はじめまして。
株式会社RIPPLE代表取締役の吉川大空(よしかわそら)です。
現在、私たちはパーソナルジム「STREAM」を中心に、飲食など、複数の事業に挑戦しています。
RIPPLEが掲げている理念は、
「人の可能性を証明する」
という言葉です。
この理念は、会社を立ち上げるためにつくったきれいな言葉ではありません。
消防士、特別救助隊、教員、独立、そして経営者として多くの人と向き合うなかで、私自身が何度も感じてきたことを言葉にしたものです。
今回は、私がなぜRIPPLEを創業し、何を目指して会社を経営しているのかをお話しします。
人を救う仕事がしたくて、消防士になった
専門学校を卒業した私は、浦安市消防本部に入庁しました。
消防学校では、とにかく目の前の訓練に必死で向き合いました。体力測定では約250人のなかで1位となり、入庁2年目には特別救助隊へ配属されました。
消防や救助の現場では、知識や技術だけでは人を救えません。
苦しい状況でも逃げずに動くこと。
仲間を信じ、自分の役割をやり切ること。
一つの判断に責任を持つこと。
消防士として過ごした時間は、現在の自分の仕事に対する姿勢や、組織に対する考え方の土台になっています。
一方で、仕事を続けるなかで、命を救うことだけでなく、もっと長い時間をかけて、人が成長し、人生が変わっていく過程にも関わりたいと思うようになりました。
教員として、人が変わる瞬間に立ち会った
消防を退職した後、ご縁をいただき、大原学園で公務員試験の教員として働き始めました。
教員の仕事では、一人ひとりの学生と向き合います。
最初から自信に満ちている学生ばかりではありません。
「自分には無理かもしれない」
「どうせ合格できない」
そう思っていた学生が、目標を見つけ、努力を重ね、少しずつ表情を変えていく。そして最後には、自分が望んだ進路をつかんでいく。
その姿を間近で見るたびに、人は能力だけで決まるのではないと感じました。
信じてくれる人との出会い。
本気になれる目標。
失敗しても、もう一度挑戦できる環境。
そうしたきっかけがあれば、人は自分でも想像していなかった力を発揮できます。
人の可能性に関わる仕事がしたい。
その思いは、消防士の頃から変わっていませんでした。
2017年、独立という道を選んだ
2017年4月、私はあることがきっかけとなって独立しました。
※あることは、お会いした時に直接聞いてください笑
最初に取り組んだのは、不動産を売るフルコミッションの仕事です。
いわば、営業仲介。悪く言えばブローカーという仕事でした。
契約が取れなければ給与は0。
営業経験も経営経験も十分ではないなかで、目の前のお客様に向き合い、一件ずつ信頼を積み重ねました。その結果、個人で年間約3,500万円を売り上げることができました。
ただ、個人として成果を出すことと、会社をつくることはまったく違う。
自分一人が頑張れば売上が伸びる状態には、限界があります。
より多くの人の人生に関わり、より大きな価値を生み出すためには、仲間とともに事業をつくり、挑戦できる場所が必要だと考えるようになりました。
2020年、株式会社RIPPLEを設立
2020年11月19日、株式会社RIPPLEを設立し、パーソナルジム「STREAM」を立ち上げました。
身体が変わると、人の表情や行動まで変わります。
自分に自信が持てなかった方が、トレーニングを通じて前向きになり、新しいことに挑戦できるようになる。
パーソナルトレーニングは、身体を変えるだけのサービスではなく、その人の人生の可能性を広げる仕事だと考えたからです。
社名の「RIPPLE」には、「波紋」という意味があります。
一人の小さな挑戦が周囲へ広がり、仲間を動かし、会社を変え、やがて社会を変える大きな波になる。
そんな可能性の連鎖を生み出したいという思いを込めました。
順調とは言えなかった、創業後の日々
会社をつくれば、自然に仲間が集まり、事業が成長する。
もちろん、現実はそんなに甘くありませんでした。
経営が苦しくなり、仲間が次々と会社を離れ、社員が3人まで減った時期もあります。
売上のこと。
資金のこと。
一緒に働く仲間の生活のこと。
自分の判断が正しかったのか、経営者として会社を守れるのか。答えの見えない状況のなかで、何度も自分自身に問いかけました。
経営がうまくいかなかった原因を、環境や誰かのせいにはできません。
代表である自分の力が足りなかった。
経営も、組織づくりも、人との向き合い方も、学び直す必要がありました。
それでも会社を続けることができたのは、残ってくれた仲間、お客様、取引先をはじめ、私たちを信じて支えてくださった方々がいたからです。
事業譲渡という大きな決断も経験し、それを一つの転機として、事業と組織を一から見直しました。
目の前のお客様に向き合うこと。
一緒に働く仲間を信じること。
数字から逃げず、改善を続けること。
当たり前のことを、当たり前以上に積み重ねました。
その結果、STREAMは少しずつ成長し、現在は約30店舗規模にまで広がっています。
これは私一人の力ではありません。
挑戦を続けてくれた社員、通い続けてくださるお客様、支えてくださるすべての方々がつくってくれた現在地です。
「人の可能性を証明する」
振り返ると、私の仕事はすべて、人の可能性に関わるものでした。
消防士として、命と向き合う。
教員として、学生の未来と向き合う。
パーソナルジムを通じて、お客様が身体と自信を変えるきっかけをつくる。
そして経営者として、仲間が新しい役割や事業に挑戦できる場所をつくる。
人は、現在の能力や過去の経歴だけでは決まりません。
本気で挑戦できる環境と、自分を信じてくれる仲間がいれば、可能性は何度でも広げられる。
RIPPLEに関わるお客様や社員が、自らの行動によって、自分自身の可能性を証明できる会社にしたい。
それが、私たちの理念です。
目指すのは「パーソナルジムといえばSTREAM」
私たちは、3年後に日本一を目指しています。
私たちにとっての日本一は、単に店舗数や売上が一番になることではありません。
「服といえばUNIQLO」
「スポーツウェアといえばNIKE」
「車といえばTOYOTA」
そのように、「パーソナルジムといえばSTREAM」と、誰もが真っ先に思い浮かべる状態をつくることです。
そのためには、店舗数だけでなく、お客様の満足度、継続、紹介、店舗品質、そして健全な利益まで、すべてを数字と実績で証明しなければなりません。
さらに、すでにパーソナルジムを利用している人を奪い合うのではなく、運動が苦手な方、過去に挫折した方、身体に自信を持てない方にも価値を届け、業界そのものを大きくしたいと考えています。
同時に、社内でも日本一を目指します。
「パーソナルジムで働くならSTREAM」と選ばれる会社。
挑戦する人が成長し、正当に報われ、信頼できる仲間と長く働ける会社。
お客様と社員、その両方の可能性を証明できて初めて、本当の日本一になれると考えています。
これからのRIPPLEを、一緒につくりたい
RIPPLEは、まだ完成された会社ではありません。
事業も、組織も、制度も、テクノロジーも、これからさらに進化させていく必要があります。
だからこそ、今から加わる人には大きな可能性があります。
決められた仕事をこなすのではなく、自分の意思で会社づくりに参加できる。
これまで存在しなかった役割や事業を、自分の手でつくることができる。
私たちが探しているのは、すでに完成された会社に入りたい人ではありません。
これから日本一になる会社を、ともにつくりたい人です。
一人の挑戦が波紋となり、仲間へ、会社へ、そして社会へ広がっていく。
私たちは、これからも事業と組織の成長を通じて、人の可能性を証明していきます。
まずは、私たち自身から。