「ロボットに乗る」という夢を実現。前例のない挑戦をするスタートアップ、MOVeLOTのバックオフィス責任者が語る「挑戦する意味」とは。
巨大ロボットに乗り、思い通りに操縦する。そんなSFの世界が今まさに現実になろうとしています。
搭乗型ロボットの開発・運用を通して、エンタメ業界に革新を起こそうとしているスタートアップ企業、MOVeLOT株式会社。彼らが目指すのは、アニメやゲームの世界から飛び出してきたような、巨大ロボットに実際に搭乗できる世界。まるで夢のような、わくわくするような、そんな非日常体験を提供することで、人々に驚きと感動を届けています。
そんなMOVeLOTを縁の下で支えているのが、鷲塚拓巳さん。
人事、総務、労務、採用…会社を支えるあらゆる業務に八面六臂の活躍を見せる鷲塚さん。実はTV制作会社やVR関連会社に携わっていたという異色の経歴の持ち主。
VRの世界から巨大ロボットの世界へ。一体どのような経緯でMOVeLOTにジョインし、会社を支える役割を担うことになったのでしょうか?スタートアップ初期の企業で働く面白さややりがいとは?
鷲塚さんのインタビューを通して、MOVeLOTの事業内容や社風、そしてスタートアップで働く魅力を紐解いていきます。ロボットエンタメという新たな市場を切り拓くMOVeLOT。彼らの挑戦の裏側にある、熱い想いに触れてみてください。
▶目次
⑴ワクワクする未来に、足が勝手に動いた。
⑵スタートアップの成長は、バックオフィスから始まる。
⑶いい意味で癖の強いメンバーが揃っている。ロボット×エンタメで生まれるやりがい。
⑷ロボット×エンタメで、世界を驚かせる。
ワクワクする未来に、足が勝手に動いた。
前職ではVR関連の事業に携わっていたそうですが、そこからどのようにして搭乗型ロボットを開発するMOVeLOT株式会社にジョインすることになったのでしょうか?
実は、前職のVR会社で今のMOVeLOTの代表である廣井と出会っているんです。私は庶務として入社しその後総務も担当するようになったのですが、廣井は私の先輩にあたる立場でした。
ある時、廣井が起業のために退社することになり「手伝ってほしい」と声をかけてもらいました。それがMOVeLOTとの最初の出会いです。正式に社員として入社したのは2024年4月ですが、それ以前の約1年間は業務委託として立ち上げに関わっていました。
ロボット関連の事業にはもともと興味があったのですか?ロボット関連の事業にはもともと興味があったのですか?
もともとエンタメが好きで、アニメや映画、ゲームなどをよく楽しんでいました。とはいえ、入社の決め手になったのは廣井のロボット事業に対する熱い想いでしたね。
正社員になる以前(業務委託の時期)は土日にMOVeLOTに携わっていましたが、毎回廣井の熱量を感じていました。話を聞くうちに「こんな未来があったら面白いな」と純粋にワクワクしたんです。
廣井さんの熱意が決め手だったのですね。代表のお人柄について具体的に教えてもらえますか?
廣井はとにかく熱意と行動力のある人です。ロボット×エンタメという新しい市場に挑戦する強い信念と周りを巻き込む力を持っています。
特に「ロボットに乗ってもらう」という体験型のエンタメにこだわっているんです。ロボットを作る会社は他にもありますが、実際に搭乗できるロボットを開発し、エンタメとして提供している企業はほとんどありません。
ロボット自体を販売する業態が多い中で、MOVeLOTは「ロボットに乗りたい」というシンプルなニーズに応えることに焦点を当てている。そこに大きな可能性を感じました。また、廣井からは「鷲塚は一緒に足並み揃えて仕事をしてきた仲。大体のことを把握して、早めに動いてくれるからやりやすい」と言われたこともあり、自分の仕事の進め方を評価してもらえたことも嬉しかったですね。
まさにファーストペンギンですね。未開拓の領域×スタートアップ。あえて「挑戦」を選んだ理由は何ですか?
