私たちは、学習塾運営事業やIT・インフラ事業を通じて、社会の発展に貢献することを目指しています。当社が展開する「個別指導のone塾」は、日本の教育の変化とお客様のニーズに合わせて自立型の個別指導塾を突きつめ、現在は国内外で30教室を展開しています。子どもたちが自ら学ぶ力を育む独自のプログラムを展開しながら、未来の社会を創る仕事に挑戦しつづけています。
今回は個別指導のone塾 下館校の校舎長を務める戸田さんにインタビューを実施。子育てを通して変化した仕事への向き合い方や、理想の働き方を実現できるイーブレインの魅力についてお話をうかがいました。
【プロフィール】
戸田 憂喜:2012年にイーブレインへ中途入社。入社1か月で新規校舎の立ち上げを任され、管理職等を経て現職。2025年に「通期MVP」を受賞。プライベートでは小学生2児の父として仕事と育児を両立中。
「もっと挑戦したい」という想いで教育業界へ
――はじめに、これまでのご経歴とイーブレインへ入社された経緯を教えてください。
前職では、東京都に本社を置くスーパーマーケット運営会社で、約2年間勤務していました。学生時代からアルバイトとして働いていた店舗で、店長から「接客やコミュニケーションの力を活かしてほしい」と声をかけていただいたことが入社のきっかけです。
店舗では、品出しや売り場づくり、接客、レジ業務に加え、パートスタッフのシフト管理なども担当していました。人と接する仕事は好きでしたが、社会人2年目を迎えた頃、「20代のうちにもっと新しい環境へ挑戦してみたい」という気持ちが強くなったんです。
そんなときに出会ったのがイーブレインでした。教育業界はまったく未経験で、塾講師の経験もありませんでしたが、「自分の色が出せる塾」「社員一人ひとりが会社をつくっていく」という求人の言葉に強く惹かれました。完成された組織に入るよりも、会社の成長とともに自分自身も成長できる環境のほうが、自分には合っていると感じたんです。
――実際に入社してみて、イメージどおりでしたか?
いい意味で想像以上でした(笑)。研修を終えて約1か月後には、新しく立ち上げる栃木県の校舎を任せてもらうことになったんです。もちろん最初は先輩方のサポートもありましたが、「まずはやってみよう」と大きな裁量を任せてもらえたことに驚きました。不安よりも、自分で校舎をつくれるというワクワクのほうが大きかったですね。
その後は校舎長として経験を積み、エリアマネージャーや管理職も経験しました。現在は茨城県の下館校で校舎長を務めています。入社から14年になりますが、振り返ると常に新しい挑戦の機会を与えてもらえたからこそ、ここまで成長を続けてこられたのだと思います。
ただ、そんな私にとって、仕事への向き合い方が最も大きく変わった出来事は、昇進や異動ではなく、親になったことでした。
子育てが、仕事の見え方を変えてくれた
――なるほど、お子さんが生まれたことが大きな転機になったのですね。
そうなんです。現在は小学生の子どもが2人いますが、上の子が小学校へ入学した頃から、仕事に対する考え方が大きく変わりました。
それまでは、生徒にどう寄り添うか、どうすればやる気を引き出せるかという「生徒目線」で物事を考えることが中心でした。でも、自分が親になり、保護者の方が不安に思うことや、子どもを見守る難しさを自分自身も経験したことで、保護者の方の気持ちをより深く理解できるようになったんです。その結果、勉強のことだけではなく、ご家庭でのお子さんの様子や保護者の方が抱える悩みまで、自然と話していただけるようになりました。
――その変化は、日々の校舎運営にも影響しているのでしょうか。
すごく影響しています。私が校舎長として一番大切にしているのは、「第2の我が家」のような校舎をつくることです。勉強を教えるだけの場所ではなく、困ったときに自然と足を運びたくなる場所でありたいと思っています。
だから、生徒が校舎に来たら、まずは表情を見て「今日は学校どうだった?」「何かあった?」と声をかけます。勉強の話をする前に、その日の様子や気持ちに目を向けることを大切にしています。
家庭で自分の子どもと接する中でも、「この年頃はこんなことで悩むんだな」「こんな声かけをすると前向きになるんだな」と新しい発見があります。その気づきは、そのまま塾での生徒との関わりにも活かされています。
そうした日々の積み重ねが、生徒や保護者の方との信頼関係につながり、「友達にも紹介したい」「兄弟も通わせたい」と言っていただけることが少しずつ増えていきました。
