「なんで起業したんですか?」
会社も10期目。
約10年間、SYSNAVIという会社を経営していると、よくこう聞かれます。
正直に言えば、最初から崇高なビジョンがあったわけではありません。
でも「クライアントとエンジニア、どちらにとっても良い感謝される会社をつくりたい」という想いは、起業の原点にありました。
「笑って死ねる人生にしたい」それがすべての始まりだった
私は宮崎の工業高校を卒業後、愛知県の老舗メーカーに就職しました。
当時はIT業界はもちろん、起業なんて選択肢はまったく想定していませんでした。
ただ、ひとつだけ明確だったことがあります。
それは、「笑って死ねる人生を送りたい」ということ。
おじいちゃんになった時に後悔したくない――そんな想いが、自分の人生の軸でした。
そのため、当時好きだった「音楽で飯を食う」ことを目指し、1年未満でメーカーを退職。
今でこそ転職は当たり前になりつつありますが、当時の自分はかなり異端だったと思います。
自分の人生は、自分で選ぶと決めた
「やりたいことは、やる。」
それが僕の原動力でした。
自由と責任はセットだと理解していたので、親を頼らず、自分の力で生きると決めました。
その後、福岡の音楽専門学校へ入学。卒業後は地元に戻ってアルバイトで資金を貯め、上京します。
そして未経験からご縁をいただき、エンジニア職としてIT業界に飛び込みました。
音楽活動とエンジニア業を並行する、まさに二足のわらじ。
SESという働き方や現場にも恵まれ、地道に案件をこなし、現場内で少しずつですが評価されるようになっていきました。
リーマンショックが、転機になった
そんな中、リーマンショックが発生。
当時常駐していた案件が突然終了し、同じ現場にいたベテランエンジニアの方々や協力会社も一斉に契約終了に。
「IT投資を抑制する」というクライアント判断が業界全体に波及していたことを、後に営業職になってから知りました。
日雇いバイトをしながら案件を探してもらっても、10名以上のベテラン候補者がいる中、スキルの浅い私は当然NG。
このとき、「実力がないと働けない」という現実を痛感し、音楽の道をあきらめかけていた2年目くらいでエンジニア職で食べていくことにも相当自信を無くしていた時期でもありました。
営業職で気づいた“違和感”と“決意”
その後、以前お世話になっていた会社から営業職として声をかけていただき、再スタートを切ります。
営業を経験する中で、「もっとこうすれば、エンジニアにとってもクライアントにとっても良い形になるのでは?」という想いが膨らんでいきました。
その“違和感”が、次第に“決意”へと変わっていきます。
「30歳で自分の会社をつくろう」
「社員とクライアント、どちらも大切にできる組織を、自分の手でつくろう」
そう心に決めて、2016年にSYSNAVIを立ち上げました。
すべてゼロからのスタート
創業当初は、人も仕事もゼロ。池袋のワンルーム自宅からスタートした会社です。
営業、現場、請求、採用、全部ひとりでやっていました。
当然、うまくいかないことばかり。
それでも少しずつ仲間が増え、今では社員24名、外部パートナー30名以上とともに事業を運営しています。
退職した仲間が業務委託として関わってくれたり、応援してくれる元社員がいたり。
「人の縁」に恵まれてきたことに、本当に感謝しています。
運が良かったんだと思います。でも、その“運”を掴むには、
打席に立つこと、チャレンジを恐れないことを続けてきたからだとも思います。
SYSNAVIに込めた想い
社名の「SYSNAVI」は、「System」+「Navigate」 の造語です。
クライアントや関わる人々が目指す場所に、私たちが伴走し、ナビゲートできる存在でありたい。
そんな願いを込めました。
会社の成長はもちろん大切ですが、根底には**「社員やクライアントの幸せ」**があります。
三方よしの精神を、僕たちはずっと大事にしています。
仕事は、人生の大半を占める時間。
であれば、「楽しい」「嬉しい」「挑戦したい」と思える場であってほしい。
これからのSYSNAVIを、一緒につくる方々へ
SYSNAVIは今、新たなステージに向かっています。
SESだけでなく、受託開発・ラボ型支援など、取り組みの幅を広げています。
大手有名企業からの受注実績も増えており、かつ僕の地元である宮崎に拠点を置く会社様からの受注実績もできており、少しずつですがやりたい事が叶えられ始めている環境ができ始めています。
ただし、私ひとりの力では何もできません。
ここまで来られたのも、信頼できる仲間たちのおかげです。
でも、新しい仲間が加われば、もっと遠くへ行ける。
そう本気で信じています。
その仲間に報いるためにも、売上を伸ばし、待遇を高め、働きやすい環境を整えていきます。
最後に
SYSNAVIは、まだまだ成長途中の会社です。
でも、「正当な評価を受けて働きたい」「孤独感のない職場で働きたい」「技術で人を喜ばせたい」――
そんな想いを持つあなたと、きっといいチームになれると思っています。
まずは、話だけでも聞きにきてください。
気軽に話せる場所で、お待ちしています。