不安がなかったと言えば嘘になります。安定した環境を捨てることに抵抗もありました。ですが「初期の段階じゃないと経験できないことが多い」という思いが、最終的な決め手になりました。スピード感あふれる環境で、自分のスキルを最大限に活かし、会社と共に成長していきたい。そんな思いが、スタートアップという茨の道へと私を突き動かしたのだと思います。そして何より、ワクワクする、面白い方に足が向いてしまう自分の性格も影響しているかもしれません(笑)。
スタートアップの成長は、バックオフィスから始まる。
鷲塚さんの普段の業務を教えてください。
バックオフィス全般を担当しているので、採用、労務、総務と本当に幅広く関わっていますね。最近は採用活動に注力しています。MOVeLOTはまだ創業間もないスタートアップなので、一緒に会社を大きくしてくれる仲間探しは最重要課題の一つです。採用ページの作成・更新、応募者との連絡、エージェントとのやりとり、採用媒体の選定…と業務は多岐に渡ります。
ここまで幅広い業務をこなせるのは素晴らしいですね!前職でバックオフィス業務のご経験はあったんですか?
前職では庶務として入社し様々な業務をこなしていました。その後総務としてバックオフィス業務に本格的に関わるようになったんです。転機となったのは、一緒に総務を担当していた同僚が体調を崩してしまったこと。未経験の中Wantedlyの更新や運用などを急遽任されることになり、がむしゃらに取り組んでいました。それが2〜3年前のことですが、あの経験が今の自分の土台になっていると感じています。
前職ではイベント準備などもされていたとのことですが、今の仕事に活かされていることはありますか?
今の仕事にも非常に役立っています。イベントの準備ではスケジュール管理、関係者との調整、当日の運営など、様々な業務を同時進行で進める必要がありました。限られた時間の中で効率的に業務を進め、臨機応変に対応するスキルは、今のバックオフィス業務でも大いに活かされています。MOVeLOTではイベントでロボットを展示することもあるので、実際に私も準備や運営に携わっています。
立ち上げ期ならではの苦労や面白さもあったのではないでしょうか?
創業当時は、代表の廣井とエンジニアが1名、そして私の3名だけでした。まさに草創期!何もかもが手探りで、毎日が新しい発見の連続でした。前例がないからこそ、自分たちでルールや仕組みを作り上げていく。その過程は大変でしたが、同時に大きなやりがいもありましたね。限られた人数で業務を回す必要があるので、自然と一人ひとりの裁量が大きくなり様々な業務に携わることができました。これはスタートアップで働く大きなメリットだと思います。
いい意味で癖の強いメンバーが揃っている。ロボット×エンタメで生まれるやりがい。
ロボット×エンタメという組み合わせ。ワクワクする瞬間も多いのではないでしょうか?
MOVeLOTで働くやりがいは、何と言っても「ロボットに乗りたい」という夢を叶え、お客様に非日常体験を提供できること。イベント会場で、実際にロボットに搭乗したお客様の笑顔や驚き、感動に満ちた表情を見ると胸が熱くなります。
私たちが提供しているのは、単なるエンターテイメントではなく、夢を現実にする体験なんです。普通のスタートアップとは違う、インパクトのある体験を提供できることに大きなやりがいを感じています。また、SNSなどでイベントの様子を見た人が「スタッフの対応が良かった」「ロボットが想像以上に迫力があった」といったポジティブな反応をくれることも、大きなモチベーションになっています。
スタートアップで働くことは苦労も多いと思いますが、鷲塚さんにとっての面白さや魅力は何ですか?
スタートアップは、まるでジェットコースターのように変化の激しい毎日。正直、苦労も多いですが、それ以上に得られるものが大きいと感じています。前例がない業務にチャレンジできる機会も多く、自分のアイデアを形にできるスピード感も魅力的。毎日が新しい学びの連続で、常に成長を実感できます。前職の大企業では経験できなかった、刺激的な毎日を送っています。
まさに「何もないところから作り上げていく」という醍醐味ですね!スタートアップで働くことで、どのようなスキルが身につくと感じていますか?
MOVeLOTでは、本当にゼロから様々なことを作り上げてきました。必然的に、自分で考えて行動する力が身につきますし、問題解決能力も磨かれます。また、少人数で様々な業務をこなす必要があるので、マルチタスク能力も自然と向上しますね。変化の激しい環境の中で、常に新しい情報をキャッチアップし、臨機応変に対応していくスキルも身につきます。立ち上げ期のスタートアップで働くことは、まさに「生きた学び」の連続です。
MOVeLOTの社風はどのような雰囲気ですか?
