「小学校3年生の頃から、ずっと先生になりたかったんです」
そう語る山﨑さんが教壇を離れ、全くの未経験で人材業界への転身を決意したのは、教員として3年間勤めた後のことでした。
壁にぶつかりながらも着実に成果を積み上げ、入社から1年5ヶ月でリーダーへと昇格。その軌跡の裏には、教員時代には気づかなかった自分の可能性と、ヒトツメという環境だからこそ実現できた成長がありました。
そのリアルな道のりについて、山﨑さんに話を伺いました。
山﨑 涼香(やまざき すずか)|HRコンサルタント/リーダー
大学卒業後、小学校教諭として3年間勤務。2025年4月、ヒトツメ株式会社に入社。入社後8ヶ月でHRコンサルタントとして独り立ちし、2026年9月にリーダーへ昇格。現在はRAとしての営業活動とチームマネジメントを並行して担う。
教員という夢を叶えた先で気づいた、もう一つの自分の可能性とは
── 教員を目指されたきっかけと、実際に働いてみていかがでしたか。
小学校が大好きで、担任の先生のことも大好きで。こんなに好きな場所にい続けるには、先生になればいいんだと気づいたんです。小学校3年生の頃から抱き続けたその思いが、進路のすべての選択につながっていきました。
実際に働いてみると、自分が担任として関わったことでクラスの子たちが成長したり、工夫して授業したことで理解できるようになった子がいたりと、人が変わる瞬間に大きなやりがいを感じていましたね。
それでも、2年目頃から転職を意識するようになりました。
── 転職を考えるようになったのはなぜでしょうか。
教員は、年間スケジュールが毎年同じで、先まで見えてしまったんです。自分が影響を及ぼせる範囲もこの学校の中だけ。頑張っても評価が変わるわけでもない。もっと広い世界で自分の力を試したい、自分の頑張りをしっかり評価される環境に身を置きたいという思いが、転職を考えたきっかけでした。
教員はいつでも戻れる。だったら3年間でひと区切りついたところで、若いうちに挑戦してみようと決めました。
── なぜ「営業」を、そして「人材業界」を選ばれたのでしょうか。
友人からよく「営業できそうだよね」と言われていて、よく知ってくれている友達がそう言うなら挑戦してみようと。営業は最初から決めていましたね。
業界へのこだわりはありませんでしたが、有形商材よりも人と深く関わりながら自分自身が価値になれる仕事がしたいという思いがありました。
エージェントの方に相談する中で人材業界を勧めていただき、私だったから採用成功できました、私だったから学生を内定に導けましたという仕事なら、それが叶えられると感じて興味を持ちました。
安定より成長環境を選んだ理由。数ある企業の中でヒトツメを選んだ決め手とは
── どのような企業と比較されましたか。
エージェントから8社ほど紹介していただいたんですが、人材業界の大手やメガベンチャーが中心でした。その中でヒトツメは社員数だけで見ると一番少ない会社ではありましたが、選考が進んでいくうちに徐々に惹かれるポイントが出てきたんです。
他社はCA(キャリアアドバイザー)メインのポジションが多かったんですが、ヒトツメはRA(リクルーティングアドバイザー)もCAも両面経験できる。せっかくやるなら全部経験できる環境がいいな、と。その条件を満たしていたのは、ヒトツメだけでした。
── 最終的にヒトツメへの入社を決めた理由を教えてください。
決め手は3つあります。1つ目は、「この人の元で働きたい」と思える代表や役員との出会いです。2次面接では小柳取締役が「1番仲のいい友達はあなたのことをどんな人と言う?」と聞いてくださって、自分のことをいろんな角度から知ろうとしてくれる方だなと感じました。
最終面談では代表の木山から「絶対俺が成長させてやる」と言っていただいて、社長直々にそう言ってくれることってなかなかないな、と。こういう代表・幹部のいる会社で成長したいという気持ちが固まりましたね。
2つ目は、ベンチャーでありながら落ち着いた雰囲気があること。未経験でも何かしら頑張りたい理由を持って入社しているメンバーが多いからか、ギラギラと表に出るタイプではなく、内側に熱い志を持って働いている人が多くて。そういう人たちと一緒に働きたいと思いました。
3つ目は、新卒人材領域で業界唯一無二のビジネスモデルを持っているということ。ヒトツメには「エージェントシップ」という、同業他社のエージェントに求人のプラットフォームを提供する仕組みがあります。
木山の人脈と実績があってこそ実現できるこの仕組みに、大きな魅力を感じました。業界の中に埋もれるのではなく、リードしていく会社でやりたいと思いました。
── 公務員からベンチャーへの転身に不安はありませんでしたか。
最初は規模感が気になっていました。ただ、規模が小さいということは役員と話す時間が増えるし、組織に埋もれずに直接影響を与えられる。そう考えるようになりました。
公務員時代は休みも給与も安定していたので、新たな挑戦に踏み出すことへの迷いもありましたが、マネジメントまでやって市場価値の高い人間になりたいという思いが最終的に勝ちましたね。
その目標を叶えるなら、成長フェーズにあるヒトツメが圧倒的に近道だと確信しました。
ベンチャーへの先入観が変わった職場環境。未経験から壁を乗り越え、独り立ちするまで
── 入社してみて、想像と違ったことはありましたか。
入社前はベンチャーというと徹底した数字主義のイメージがあって、社内でお客さんを取り合うような雰囲気なのではないかという思い込みがありました。
