1
/
5

大手證券会社・外資系PE出身を経た僕がテックタッチへの入社を選んだ理由と現在感じていること

(写真はMBA時代の旅行の写真です)

初めまして。テックタッチに2021年3月に入社した中出(なかで。社内ではdecchoと呼ばれています)です。

Wantedlyの入社エントリーを書いて下さいという依頼を、忙しさを理由にスルーし続けること数ヶ月、ついに入社エントリーを投稿していない3人が集められ、ランチを食べながら今、執筆しています。

その中で、当該三人衆のうちの一人のfunaさん(インサイドセールス・6月入社)からの

「テックタッチにはめっちゃいいメンバーがいるのは事実だし、メンバーの良さについて触れているエントリーは多いけれど、『具体的に仕事はどんなことをやっているの?』『どんな人と働きたいの?』というのは気になるし、それを記事にしたら読まれそうです」

という言葉を真に受けまして、当該ポイントを厚めに入社エントリーを記載します。

君は誰なの?

新卒で野村證券株式会社に入社しまして、投資銀行部門でM&A業務に6年近く携わっておりました。

その後、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得し、カーライル・グループという外資系PEファンドに入社。投資先の発掘・投資候補の戦略立案/デューデリジェンス(投資にあたり、投資対象の企業の価値やリスクなどを調査すること)・投資後の会社のバリューアップを担当後、テックタッチに入社しました。

入社までの経緯

上記の経歴を見て「この人は一体何を考えて就職先を選んでいるんだろう」と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は2つの大きな軸が通っています。それは「経営を科学する」「グローバル」という軸です。

最初のキャリアとして金融機関を選んだのは「経営を科学する(=ファイナンスの観点で企業を科学していく)」ことへの興味を持ったからでした。(ちなみに、大学の頃から経済に興味を持っており、在学中に経済学部に学内編入をしています)その後、MIT(マサチューセッツ工科大学)のMBAへ進学することになります。MITへの進学は、「グローバル」という軸に従っています。

MITで「経営の科学」を学んだ後は、将来的に経営に関わる準備をしたい(「経営を科学する」の一環)と考え、当時から自身の強みとなっていた金融と経営を掛け合わせたPE(プライベート・エクイティ)への転職をしました。PEでさまざまな尊敬する起業家・プロ経営者・プロ投資家と出会いながら企業経営に外から触れたのち、さあ実際に経営に関わっていくぞ、というところで選んだのがテックタッチです。

テックタッチで何をしているの?

テックタッチでは、ファイナンスも見つつも、勤務時間の99%を事業運営や事業戦略に割いています。

今までの自分のキャリアでは未経験だった領域も含め、本当に幅広く見ていて、めちゃくちゃ充実した毎日を過ごしています。以下でそれぞれの仕事について簡単に説明させてください。

■マーケティング

いわゆるGO TO MARKET戦略から、会社をどう魅せるかのPR領域、リード獲得のためのセミナーウェビナーの企画立案実施、HP改修、SEO対策などの細かい粒度の部分まで、事業企画の若手メンバーと力を合わせ担当しています。
マーケから出てきたデータをベースに、どうお金を使ってどこに舵を切るかの判断もしています。

■パートナー営業

コンサルティングファーム様やSIer様、販売代理店様との協業に向けた取り組みを行っています。双方をWin-winにするためにどうするのかの戦略策定を、同じくパートナー営業担当のdさんとともに行っています。

■直販営業の一部・クラウドサービス向けの事業展開・公共事業の事業展開

弊社が提供する「テックタッチ®」で役に立つことができるお客様のうち、特に人事システムにおけるツール活用で役立てそうなお客様への営業活動を行っています。また、9月にスタートしたSaaS/クラウドサービスにおけるテックタッチの活用プランのマーケ・営業・カスタマーサクセスまでを担う事業責任者でもあります。

https://techtouch.jp/saas-plan
(ご興味をお持ちいただけましたら、お問い合わせもお待ちしています!笑)

また、今年から公共セクターの事業を立ち上げており、当該事業部の責任者もやっております。今年~来年の初旬には芽を出すために様々な施策を立案・実行しております。

■全社戦略

中期経営計画を作成し、それを短期計画に落としたうえで、未達要因の解決のための議論に加わったり、実際に、自分の担当領域にかかわらず、営業やカスタマーサクセスの現場に入ることもあります。