一言で言うと「メリハリ」があります。仕事中は集中して業務に取り組みますが、休憩時間やイベント後などはリラックスして過ごしていますね。メンバーは個性豊かで、良い意味で「癖が強い」人が多いですね(笑)。だからこそ、お互いの意見を率直に言い合える風通しの良い環境です。もちろん社長である廣井に対しても、意見や提案を伝えることができます。
イベント中は特にチームワークが重要になるので、自然と一体感が生まれます。お客様への丁寧な対応や安全管理を徹底しながら、チーム一丸となってイベントを成功させようと盛り上がりますよ。
ロボット×エンタメで、世界を驚かせる。
MOVeLOTで活躍できるのは、どのような人材でしょうか?求める人物像はありますか?
一番大切なのは、エンタメが好きなこと。MOVeLOTはエンタメを通して人々に夢と感動を届ける会社なので、エンタメに対する情熱は必須条件です。もちろん、ビジネスプロデューサーとして協業先やスポンサー獲得に奔走してくれる方や、イベントスタッフとしてお客様対応や安全管理などを担ってくれる方など、様々なポジションで活躍の場はあります。
ですがどんなポジションであっても、受け身ではなく、自ら考えて行動できる人がMOVeLOTには向いていると思います。スタートアップは常に変化の激しい環境なので、毎日が前例のない日々です。指示を待つのではなく自ら課題を見つけ、解決策を考え、行動に移せる人が求められます。
また泥臭く営業活動に取り組める方や、少人数のチームでもマネジメント経験を活かして活躍したい方なども大歓迎です!
未経験でも応募可能でしょうか?
経験やスキルはもちろん大切ですが、それ以上に「熱い気持ち」を重視しています。MOVeLOTの事業やロボットに共感し、一緒に会社を大きくしたいという強い想いがあれば、未経験でも大歓迎です。アクターやアミューズメントパーク等での経験がある方は、イベントスタッフとしてそのスキルを活かすことができますし、営業経験のある方はビジネスプロデューサーとして活躍できる可能性を秘めています。
もちろん、入社後にキャッチアップしていくための学習意欲も必要です。スタートアップは変化のスピードが速いので、常に新しい情報を学び、スキルアップしていく姿勢が重要になります。
具体的にどんな人がMOVeLOTに合うと思いますか?
「こういうビジネスをやりたい!」「こんなイベントを企画したい!」など、自分の目標や夢を持っている人がMOVeLOTには合うと思います。
MOVeLOTは、やりたいことを応援してくれる会社です。新しいアイデアや挑戦を歓迎する風土があるので、自分の可能性を広げたい人にとって最適な環境だと思います。
最後に、入社を検討している方に向けてメッセージをお願いします!
スタートアップで働くことは、決して楽ではありません。安定性よりも挑戦を選び、変化の激しい環境に身を置くことは、不安や戸惑いもあるでしょう。それでも、MOVeLOTには「熱い気持ち」を持った仲間が集まっています。
もしロボットやエンタメが好きで、自分の手で新しい未来を創りたいと思っているなら、MOVeLOTは最高の環境です。未経験でも、熱い想いがあれば大歓迎です!
「とりあえず安定」思考ではなく「挑戦したい」「成長したい」という強い意志を持つあなたと一緒に、ロボット×エンタメで世界を驚かせたい。そんなワクワクする未来を、私たちと一緒に作りませんか?カジュアルに話を聞いてみたいという方も、ぜひお気軽にご連絡ください!
アニメの世界で憧れた搭乗型ロボット。その夢を現実のものとし、誰もがパイロットになれる世界を創造するMOVeLOT。
1/1スケールの実機「ASTRO」の開発から、有名アニメIPとのコラボレーション、そして感動的な搭乗体験の提供まで。「人の心を動かす」という普遍的な願いに、テクノロジーとエンターテインメントの力で応えていく同社。
経験豊富なビジネスプロデューサーはもちろん、イベント企画・運営のプロフェッショナルまで、「1,000万人のロボットパイロット」という夢を共に追いかける仲間を募集しています。
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皆様からの沢山のご応募をお待ちしております!