にしていること

チームのバランスを重視しています。私たちのチームには、営業メンバーの他にもカメラマン、デザイナー、エンジニア、マーケターなど、様々な職種の個性的なメンバーがいて、バックボーンも異なります。そのため、各々の価値観を尊重しつつ、会社としての方向性を保つことが求められます。

私自身は、メンバーに対して口うるさく指示を出すタイプではありません。基本的には任せるスタンスです。ある程度は自分で考えて行動をする人を育てたいと考えていますし、人は誰かに「信じ、任せてもらえたとき」に成長すると新規事業立ち上げ経験で学んだため、必要な場面でのみアドバイスや指示を出すようにしています。

また、私が詳しくない職種のメンバーも多く、彼らの専門的な感覚やスキルを尊重し、会社のサービスに活かせるようにアレンジすることもあります。

例えば、カメラマンとして技術の幅を広げたい、と考えているメンバーには、建物以外の撮影や動画制作に挑戦してもらうなど、新しいことを習得し、会社に貢献してもらうと共に、個人の成長や願望を会社という場を使って叶えてもらえることをマネージャーとしてとても大切にしています。

どんなところに仕事のやりがい・面白さを感じるか

私たちにはクライアントの期待を超えたサービスを提供できる力量があることと、まだまだ提供できるサービスが多く存在すると再認識するたびに、やりがいや面白さを感じます。

私自身、一人のメンバーとして成果物に非常にこだわりを持って取り組んでいますし、メンバー全員も同様にプロフェッショナル思考を持って仕事に向きあっています。当たり前のようですが、慣れてくると手を抜いてしまうことは、どの会社でも起こり得ると考えています。

私たちはオフィス不動産業界という、大きな商品と、多くの社員を抱えた大手企業とのおやり取りを行う上で、それぞれの企業や物件のルール、ニーズにお応えできるように型にはまった提案にならないよう徹底しています。地道にそういった活動を続けることで、クライアントから喜びのご連絡をいただけることがとても嬉しいですね。

どんなクライアントを目の前にしても、求められるものを作り続けられる力量とパッションがどのメンバーにもあると自負できること自体に誇りを感じていますし、やはりこれも当たり前なことではなく全員が日々培っている能力や才能だと思っています。

また、当社はコロナ前とコロナ禍の間で、前年比で約300%ほど成長し、現在も安定して伸びています。当初は営業、カメラマン、エンジニアの3つの部門で構成されていましたが、新たにデザイナーやマーケターが加わり、サービスの幅が広がりました。

CG事業も絶賛加速中ですし、グラフィックデザイン、広告出稿の代行、webサイト制作などできることがどんどん増え、さらなる事業展開や構想を予定しています。

私たちにはまだまだやれることも、やるべきこともあると再認識するたびにやりがいを感じます。会社として誰をアサインするか、誰に新しいことを任せていくかだけではなく、先ほどお話ししたように「個の成長にどう結びつくか」を同時に考えることが私がマネージャーである存在意義だと考えています。

いかがでしたでしょうか。マネージャーとしての価値観がどこから生まれ、どのように変化し、今に至るのかがわかるインタビューとなりました。

次回は現在の360pictにはどんな魅力があるのか、今後の展望についてより詳しくご紹介します。

後編もお楽しみに。

【実績事例】
実写VR事例『京阪神虎ノ門ビル』
採用VR事例『トリドールホールディングス』
WEBサイト制作事例『浜松町PREX』


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