「優しい人」ほど心をすり減らす矛盾。50兆円産業にAIで笑顔を取り戻す挑戦
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あなたの仕事は、あなたの心をすり減らしていませんか?
「キャリアに笑顔を」
もし今、あなたが安定したレールの上にいながらも、「このままで自分のキャリアは本当に輝くのだろうか」と心のどこかで立ち止まっているのなら。少しだけ、私の話を聞いていただけませんか。
こんにちは。株式会社ダイリー代表の坂野裕一です。
私たちは現在、「保険に、笑顔を」というミッションを掲げ、AIの力で保険業界をアップデートすることに挑戦しています。
今日のストーリーでは、大手損保会社でのキャリア、タイ駐在、そしてMBA取得という「安定したレール」を歩んできた私が、なぜ今、ゼロからのスタートアップ起業という茨の道を選んだのか。その原点となる物語をお話ししたいと思います。
現場で見た「優しさ」と「疲弊」の矛盾
私のキャリアは、華やかなものではありませんでした。
新卒で配属されたのは茨城県の土浦。「関東甲信越本部」という響きとは裏腹に、待っていたのは中古車販売店や自動車修理工場といった「現場」の方々への泥臭い営業の日々でした。
そこで気づいたことがあります。
保険業界を選ぶ人たちは、基本的にとても「優しい人」が多いのです。
災害や事故など、誰かのマイナスの状態をゼロに戻してあげたい。困っている人を助けたい。そんな純粋な動機を持っている方ばかりでした。
しかし、現実は残酷でした。
レガシーな商慣習、膨大な事務作業、終わらないノルマ……。
お客様を守るために「もしもの備え」を提供する人たちが、日々の業務に忙殺され、メンタルを病み、休職や退職に追い込まれていく。
「保険の仕事が嫌になった」と言って去っていく背中を、私は何度も見てきました。
人を守るはずの産業が、そこで働く人の心を壊している。
この矛盾が、私の起業の原点です。
何もできなかった新人が学んだ「信頼」の正体
少し話は戻りますが、新人の頃の私は無力でした。
特別なスキルも知識もなく、ガツガツした営業ができるタイプでもない。
そんな私が、お客様との信頼関係を築くために唯一できたこと。それは「ギブ(Give)し続けること」でした。
相手の話を聞き、課題を引き出し、不器用でもいいから「その人のためになること」を提供し続ける。100回やって100回返ってくるわけではありません。でも、諦めずに相手を想い続けることでしか、本当の信頼は生まれないと学びました。
実はこれこそが、これからのAI時代に最も重要になる「人間の価値」だと確信しています。
AIは公開された情報の処理は得意です。しかし、
「この会社の本当の経営課題は何か」
「社長が口には出さないけれど抱えている不安は何か」
といった"表に出ていない情報"を引き出せるのは、生身の人間の信頼関係だけです。
「この人なら信用できる」「この人になら腹を割って話せる」
そう思ってもらえる人間力こそが、これからの時代の最強の武器になります。
AIは、私たちから「人間らしさ」を奪わない
私がダイリーで実現したいのは、「AIが作業を肩代わりすることで、人がもっと人間らしく働ける未来」です。
事務作業や効率化できる部分はAIに任せる。
それによって生まれた心の余裕と時間を、お客様への深い共感や、人間にしかできない寄り添いに使ってほしい。
働く人の心が健康であれば、お客様へのサービスもより温かいものになります。
その結果、会社も成長し、業界全体に「笑顔」が循環していく。
これこそが、私たちが目指す「保険に、笑顔を」の世界観です。
市場規模50兆円の巨大産業を変えることは、決して簡単ではありません。
しかし、MBAで学んだ理論も、茨城の営業所やタイの駐在で学んだ現場感覚も、すべてはこのミッションのためにあったのだと確信しています。
キャリアに「笑顔」を求めているあなたへ
ダイリーはまだ生まれたばかりの会社です。
「誰かの笑顔のために、本気で産業を変える」という熱量だけは、どこにも負けません。
- 安定した場所から飛び出し、手触り感のある仕事がしたい
- 「なんのために働くのか」という問いに対する答えを見つけたい
- AI×レガシー産業の変革という、社会的意義のある挑戦がしたい
もし、そんな想いを抱いているなら、ぜひ一度お話ししませんか?
あなたのキャリアの物語と、私たちの物語が交わることを楽しみにしています。
私たちと一緒に「保険の未来」を創りませんか?
まずはカジュアル面談で、ざっくばらんにお話ししましょう!