Q:今までのご経歴を含めて自己紹介をお願いします。
A:ロボットを活用した人命救助活動がしたくて、東京消防庁で11年勤務しておりました。しかし、災害対応ロボット自体を使用できる現場がなかなか少なく、活用できない状況が続いたため、災害対応ロボットの汎用性や技術力を向上させるためには、その市場を活性化させなければ難しいと感じ、2019年にロボット及び災害対応ロボットの市場を活性化させるために自身の会社を起業して、現在に至ります。現在の会社はロボット市場全体を活性化させようという想いから起業しております。
Q:MOVeLOTでの現在の役割を教えてください。
A:ざっくり言うと代表の廣井さんが捌ききれない業務全般やそのサポートになります。役職はないですが、役職でいうと、臨時のCOO的な立ち位置と言った方がわかりやすいかと思います。基本何でも屋で、現場対応(イベント運用など)、採用業務、営業全般、人材育成、プロジェクト管理など様々なところに関わっております。
Q:MOVeLOTに参画されることになった背景(きっかけ)を教えてください。
A:将来、2足歩行の搭乗型ロボットかアイアンマンのようなパワードスーツを活用して災害現場で救助活動を行う会社を創る予定なのですが、災害現場だけの対応では会社は続けられません。なので、普段はエンタメ業務でロボットを活用し、災害が起きたらそのロボットを活用する会社が良いのではないかと考えていたところ、搭乗型ロボットのエンタメ事業を行っているMOVeLOTさんを発見しました。この会社の発展が将来の私の夢に繋がると思いMOVeLOTのスポンサーになったり、協業できそうな会社を紹介したりしていたところ、MOVeLOT社が忙しくなって人員を探しているという話を聞き、タイミング的に私も自由に使える時間が増えてきたところだったので、業務提携という形で参画することになりました。
Q:末廣さんから見てMOVeLOTはどういう会社でしょうか?
A:私の夢を叶えるために必要な会社です。前述したように、この会社の発展が私の夢の最短経路だと思っています。実際に参画して感じたことは、搭乗型ロボットに乗れる体験を提供している会社だと思っていましたが、実はロボットに乗れる体験ができる空間を提供する会社だったので、社員の皆さんの中でロボット好きな人が少なかったのが意外でした。(笑)
Q:現在、全社的に採用が急務ということですが、具体的に求人のポジションを教えてください。
A:COOやCTOクラスのCXO候補の方と同時に現場運営(イベント運営対応スタッフ)を求めております。
Q:なぜそのようなポジションの方を募集されているのか教えてください。
A:COOは今までは代表の廣井さんが兼任しておりましたが、サービスの展開の状況で外部会社との交渉などが増えてきており、社員のタスク管理や育成面などをリソース的な観点で廣井さんの方でカバーできなくなってきておりました。そのため、廣井さんと社員の間を仲介するCOO人材が必要になったというのが背景としてあります。もう一つのCXOクラスの人材としてCTOも募集しております。ロボットの開発を外注しておりますが、技術的に社内に詳しい人材がいない為、ロボットの要件定義を正確に伝えることができる人材をCTOとして募集しております。現場運営スタッフについては現在、社員プラスアルバイトの方で運用していますが、サービスの拡大に伴って、今後現場で指揮を取れる社員の方を募集しております。
Q:具体的にどういう方と一緒にお仕事したいか教えてください。
A:熱量や夢をもっている方ですね。「誰もが乗れる」搭乗型ロボットのサービスは、世界でもMOVeLOTのみだと思っています。この会社の「1,000万人のロボットパイロットを創出する」という企業理念に賛同してくれる方、または、会社と共に成長することを楽しんでできる方に参画していただくと心強いです。
Q:末廣さんから見て代表の廣井さんはどういう方でしょうか?
A:私と同じ感性を持っている存在だと思っています。よくインタビューでなぜ、搭乗型ロボットの事業をやろうと思ったのか聞かれた際に、「僕がやらなければ、誰もやらないだろうと思ったから」という回答をされるのですが、私も自分が行動しなければ災害対応ロボットの未来は来ないと思い自身の会社を起業しているので、勝手に変な使命感を抱いて行動しているところが似ているなと思っています。
Q:末廣さんが今後、MOVeLOTをどういう方向性に導いていきたいか教えてください。
A:現在は、日本国内のみのサービスですが、世界中の多くの地域でロボットに乗れる環境を創れるように導いて行きたいです。そして、個人的にですが、誰もがロボットに乗れるという概念から現在は見送られている二足歩行の搭乗型ロボットを活用したサービスも提供できるような環境を創ることができたらいいなと思っています。
Q:最後に末廣さんから候補者の方に対してのメッセージをいただけますか?
A:多くの方が持っているロボットパイロットになりたい(私自身も含めて)という夢を実現する為にぜひお力をお貸しください!たくさんのご応募をお待ちしております!