こんにちは!エス・ジーエデュケーション(個別指導塾:正学館)採用広報チームです。
「実際、どんな人が働いているの?」「塾の仕事って、大変なだけじゃないの?」
そんな疑問にお答えすべく、現場の最前線で活躍する社員にスポットを当てるインタビュー企画。
第2弾となる今回は、高校3年生で入塾し、アルバイト講師を経て、新卒で校舎長へとキャリアを歩んできた山本さんにお話を伺いました。
もともと「学校の先生」を目指し、教員採用試験の一次試験にも合格していた山本さん。
そんな彼が、なぜ教育の舞台として「正学館」を選び、他社の内定を辞退してまで入社を決めたのか。そこには、1対1で向き合うからこそ見えてくる、教育の本質がありました。
――まずは山本さん、簡単な自己紹介からお願いします!
2013年の高校3年生の時に入塾し、大学入学後はそのまま講師として4年間のアルバイト、2017年に新卒として入社しました。
千葉県の下総中山駅前校で副校舎長からスタートし、翌年には校舎長へ。
その後、同校で3年間校舎長を務めたのち、現在は船橋夏見台校の校舎長として、校舎運営と後進の育成に励んでいます。
「学校をサボった僕」を認めてくれた。人生を変えた正学館との出会い
――正学館(エス・ジーエデュケーション)に通い始めた当時のことを教えてください。
きっかけは高3の4月、陸上部の友人の紹介でした。
当時は部活に明け暮れていて、受験勉強は「このままじゃ絶対無理だ」という状態。焦って塾を探していた僕に、友人が「いい塾があるよ」と声をかけてくれたんです。
いくつか体験に行ったのですが、一番いいなと思ったのが正学館でした。
もちろん通いやすさもありましたが、サポートに手厚さに惹かれて。
ただ勉強を教えるだけではなく、志望校の選び方から親身に相談に乗ってくれました。たとえ担当科目が専門外だったとしても、誰に聞いても答えが返ってくる環境だったんですよね。
自分から質問するのが苦手なタイプだったので、誰に聞いてもイヤな顔をすることなく、答えてくれたのはすごく嬉しかったポイントでした。
――生徒時代のことで、特に印象に残っているエピソードはありますか?
実は、受験勉強のために学校をサボってしまった日があったんです(笑)
でも塾は開いているので勉強しに校舎へ行くと、当時の校舎長が「お、勉強しに来たんだね。えらいね!」と言ってくれて。
正直、「学校行かなきゃいけないよ!」と怒られるかもしれないと思っていたので、びっくりしました。咎めることなく、受け止めてくれたことが嬉しかったです。
また、どの先生方もきちんと目を見て話してくれていたのも印象的でした。
些細な部分かもしれませんが、そういった姿勢に安心感を抱いていました。
「1対3の壁」にぶつかり、知った事前準備の重要性
――大学生でアルバイト講師を始めたきっかけは?
もともと中3の時の担任の先生に憧れていて、教員志望だったんです。
大学でも教育を学んでいたので、 「バイトをするなら、より深く関われる個別指導がいいな」と考えていました。そんな時に当時の校舎長の先生から「うちでアルバイトするのはどう?」と誘われたのがきっかけです。
自分自身が通っていて「良い環境だ」と知っている場所だったので、迷わず始めることにしました。入ってみると、元生徒の先輩方が多く活躍されていて、改めて「ここは長く働き続けたくなる場所なんだな」と感じましたね。
――実際に「教える側」になってみていかがでしたか?
最初は情報の多さにパンクしました(笑)
学年はもちろん、生徒は一人ひとり個性も学習スピードも違います。誰に、どの教材を使って、どこまで噛み砕いて伝えるか……これらを瞬時に判断して頭に入れるのが大変でした。自分が通っていた塾なので要領はわかっているつもりでしたが、いざ「教える側」に立つと、見えていた景色が全く違いました。
「このままでは生徒の力になれない」と危機感を感じて、授業の1時間前には校舎に入って、一通り教材を読み込んで「どう噛み砕けばこの子に伝わるか」を徹底的に準備するようになって少しずつ慣れるようになりました。
ーー慣れるまでには時間がかかったのでは?
