大学院進学を機にインターンとして加入し、約2年間、数々のデータ分析・AIプロジェクトの最前線で活躍したK.Mさん。卒業を控えた今、SiNCEでの2年間を振り返り、技術的な成長から「働くこと」の本質まで、率直な想いを語っていただきました。
プロフィール
K.Mさん 大学院で統計学・機械学習を専攻。2024年5月よりインターンとして参画。BIツールを用いたダッシュボード開発、データパイプラインの構築、AIエージェントの開発など、多岐にわたるプロジェクトを担当。2026年4月よりBtoBデータソリューション企業への入社が決定。
1. 始まりは「学問をビジネスに活かしたい」という好奇心
——まずは2年間のインターン生活、本当にお疲れ様でした!今の率直な心境はどうですか?
K.Mさん : ありがとうございます。ここ3ヶ月くらいは本当に忙しかったので、「やっと終わるんだ」という解放感と達成感がありますね。一方で、今担当しているプロジェクトがこれからさらに面白くなっていくフェーズなので、名残惜しい気持ちもあります。
——そもそも、なぜインターンを始めようと思ったんですか?
K.Mさん : 大学院に入るタイミングで、自分のキャリアに関係がある、役にたつ場所でアルバイトしたいと思ったのがきっかけです。その時点で将来はデータサイエンティストになりたいということが明確になっていました。大学の机の上で学んでいた統計学や機械学習が、実際のビジネスでどう使われるのかを知りたいと思っていて、SiNCEならそれが出来そうだと思って応募しました。
2. 変化し続けた担当業務:BIツールからAIエージェントまで
——この2年間で、担当業務もかなりドラマチックに変化しましたよね。
K.Mさん:そうですね。最初はLookerを用いたダッシュボード開発を担当していました。その後、BigQueryやDatabricksでのデータパイプライン構築や、統計学の手法を活用したデータ分析などを経験して、ちょうどAIエージェントが盛り上がってきた時期から、AIエージェントの検証、アプリ開発などに携わらせてもらいました。
3. 「技術」以上に得られた「情報伝達の力」
——2年前の自分と比べて、一番成長したと思う部分はどこでしょう?
K.Mさん:技術的な成長はもちろんなんですが、一番成長したと感じるのは「情報伝達能力」です。最初は与えられたタスクについて全く知識がない状態で、「どうしたらいいですか?」と抽象的な質問を投げていました。でも、社員の方々と接する中で、それでは相手に負担をかけるし、タスクをこなすスピードも上がらないと気づいたんです。
「自分はここまでやって、ここで詰まっています。調べたところ、AかBという選択肢がありそうです。自分としてはAを採用したいのですが、どうですか?」みたいな感じで、状況を整理して、的確に報告・質問する力。これは、実務を経験しないと絶対に得られなかった部分だなと思います。
——後半は後輩インターンに指示を出す場面もありましたね。
K.Mさん: 最近は、他のインターンメンバーにタスクを割り振る難しさを強く感じています。全てのタスクを自分でこなすことは出来ないので、分担しながらチーム開発を進めています。当然、それぞれのメンバーでこれまでの経験や前提知識が違うので、それに合わせてタスクを分解して渡す、という部分に難しさがありました。技術的に難易度が高いプロジェクトだったこともあって苦労しましたが、すごくいい経験になりました。
4. 尊敬できる「プロフェッショナル」との距離
——K.Mさんから見て、SiNCEの環境はどうでしたか?
K.Mさん:まず感じるのは、インターン生がみんな良い人だな、ということです。与えられたタスクに真剣に取り組んで、分からないことは素直に相談し合えるような環境で、個人的にはとても働きやすいと思っています。出社しているメンバーで一緒にランチに行くのが恒例になっていて良い空気感だなと思っています。
それから、尊敬できる社員の方々との距離が近いのは、とても貴重なことだと思います。基本的には毎日、社員の方とコミュニケーションを取りながらタスクを進めていく形になるので、質問や相談をする中で自分の足りていない部分を自覚できて、成長させてもらえた感覚があります。また、僕の場合は社長と一緒に仕事する機会も頂けて、とてもありがたかったです。社長は、僕ら技術者とは見てる視点が明らかに違くて新鮮でした。技術的にはこうやったほうが精度が上がるし面白いけど、結局は「お客さんに受け入れてもらえるかどうかが最重要で、そのためには別のアプローチでやってほしい」みたいなフィードバックをもらったことがありました。学生で経営者の方と一緒に仕事させてもらえる機会はなかなか無いと思うので、とても勉強になりました。
——社会人としての「働くイメージ」は変わりましたか?
K.Mさん: はい。4月から就職する会社もデータ系のベンチャー企業ですが、SiNCEでBI、AI、データ基盤と一通り触らせてもらったおかげで、「どんなタスクを渡されても何とかなる」という自信があります。SiNCEではデータ活用に関する技術面はもちろん、仕事の進め方、コミュニケーションの取り方といった普遍的なスキルの成長を実感できました。SiNCEでの経験をふまえて、4月から新卒として再スタートするのがとても楽しみです!
5. これからインターンを検討している方へ
——最後に、インターンを迷っている学生に一言お願いします!
K.Mさん:SiNCEに向いているなと思うのは「新しい技術に興味を持って、自分で手を動かせる人」です。特に最近は目まぐるしく生成AI関連の新技術が登場するので、SiNCEとしても日々キャッチアップしながら、実際のプロジェクトで活用しています。なので、色んな方面にアンテナを張って、新しいツールや手法を楽しみながらキャッチアップできる人は、SiNCEに入って大きく成長できると思います。
あと、やるなら早い方がいいです!僕が一番成長したと実感しているのは最後の半年間なのですが、その頃にはもう就活が終わっていました。院進するなら学部生のうちから、学部卒で就職するなら低学年のうちから入っておくと、SiNCEでの経験をフルに就活に活かせると思います。