その結果、紹介による入会数は社内ギネス記録を更新。さらに、生徒満足度や業績など総合的な校舎運営が評価され、2025年には通期MVPを受賞することができました。もちろん、賞を目指していたわけではありません。目の前の生徒や保護者の方に誠実に向き合った結果を評価していただけたことが、本当に嬉しかったですね。
子育てもキャリアも諦めない。イーブレインだから実現できた働き方
――校舎長という責任ある立場でありながら、子育てとも両立されているんですね。
本当に会社には助けられています。塾業界というと、「勤務時間が長そう」「子育てとの両立は難しそう」というイメージを持たれる方も多いと思いますが、イーブレインはいい意味でそのイメージを覆してくれる会社ですね。
もちろん、一人ひとりに真剣に寄り添い、成果を出すことは大前提です。でも、その成果につながる働き方は、一人ひとりの裁量に任せてもらえます。その象徴が、時間単位で取得できる有給休暇制度です。
――実際にはどのように活用されているのでしょうか。
私は今、小学校でPTA役員も務めているので、平日の昼間に学校へ行かなければならないことがあります。そんなときは時間有給を活用して、数時間だけ学校へ行き、終わったらそのまま出勤しています。
以前には、家族で平日に出かける予定があり、午後の数時間、有給を取得したこともありました。昼間は家族との時間を過ごし、夕方からは校舎へ向かい、生徒たちの授業や面談に集中する。そんな働き方も受け入れてもらえています。
制度があるだけでなく、「行ってらっしゃい」と気持ちよく送り出してくれる雰囲気があるので、遠慮なく活用できるんです。
また、お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどもきちんと休めます。家族との時間をしっかり確保してリフレッシュできるからこそ、仕事では生徒たちのために力を注げる。このメリハリが、今の働き方には欠かせないと感じています。
――制度だけでなく、周囲の理解も大きいのですね。
本当にそう思います。イーブレインは役職や年次に関係なく意見を言い合える会社なんです。実は、後輩から、先輩である私が本気で怒られることもあるくらいで(笑)。
それくらいフラットな関係性があるからこそ、「今日は家庭の都合で少し抜けます」といった相談もしやすいですし、困ったときには自然と助け合える雰囲気があります。
制度だけではなく、人や風土に支えられていることが、長く働き続けられている一番の理由だと思いますね。だからこそ、子育てもキャリアも、どちらかを諦める必要はないと実感しています。
子どもたちにも、社員にも。「第2の我が家」であり続けたい
――今後、戸田さんご自身や下館校として目指していきたいことを教えてください。
まずは、下館校がこれからも「第2の我が家」と思ってもらえる場所であり続けたいですね。生徒はもちろん、保護者の方にも「ここなら安心して子どもを任せられる」と思っていただける校舎を目指していきたいです。
親になったことで、学校の先生方や地域との関わりも増えました。だからこそ、塾という立場にとどまらず、学校や地域と連携しながら子どもたちの成長をサポートしていける存在になれたら嬉しいですね。
また、会社としては、社員同士のつながりをさらに深めていきたいと思っています。イーブレインは一人ひとりの裁量が大きい会社ですが、その一方で、良い取り組みや成功事例をもっと積極的に共有できれば、会社全体がさらに成長できるはずです。私自身も、今回評価していただいた校舎運営のノウハウは惜しみなく共有し、後輩たちの力になれたらと思っています。
――最後に、教育業界への転職を考えている方へメッセージをお願いします!
私自身、教育業界は未経験で入社しましたし、親になってからは子育てとの両立という新たな課題にも直面してきました。
だからこそ実感しているのは、ライフイベントがキャリアのブレーキになるのではなく、その経験が仕事の強みになる環境がイーブレインにはあるということです。もちろん、制度が充実していることも魅力ですが、それ以上に「挑戦したい」という気持ちを応援してくれる風土があります。
「仕事ではやりがいを感じたい。でも、家族との時間も大切にしたい」。そんな思いを持つ方にとって、イーブレインはきっと自分らしく働ける場所です。経験の有無に関わらず、子どもたちの成長を支えたいという気持ちがあれば、ぜひ一歩踏み出していただけたら嬉しいですね。