いざこうしてまとめてみると、入社前に想定していた以上に相当幅広い業務を担っていて不安に感じているのではと考える方も多いかと思いますが、自身としては、未経験の領域も含め現場に入ることで、現場の状況を理解した上で経営戦略を描くことができ、まさにこれが入社前に求めていた環境であると感じます。

仕事をしている中で、テックタッチのカルチャーやテックタッチという会社の本質は何かということを考える/感じる瞬間があるのですが、詰まるところ、以下の3つに凝縮されていると思います。

1. オーナーシップを持っている

圧倒的なオーナーシップを持つ人が集まっていて、会社の方向性は自分が決めるという考えを持っている人・仕事にオーナーシップを持っている人が本当に多い印象です。テックタッチのメンバーは、任された業務に対して真摯で、考え切って持ってきてくれるので、それをもとに適切な議論をできていると感じます。

前職まで、ずっとプロフェッショナルファームにいたので、その傾向が非常に強い種族と仕事をしてきましたが、その人達と比べても遜色ない/よりオーナーシップが高い人が集まっていると日々感じます。

各メンバーのオーナーシップが高いことで、誰かが考えた原案をもとに、ともに高みを目指して議論を行うことができるので、非常に楽しく仕事が出来ています

2. 間違いを認め・PDCAサイクルを回せる

よく本にも記載がありますが、リーダーの重要な資質として、「間違いを認められて、すぐにいい意味で朝令暮改ができる。そこから学びすぐPDCAサイクルを回せる」というものがあると思っていて、テックタッチにはそのカルチャーが染み渡っていると思っています。

自分のミスをミスと認められる、サイコロジカル・セーフティー(心理的安全性)があるので、私も私自身のミスを笑ってジョークの様に認められますし、それを咎める人もいない。ただ、じゃあ次はどうするの?というところは全員主体性が高いので常に考えとして持っているしアクションに繋げられる。という好循環が備わっていると思います。

なので、営業、マーケ、カスタマーサクセスなどの初めての領域に深くチャレンジしにいけますし、そこで自分も成長できる。ただ勿論会社も成長させていかないといけないというオーナーシップが両方混在していて、すごく良い雰囲気になっていると思います。

3. メッチャいい人が多い

冒頭の通りでいい人が多く、単純に話していて楽しいです。

企業にありがちな「●●さんのいうことは聞いておいた方がいい」というような政治もないですし、それぞれのプライドを守るための行動もない。そして、事業に対して「自分ゴト化している/自分たちの会社だから自分で物事を決める」というようなオーナーシップをもっている人が多いように感じます。比較的ボトムアップの文化が強いのも影響しているのでしょうか。

人に対して悪いことをいうことはないですし、何より一緒に飲んでいて楽しいです(笑)

どんな人と働きたいの?

上記の3つがテックタッチのど真ん中のカルチャーだと思っているので、それができる人と一緒に働きたいと思っています!

成長幅しかない創業4年目(※2021年時点)の企業で、自ら率先してコミットしながら仕事をし、その結果を真摯に受け止めて次に活かしていくフローを通じて、メチャクチャ成長できます(僕自身もかなり成長したと思います)。

また、テックタッチは、全体的に営業やカスタマーサクセスなどのbiz側のメンバーと、プロダクト開発メンバーとの関わりも比較的多いゆえ、互いにさまざまな異なる強みを持ったメンバーとともに働く機会があります。それらを通じて、チームビルディングやマネジメントの面でも日々学びが多いです。
(誤解を恐れずに言うと、テックタッチ入社までに所属してきた組織は、成熟した組織であるがゆえのいい意味での役割分担があり、かつ全体的にメンバーが均質的に高いことから、各人から学ぶことが多くありました。一方、現在のテックタッチのように、「ベテランから若手までのさまざまな専門性を持つメンバーの強みを活かして、いかに事業を成長させていくか」という視点で業務に取り組める環境は環境で、新たな学びが多いと感じています。)

今回の入社エントリーをお読みいただき、少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひ採用情報をご覧いただけますと幸いです。

Techtouch Leadership Programという将来の起業家育成プログラムにもメンターとして参画しておりますので、よろしければそちらもご検討ください。

https://techtouch.jp/leadership-program/

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

テックタッチ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
30 いいね!
30 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング