こんにちは!
コンサルティング事業部の林です。
皆さんの会社では、メンバー同士の「価値観」や「過去のルーツ」を深く知る機会はありますか?
私たちの会社では、毎日の朝礼でちょっと変わった取り組みをしています。
それは、社員が交代で会社のミッションやバリューを唱和し、「うちの会社ってこうだよね」と目線合わせをした上で、「24時間以内にあった良いこと」や「シェアしたい価値観」を2〜3分で共有する時間です。
今回は、その朝礼の中で、入社半年になる営業事務のKさんがシェアしてくれた、とても心温まるエピソードをご紹介したいと思います。
私たちの1日は「価値観のシェア」から始まる
毎朝の朝礼で「気づき」を共有する理由
日々の業務に追われていると、どうしても「タスクのやり取り」だけでコミュニケーションが終わってしまいがちです。
しかし、毎朝少しだけ時間をとって、メンバーの個人的な気づきや大切にしている価値観をシェアすることで、「この人はこういう視点を持っているんだな」と、お互いの理解がグッと深まります。これが、私たちがチームとしての一体感や思いやりを保つ秘訣のひとつでもあります。
入社半年で大活躍!論理的で頼もしい営業事務 Kさん
今回素敵な話をしてくれた北口さんは、入社して半年ほどのメンバー。
ベンチャー企業特有の「まだルールが整備されていない部分」も多い中、持ち前の飲み込みの早さで日々奮闘してくれています。私は隣の席で仕事を教えているのですが、彼女は「こうした方がスムーズですよね」と論理的に組み立てて進めてくれるので、本当に頼もしく、一緒に仕事がしやすい方です。
そんな論理的でしっかり者の彼女が、朝礼の「ルーツ」というテーマで、自身が育った環境について話してくれました。
Kさんが教えてくれた、自身の「ルーツ」
近所のいじめっ子に対する、お母さんの意外な行動
Kさんが小学生くらいの頃のこと。当時、彼女は近所に住んでいる子からいじめられていて、それが辛かったそうです。
男兄弟の中で育ったため男勝りな部分もあり、「負けたくない!」という強い気持ちはあったものの、やはり毎日のこととなるとしんどいもの。限界を感じた彼女は、お母さんに「どうにかしてほしい」と相談しました。
自分の子供がいじめられていると知ったら、親としては相手の子供や親に直接クレームを言いたくなるのが普通かもしれません。しかし、Kさんのお母さんの行動は、予想外のものでした。
「叱る」のではなく「与える」ことで生まれた本当の仲良し
なんと、お母さんはその子を注意するどころか、逆に家に招き入れて、Kさんと一緒に遊ばせたり、お菓子をたくさんあげたりしたのだそうです。
結果はどうなったと思いますか?
なんと、その子と北口さんは本当に仲良くなることができたのです。
私(林)はこの話を聞いた時、大きな衝撃を受けました。もし私だったら、自分の子供をいじめた相手に対して「なんてことしてくれたんだ」と、つい敵意をむき出しにしてしまいそうだからです。
でもお母さんは、逆に「与える」ことによって、どうすれば自分の娘とその子が仲良くなれるかという、最高にポジティブな姿勢を示しました。「怒られたからいじめるのをやめる」という表面的な関係ではなく、「嬉しいからもっと仲良くなりたい」という深い関係性を築き上げたのです。
心温まる体験から気づいた「コミュニケーションの本質」
仕事にも通じる「一回受け止めて、一緒に考える」姿勢
このKさんのお母様のエピソードを聞いて、私は社内の「あるメンバー」のことを思い出しました。それは、社員のIさんです。
Iさんは、社内でも「オーナーコミュニケーション」が非常に上手な方として知られています。
仕事をしていると、時には意見がぶつかったり、厳しい要望を受けたりすることもありますよね。そんな時、Iさんは何か言われたからといって反射的に言い返すことは絶対にしません。
「そうだよね、わかるよ。だから一緒にどうやったらうまくやっていけるか考えていきましょう」
必ず一回相手の言葉を受け止め、その上で建設的な提案をするのです。私にはなかなか難しい部分でもあり、いつも「すごいな」と尊敬していました。
根底にあるのは「相手との関係性を良くしたい」という思い
Kさんのお母さんの行動と、Iさんのコミュニケーションには、共通する本質があります。それは「敵対するのではなく、どうすればより良い関係になれるか、未来を考えて行動する」ということです。
Kさんの幼少期のエピソードを通して、私は「一回受け止めて、与える姿勢」が人間関係をどれほど円滑にするかを、改めて深く理解することができました。
お互いの背景を知ることで、チームはもっと強くなる
メンバーのルーツをリスペクトできる環境
お母様の素晴らしい体験と、そうした愛情深いルーツで育ってきたというお話を、Kさん自身が会社全体にシェアしてくれたこと。それが私は本当にありがたく、嬉しい出来事でした。
ただの「同僚」ではなく、その人がどういう背景を持ち、何を大切にして生きてきたのか。それを知ることで、日々の仕事でのコミュニケーションもより温かく、リスペクトに満ちたものになっていきます。
良いチーム、思いやりを育むために
私たちの会社は、ただ業務をこなすだけでなく、こうした一人ひとりの「人間性」や「価値観」をとても大切にしているチームです。
「どんな人が働いているのか、もう少し知りたい」「会社のカルチャーに興味がある」と思っていただけた方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!
「話を聞きに行きたい」ボタンからのエントリーを、メンバー一同、心よりお待ちしております!