密着|テストエンジニアの1日
「テストエンジニアって、バグを見つけるだけでしょ?」
そう思っていませんか?👀
今回は、製造業向けシステムの開発現場で働くテストエンジニアの1日をもとに、『仕事のリアル』をお伝えします。
今回の題材:
「製品の品質データを扱うシステムの、検索機能のテスト検証を行う」
実は、この機能1つのために、「バグを見つける」以外の工程が山ほど発生するんです。
■1日の流れと"本当の仕事"
08:30〜08:40|朝会
- 「昨日やったこと」「今日やること」をチーム全体で報告・共有をする。
💡 本当の仕事:チーム全体の進捗を把握し、自分の動きを合わせる
09:00〜09:30|情報共有会議
- 顧客とリーダーが打ち合わせた内容を、チームへ展開する。
- プロジェクトの現状と方向性を、メンバー全員が正確に把握するための場。
💡 本当の仕事:顧客の要求をチームの動きに落とし込む
09:30〜12:00|仕様書の読み込みと動作確認
- 仕様書を受け取ったら、まず読み込む。
- 次に実際にシステムを動かしながら、仕様通りに動くかを自分の目で確認する。
- 仕様についてわからない部分は、開発チームに声をかけて確認する。
💡 本当の仕事:仕様の"行間"を読み、疑問をその日のうちに潰す
「これってこういうことですか?」を、その日のうちに解消することが鉄則。
12:00〜13:00|休憩
- 午前中、ひたすら仕様と向き合った頭をリセットする時間。
- 食堂でご飯を食べる。
13:00〜16:50|テスト観点の設計
- 仕様と動作を把握したら、「何をどの順番でテストするか」を設計する。
- テストケースを書く前の段階
テスト観点を洗い出し、粒度を整える作業が今の主業務。
開発チームとのやり取りはこの時間にも続く。
💡 本当の仕事:「見落とし」が起きない設計を考え抜く
16:50〜17:00|日報提出
- 今日やったことを記録し、翌日の自分とチームへ引き継ぐ。
17:30|退勤
■この1日から分かること
✔ テストエンジニアの仕事は「バグを見つける」だけではない
▌時間の配分(大まかな目安)
- 仕様の読み込み・理解 ← 40%
- テスト設計 ← 40%
- コミュニケーション・確認 ← 20%
✔ 技術力だけでは足りない
実際に求められるのは:
- 技術スキル :仕様の読解力、テスト設計、ログの分析
- ビジネススキル:開発チームへの質問力、状況の言語化
- ソフトスキル :疑問をその日に解消する行動力、報告・連絡・相談
✔ 「マイナスを潰す」思考が、品質を支えている
今回取材したテストエンジニアはこう言いました。
「自分が困る分には、どうでもいい。でも、自分が関われる場所で誰かが困るのは嫌なんです。だから、その日の疑問はその日のうちに解消するようにしています。」
新しいものを生み出すより、起きうる問題を先に潰す。
その思考が、システムの品質を守っています。
■最後に
テストエンジニアの仕事は、「縁の下の力持ち」とよく言われます。
派手さはないかもしれません。
でも、この積み重ねが、リリースされるシステムの信頼性を支えています。
「バグを見つけるだけ」ではなく、
「そもそもバグが起きない設計を考える」ことが、
本当の意味でのテストエンジニアの仕事です。
🚀 私たちと一緒に
私たちは、未経験からでも、市場価値の高いエンジニアを目指せる環境があります。
- テスト設計から学びたい
- 現場でしか積めない経験を早く積みたい
- エンジニアとしてのキャリアの選択肢を広げたい
ご自身の叶えたいものを実現できる第一歩を、一緒に実現します。
まずは、『話を聞いてみたい』から、カジュアルにお話しできればと思います!