未経験から営業の世界へ――。
そんな一歩を踏み出したいあなたに知ってほしいのが、インバウンドテックの営業職。
ここには、挑戦を見守ってくれる仲間がいて、チームで成長していける環境があります。
2回目のストーリーとなる今回は、スタートアップから会社を支える佐野さんと、元公務員からトップ営業へと成長した伊敷さんによるクロストークをお届けします!
「数字」と「人間」を相手にする仕事のリアルな魅力と、未経験からでも戦える環境について語ってもらいました。
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<メンバー>
- 佐野部長 /執行役員 セールスアウトソーシング部長
- 伊敷リーダー / 営業(現場責任者)/2023年4月入社
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01|“上司と部下”にとどまらない信頼関係
――まずは、お二人の関係性について教えてください!
伊敷:佐野さんは、営業部門の全体を統括していて、僕は現場責任者という立場です。もちろん間にもう一人いる上席にも色々相談しますが、佐野さんにもよく相談しています。どんな内容のことでも、佐野さんには言えるという安心感があるんですよね。
佐野:実際、相談は多いです(笑)。直属の上司に言いづらいことを“遠回しに”私に持ってくるみたいな。でもそれって、いい関係だと思ってます。上下関係じゃなくて、フラットに意見が言える関係性って大事なので。
伊敷:食事に行ったり、ビリヤードに行ったりもしますし、仕事以外でも気軽に話せる雰囲気はありがたいですね。
佐野:そうやって気を抜ける時間を作るのも、私の役目かなと思ってます。
02|元公務員から営業職へ。異色のキャリアスタート
――伊敷さんは営業未経験での入社だったそうですね。
伊敷:もともとは公務員を3年ほどしていたんですが、どこか自分の性格に合わない部分があって…。その後、半年ほどフリーランスとして働いていたときに、この会社に関わるようになって、その時すごくお世話になった先輩がいたんです。その人に恩返しがしたくて、社員として入社することを決めました。
佐野:公務員からフリーランスって、結構思い切った転換だよね。
伊敷:当時、営業未経験だったので、親や周囲には心配もされましたね。父や祖父が自衛官で、堅実な人生を歩むのが“正解”みたいな空気の中で育ってきたので。でも、自分の性格を考えたときに、「人と話すのが好き」「前向きなエネルギーがある」って、もっと活かせる場所があるんじゃないかと思ったんです。
――今は営業トップとお聞きしましたが、入社した当時はどうでしたか?
佐野:最初は成績そんなに良くなかったよね?(笑)。
伊敷:そうなんです。だから1ヶ月間、上司に同行して基礎から叩き込んでもらいました。そのうち、「あと1件、もう1件…」と、自分の中でやる気に火がついた感じですね。
佐野:営業って、そういう“泥臭さ”が必要なんですよ。ひと昔まえでいったら雨の中でもびしょ濡れになりながら回ったり、昼飯も抜いて走ったり。そんな頑張りができる人間が、やっぱり結果を出していくんですよね。
伊敷:結果としては入社2年目でリーダーに昇格しました。リーダーに上がってからは、マネジメントに関して佐野さんによくアドバイスをもらっています。対人スキルや仕事の本質的な部分はだいぶレベルアップしたな、と感じています!
03|数字だけじゃない、“信頼”で選ばれる営業へ
――現在の業務内容について教えてください。
伊敷:大手電力会社の営業案件を担当しています。営業をしつつ、20名ほどのメンバーのマネジメントも行っています。ロープレ指導やトーク改善、数字の進捗管理がメインです。
佐野:私はその案件も含めて、大手通信企業、HRテック企業など、複数の営業案件を統括しています。クライアント対応や品質管理、現場戦略など、営業部全体のバランスを見ています。
伊敷:今の案件は、特に“品質重視”の営業が求められるんです。1件のクレームで業務停止になるくらい厳しい。だからこそ、数字を追うだけではなく、誠実さが何より大事になります。
佐野:そう。営業って、どうしても「とにかく数字」というイメージがあると思うけど、うちはお客様の理解と納得を大切にする会社です。説明の仕方も丁寧に研修し、月1回のブラッシュアップで常に磨いています。
――仕事をしていく中で、印象的な出来事はありましたか?