ただ実際は全く違って、誰かが成果を上げたら自分も頑張らなきゃという、刺激し合える環境でした。ヒトツメのビジネスモデル上、社内で競い合っても意味がないという背景もありますが、入社してすぐにベンチャー企業へのイメージが一変しましたね。
一方で、営業未経験だった私にとって、新規開拓がこれほど地道なものだとは思っていませんでした。最初の3ヶ月は1日200〜250件のテレアポを続ける日々で、ゼロから売上を作ることの大変さを実感しました。
── 最初にぶつかった壁はありましたか。また、どのように乗り越えられたのでしょうか。
テレアポの大変さはやるべきことのうちの一つなので、壁とは感じませんでした。本当の意味での壁は、商談の独り立ちでした。
同期に比べて商談の独り立ちが遅く、聞かなければいけないことを羅列するだけの商談になってしまい、上長から「山﨑さんの良さが1ミリも感じられない」と言われた時はとても悔しい思いをしました。
乗り越えるきっかけになったのは、準備をあえて減らしたことです。聞くことを細かく決めておくと、その通りにしか話せなくなってしまう。聞くべきことは3つだけ決めて、あとはお客様との会話の広がりを楽しみながらキャッチボールを意識するようにしたら、うまくいくことが増えていきました。
行き詰まった時は先輩に相談すれば必ず力になってもらえる環境もあって、一人で抱え込まずに乗り越えられたと思っています。
── 独り立ちに向けた基準は明確に設定されているのでしょうか。
独り立ちの基準は明確に決まっていて、自分で新規求人を何件開拓して、そのうち何件承諾を出すかなど、達成すべき数字的な目標が設定されています。
1段ずつ階段を上がっていける仕組みになっていて、1つクリアしたら次へと迷わず進んでいけるのがありがたかったですね。私自身は入社から8ヶ月で独り立ちしました。
── 教員時代の経験が、今の仕事に活きていると感じる場面はありますか。
誰にでもわかるような伝え方・書き方のスキルが特に役立っています。教員時代は生徒の発達段階に合わせた伝え方を常に意識していましたが、今の仕事では担当企業の求人票を作成して、提携先のCAに求人の魅力を伝える場面でそのスキルが活きています。
提携先のCAはさまざまなバックグラウンドを持つ方々なので、経験や知識が異なる相手にも一目で魅力が伝わるように工夫することが大切です。その意識は教員時代に培った力だと実感しています。
入社1年5ヶ月でリーダーへ。圧倒的な成果と、成長を支えた環境とは
── 入社1年5ヶ月でリーダーに昇格されたと聞きました。リーダーになれた一番の理由は何だと思いますか。
圧倒的な成果を出していたことだと思います。
リーダーになるには周りから認めてもらう必要があって、そのためには前提、数字を出すことが必要不可欠。リーダーを目指してアポ数・求人回収数を追いながら、「RAで3ヵ月連続600%以上達成」「CA目標も100%以上達成」など、誰が見ても圧倒的に数字を出しているという状態を作れたことが一番の要因だと思っています。
「両面で数字をつくるHRコンサルタント」を会社としても目指しているので、それを体現しようとマルチに励みました。
── 昇格までに、周囲からのサポートや環境面で特に大きかったことを教えてください。
入社当初から、リーダーになることは目標の一つでした。それを実現できたのは、環境のおかげだと思っています。取締役の小柳に1年間マンツーマンで見ていただけたことが大きかったです。
遠慮がちな仕事をしてしまいがちだった私に、「積極的な行動が企業の採用成功につながるんだから、もっと怖がらずに言わなきゃ」と背中を押していただいて、それが成果を出せるようになった転換点でした。
また、頑張る人たちに囲まれた環境も大きくて、負けたくないという気持ちが、自分を前に進める原動力になりましたね。商談の練習や求人の見せ方など日々誰かしらに相談できる、そんな環境が成長を後押ししてくれました。
ヒトツメという環境だからこそ、描ける未来がある
── ヒトツメで働いていて、特に良いと感じる点を教えてください。
業界をリードしてきた役員に、聞きに行けば直接教えていただける環境がありがたいですね。未経験でもRAとCAの両面をはじめ、様々な業務を任せてもらえるので、成長の幅が広いと感じています。成長したいという思いが強い人ほど、この環境の良さを実感できると思います。
── 現在の業務と、今後のキャリアビジョンを教えてください。
現在はリーダーとして、自分自身の売上とチーム全体の売上を半々ほどの割合で目標として持ちながら、RAとマネジメントを並行して担っています。
まだリーダーとして日が浅いので、まずはチームのメンバーにもしっかり成果を出させてあげられる1人前のリーダーになることが直近の目標です。また、ヒトツメという会社そのものを大きくしていきたいという思いもあるので、将来的には採用にも携わっていきたいですね。
── 最後に、営業未経験・異業種からの転職を検討している方へメッセージをお願いします。
私は教員というキャリアから入社しましたが、自分の力で成果を出したい、マネジメントができるビジネスパーソンになりたいという明確な思いがあったからこそ、今も頑張り続けられています。
その思いさえあれば、成長できる環境がここにはあります。メンバーの9割以上が未経験で、知らないことがあって当たり前という雰囲気なので、入社前の不安はきっと杞憂に終わると思います。ぜひ一度オフィスに来ていただいて、直接お話しできたら嬉しいです。