準備でわからない部分があっても先輩講師や校舎長がアドバイスしてくれていたので、安心して授業ができましたね。
準備はもちろん時間がかかりますが、自分が工夫した分だけ生徒が反応してくれるのが嬉しくて、苦労だとは思いませんでした。
「あ~なるほどね」「どういうことですか?」と、どんな反応でも返ってくるのが新鮮で。純粋に「教えるのって楽しいな」と感じられたのが大きかったと思います。
今でもたまに授業することもあるのですが、ついつい楽しくなって「やっぱり講師っていいな~」と思います(笑)
先輩の背中を見て知った、見えないところでの「生徒想い」
ーー教えるのが楽しいと純粋に感じていらっしゃるんですね!
自分がしてもらったから、それを生徒に返して力になりたいと感じているのもあると思います。それは僕以外の講師も同じで。
特に先輩講師たちが凄かったんです。校舎長から指示されたわけでなくても、生徒のためなら進んで動く。
例えば、僕が模試の結果をファイリングしていると、先輩から「その子の結果、ちょっと見せて」と声をかけられるんです。そのまま結果を分析して、「自習でここを重点的にやってもらおう」「この順番で進めたほうが伸びる」と、自発的に作戦を考えているんですよね。
それを見て、先生たちは「授業以外の見えないところでも、こんなに熱心に成績を上げる方法を考えてくれているんだ」と、元生徒だったからこそ感動しました。
――先輩たちの背中を見て成長していかれたんですね。 講師として経験を積む中で、「壁」にぶつかったことはありませんでしたか?
時間が経つにつれ徐々にできることも増えましたが、生徒との相性の良さはやっぱりあって。経験したことのない生徒だと対応に苦戦しましたね。
それを先輩講師に相談したら「山本先生が苦手だと思っている生徒も苦手だと思ってるよ。それでも担当になるってことは、山本先生に何とかしてほしいってことなんじゃないかな」と言われたんです。
それを聞いて「確かに生徒も同じように感じるよな」と思いましたし、苦手意識を持つのではなく「より力になりたい、一緒に目標達成したい」という気持ちが強まりました。
ーー素敵なエピソードですね!
それを経てから仲良くなることもあって。
こんなに生徒と講師の仲が深まるんだと思うこともありましたね。
生徒と仲良くなるって信頼してもらえないとできないことだと思っていて。
受験が終わって、わざわざ「ありがとうございました」と言ってくれたときは本当に嬉しかったですね。
大手学習塾を辞退し、正学館を選んだ理由
――では、就職活動はやはり「教員」がメインだったのでしょうか?
大学4年生の時は教員採用試験を受け、一次試験には合格していました。並行して就職活動も行い、他社の大手学習塾からも内定をいただいている状態だったんです。
「やっぱり教員になりたい」と思う気持ちがあったので、卒業後は塾講師をしながら改めて教員試験を受けようかなと、当時は明確な進路を決めきれずにいました。
そんな中、就活が落ち着いた冬に正学館での講師を再開すると、やっぱり「教える仕事って楽しいな」と実感したんですよね。
その時、ふと「正学館で『生徒あがり』の社員っていないのかな」と思って校長に聞いてみたんです。
本当に最初は好奇心で「僕と同じように生徒から講師、そして社員になった人っているのかな?」と気になっただけだったんですけどね。
そうすると校長から「実はそういうキャリアを歩んでいる人もいるよ」と教えてもらいました。
そこから改めて正学館を見渡してみると、かつて生徒だった子が講師として立派に成長している姿が素敵だなと目に留まるようになったんです。
学校ももちろん成長を見届けられますが、卒業してから再開できる機会ってなかなかないなと思って。
でもここなら、僕のことを覚えてくれている生徒がたくさんいたり、卒業後も含めた幅広い成長を見守ることができる。
なにより「生徒のためにできることの幅広さ」に魅力を感じて、大手の内定を辞退して正学館への入社を決めました。
ただ勉強を教えるだけじゃなくて、勉強への取り組み方法や夏休みの過ごし方を伝える「セミナー」があったりと、本当に様々な角度から生徒の成長を考えているところが、僕にとっての大きな決め手になりました。
校舎長になって気づいた「プロの当たり前」と、新たな喜び
――実際に入社されてみていかがですか?