伊敷:営業を始めて間もない頃、成約したお客様から契約内容に関するクレームに近いご連絡を受け、内容をより丁寧に伝える必要があると強く実感した出来事がありました。
佐野:あれは本当に大変だった…。クライアント対応に追われて、正直「やってくれたな」と(笑)。でもその分、しっかり反省してくれたのが伝わってきました。
伊敷:チームに迷惑をかけてしまった経験から、「どうすればもっとわかりやすく伝わるか」を深く考えるようになりました。今では、それが自分の強みにもなっています。「決裁者の確認」「丁寧で正しい説明」「誠実なコミュニケーション」。この3つを、自分の中での“営業スタンス”として大事にし、現場にも伝えています。
佐野:一つの経験からチーム全体の意識が変わる。そういう成長の連鎖が起きているのが、今の組織の強さだと思います。トップ営業って、ただ売れる人ではなく、周囲にいい影響を与えられる人だと思っています。
伊敷:なかなか成果が出ないと、焦って自分のような失敗をしてしまいますから。今は、リーダーとして、朝や夕方、数字が取れていないメンバーには、フォローを入れたり励ましたり気を配っていますね。
04|「頑張りが返ってくる」営業のやりがい
――インバウンドテックの営業組織ならではの特徴とは?
佐野:営業というと個人プレーのイメージがあるかもしれませんが、うちは「チームで学ぶ」文化がしっかりあります。トークスクリプトもきちんと整備されていて、月に1回の研修では現場での気づきや改善点をみんなで共有しています。だから未経験でも、自信を持って成長できるんです。
伊敷:僕ら自身が、研修や日々のやり取りの中で「丁寧に伝えることの大切さ」を実感しているので、その姿勢が自然とメンバーにも広がっていくんですよね。
「わかりやすく伝える」「信頼される関わり方をする」っていう考え方は、現場の中で一緒に育っている感覚があります。
佐野:現場のチームがうまく回っているのは、伊敷のようなリーダーの存在が大きいと感じています。
――仕事のやりがいを教えてください!
伊敷:やっぱりインセンティブが1番のやりがいです(笑)。頑張った分が目に見える形で返ってくるのは、やっぱり嬉しいですね。
佐野:ちゃんと成果が還元される仕組みがあるので、若手でも早い段階から実力次第でキャリアを築いていけます。お客様の信頼を丁寧に積み重ねた結果がきちんと評価される。それがこの会社の強みですね。
伊敷:若手でもしっかり成果を出している人がたくさんいますし、僕自身もそのひとりです。本気でやれば、それだけ返ってくる。だからやりがいがあります。
05|風通しの良さが、現場を支える
――組織としての魅力についても教えてください。
佐野:役職や肩書に関係なく、フラットに意見を言える雰囲気があると思います。現場の声を大事にしながら、一人ひとりの裁量も尊重しています。
伊敷:風通しは本当に良いですね。チームのチャットツールでも、メンバーの状態を見ながらメッセージを送ったりしています。現場が疲弊しないよう、空気づくりも意識しています。
佐野:あと、うちはスポーツ経験者が多くて、チーム感が強いよね。フットサル大会、船でパーティーとか、部署のみんなで楽しんでます。
伊敷:イベントは任意参加なんですが、毎回ほぼ全員参加してますね(笑)。そういう場でのコミュニケーションが、日々の営業にも生きてると思います。
08|これからの展望と、求める人物像
――今後の目標やビジョンを聞かせてください。
伊敷:営業としてのスキルはある程度ついてきたので、次はマネジメントスキルを伸ばしたいです。原価管理、クライアント対応など、営業以外の部分も強化して、マネージャーへステップアップしたいと考えています。
佐野:彼には“数字が取れる現場責任者”から、“新規案件を任せられるマネージャー”へと成長してもらいたい。人が増えれば、新しい現場を立ち上げることもできるからね。
――どんな人に仲間になってほしいですか?
佐野:元気で明るく、コミュニケーション能力が高い人。特別なスキルがなくても、人と関わる力さえあれば、あとは自然と育ちます。管理層も強化したいので、マネジメント経験者も歓迎です。
伊敷:目標を持っている人ですね。最近は、「なんのために仕事しているかわからない」という人も多いと思います。でも、「稼ぎたい」「成長したい」どんな目標でもいいので、それがある人はブレないし、踏ん張れる。成長も早いんですよね。
佐野:会社は上場していますし、基盤は整っていますが、営業部自体はまだまだこれから、という段階です。会社と一緒に頑張っていきたいという人と一緒に働きたいです!
09|最後に読者へのメッセージ
佐野:営業といえば「厳しそう」「数字が全て」というイメージを持つ方もいるかもしれません。でも、私たちは“お客様に向き合う営業”で成果を出しています。これは、他社にはなかなか真似できない強みです。
伊敷:現場の雰囲気も明るく、相談しやすい環境があります。若手でもしっかり成果を出せる、成長できる環境だと胸を張って言えます。
佐野さん、伊敷さん、今日はありがとうございました!
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