まだまだ課題もありますが、やっぱりこの仕事は面白いですね。
講師時代は生徒だけとの対峙でしたが、校舎長になってからは保護者様からも「ありがとう」を伝えていただけるようになったり、体験授業に来られる新たな方との出会いがあったり。
どんなお悩みを持っているのか、どうしたら解決できるのかを考えるプロセスも楽しいです。
生徒の成長はもちろん、共に働く講師の成長も見届けられるのも面白いなと感じているところです。
ーー喜びを感じる幅が広がっているんですね!ご入社されて改めて気づいたことはありますか?
他の校舎長が一人ひとり優秀すぎるところですね(笑)
皆さん立てる目標数値が高いですし、「当たり前の基準」が高いんです。
何を行うにしても、「何のためか」を必ず考えていらっしゃって、一段階も二段階も三段階も上のことをされています。
だからこそ、僕自身も同じように「どうしてこの業務があるのか」を常に自問自答するようになりましたし、「自分もやろう」と気持ちを奮い立たされます。
ーー「何のためか」を皆さん常に考えられているんですね。
それが正学館の合格率の高さの理由なのかなと思います。
うちは対策プリントが多くて、「このコースならこの教材が必要で、そのためにはこのプリントが必要だ」と付随しているものが多いんですよね。
これって、正しい目的を設定できていないとできないと思っていて。
先輩方が目的設定を日ごろから徹底して行っているからこそ、これだけ質の高い仕組みができるんだなと身をもって感じました。
ーー皆さんが目的を設定できる秘訣はあるのでしょうか?
根底に「生徒第一」の想いがあるからですかね。
正学館は「生徒を成長させるためにどうするか」を考える塾です。
ただテストの点数を上げる、ただ志望校に合格させるだけではなく、合格までの過程での成長も含めて僕たちの役割だと思っています。
その根本的な部分が全社員で共通しているからこそ、全員がブレずに「生徒のためには何をすべきか」を考えられているんだなと思いますね。
生徒たちの成長スピードに負けないように、僕自身も成長し続けなきゃといつも刺激をもらっています。
ーー山本さんはどうして「生徒第一」で考えられているのでしょうか?
「できるようになったことを報告して、一緒に喜んでくれる人がいるともっと頑張れる」という、僕自身の生徒時代の原体験があるからですかね。
生徒時代、先生方に「以前解けなかった部分が模試でできるようになった」と伝えたら、自分のことのようにすごく喜んでくれたんです。その姿を見て、「よし、もっと頑張ろう!」と思えて。だからこそ、今度は僕がその役になりたいですし、いつでも生徒と同じ目線で考え続けたいと思っています。
もちろん、自分自身が成長して嬉しいことはたくさんありますが、それ以上に誰かが成長していく姿を間近で見て、一緒に盛り上がれる方が僕にとっては楽しいんです。ただ結果を出すだけではなく、「先生と一緒に本気で盛り上がったこと」自体が、生徒にとって最高の思い出になったらいいなと考えています。
そう思っているからこそ、生徒のためにできることがあるなら、できる限り何でもやりぬきたいのだと思います。
最後に、正学館で働く仲間や教育業界を目指す方へメッセージをお願いします!
教育の素晴らしいところは、自分が成長したことを伝えてもらえて一緒に喜べるところにあると思っています。
一緒になって、喜んだり、悲しんだり、生徒の気持ちに寄り添って働ける人は教育業界を楽しめるんじゃないかと思います!
そんな方と一緒に働けたら、僕も嬉しいです!
――山本さん、ありがとうございました!