こんにちは!トークナビインターン生の仁科ゆうです。
今回は、トークナビに入社して3年が経過した玉井容子さんに
・現在のお仕事
・入社後のギャップ
・今後の目標
についてお話を伺いました。
トークナビに興味がある方、入社を検討している方にとって参考になる内容になっています。
ぜひご覧ください!
― まず、入社するまでのキャリアについて教えてください
青森県青森市出身で、高校・大学では放送部に所属していました。学生時代から「声と言葉で人の心を動かすこと」に魅力を感じており、大学ではラジオ番組の制作やパーソナリティも担当していました。ただ、当時はアナウンサーを目指していたわけではなく、卒業後は一般企業に就職しました。
結婚・出産を経て、人間ドック施設で約10年間、電話受付の仕事に携わりました。受診される方と声だけで向き合う中で、「声のコミュニケーション」の奥深さを実感するようになりました。そうした経験を重ねる中でご縁があり、医学学会で影アナウンスの仕事を担当する機会をいただきました。専門性の高い場で、声を通じて場を支える経験を通じて、「声の仕事をきちんと学びたい」という気持ちが強くなりました。
その思いから司会者養成講座を受講し、そこで講師を務めていたトークナビ代表の樋田と出会い、2022年に入社しました。
― 入社後、担当されてきたお仕事を教えてください
入社当初は、営業のテレアポ、企業の広報支援、イベント司会を担当していました。
現在は広報アナウンサーとして「広報支援業」と「司会業」の両方を行っています。クライアントの広報支援、メディアリレーション、取材対応、イベント司会などが主な業務です。
― 入社直後に戸惑ったことはありますか?
未経験からの転職だったため、広報も司会も初めての挑戦でした。
入社のきっかけは「声の仕事を続けたい」という思いでしたが、実際には企業のPR支援に幅広く携わることになりました。特に広報おいては、メディア開拓やリレーション構築、取材同席など、広報支援全体の窓口としての役割を担う業務が中心でした。
前職は与えられた業務を淡々とこなすスタイルだったので、「自分で考え、提案する」業務の進め方に慣れるまで時間がかかりました。
お客様の魅力を引き出し、媒体ごとに切り口を変えて伝えることにはじめは苦戦しましたが、先輩方に教えていただきながら、根気強く取り組んで少しずつ習得していきました。
― 現在の業務内容を教えてください。
広報の仕事が9割、司会が1割ほどです。
また、今後に向けて研修講師の勉強も続けています。
― 入社当初と比べて変化したことはありますか?
仕事内容自体は大きく変わりませんが、対応できる範囲が広がりました。
広報支援だけではなく、お客様の立場に立ってブランド構築まで考えられるようになり、今後はお客様に寄り添い、伴走型の広報コンサルの役割を担っていきたいと思っています。
― 研修講師として伝えたいことは何ですか?
ビジネスマナーや電話対応など、自身の強みを生かした研修を中心に行っていきたいです。
特に伝えたいのは「継続することの大切さ」。
マナーもスキルも一度で身につくものではなく、日々の積み重ねで習得できるものだと思います。だからこそ、継続することの大切さを受講生に伝えていきたいです。
― 仕事をする中で嬉しかったこと、やりがいを感じた瞬間はありますか?
最近、リピートや指名での依頼が増え、「玉井さんのおかげで出たかったメディアに露出できた」「とても寄り添ってくれる広報さん」と言っていただけることが増えました。
魅力を言葉にして伝えるのは簡単でありませんが、感謝いただける幅が広くやりがいを感じています。
― チームや上司との関係で意識していること
常に意識しているのは、「相手の立場に立った言葉選び」です。
幅広い立場の方と関わる仕事だからこそ、分かりやすく、伝わりやすい言葉を選ぶよう心がけています。
また、広報はお客様も含めてチームで進める仕事なので、伝わりやすい言葉と丁寧な情報共有を大切にしています。
― 後輩や新入社員と関わる上で意識していることなど
【なんでも相談しやすい雰囲気作り】です。
ちょっとしたことでも気軽に相談できる関係性を築くよう意識しています。
― これからやりたい仕事
青森県出身なので青森の企業様や青森に関するPRが出来たらいいなと思っています。また、今年の5月に講演会デビューをしたので青森や地方での講演会を積極的に行いたいです。
トークナビの広報の仕事は全国の企業様と関わる機会があり、「地方を元気にしていきたい」という経営者の方の声をよく耳にします。そうした思いに共感し、広報の力で地域を活性化できたらと思っています。
また、青森の人は控えめな人が多く、素晴らしい取り組みをしていても認知の幅が限られてしまうこともあると感じています。広報としてその魅力を引き出し、青森や地方を活性化させるお手伝いができたらと考えています。
― 3年後・5年後、理想の自分・働き方はどうありたいか?
「伝える力で企業の成長を支える、頼れる広報アナウンサー」になりたいです。
同時に、人に「話すことの魅力」を伝えられる講師としても成長したいと思っています。
― そのために今、最も大切だと思って取り組んでいることは?
相手の立場に立って寄り添い、最適な提案をすることを常に意識しています。
また、3〜5年後に研修や講演会の現場に立てるよう、日々学びを重ねています。具体的には、さまざまな講義の聴講や模擬研修に取り組むなど、実践的なトレーニングを続けています。
― トークナビで働くことの強み・魅力を改めて感じる点は?
トークナビで働く魅力は大きく3つあると思っています。
① ライフイベントがあっても活躍できる環境があること
メンバーそれぞれが異なる働き方をしており、時短勤務や有給休暇などを活用しながら、子育てと仕事を両立することができます。ライフステージが変わっても活躍し続けられる点は大きな魅力です。
② 自分の価値が広がる場所であること
司会業に挑戦する機会や、広報の活動を通じて今まで知り得なかったさまざまな業界や人に出会う機会が増えたことで、視野が大きく広がります。
③ 未経験からでも成長できる環境であること
司会・研修講師・営業など、未経験の領域にも積極的に挑戦できる機会が豊富にあります。バックグラウンドに関係なく、成長を後押ししてくれる環境が整っていると感じています。
― 働き方とプライベートのバランスについて感じること
時短勤務のおかげで、家庭とのバランスがとれています。
育児も仕事のどちらかを諦めるのではなく、どちらも大切にできる環境に感謝しています。
― トークナビを検討している人に伝えたいこと
「話すことが好き」「人の思いを言葉にすることが好き」という方には、トークナビの仕事はとても向いていると思います。
この会社にいると自然と声や言葉と向き合うようになり、自分の未来を変える力を感じられると思います。
────────────────────────────────────────────────────────
声で人の未来を切り開いていく広報アナウンサーとして、挑戦を続ける玉井さん。
これからの活躍にもぜひご期待ください!
これからもメンバーインタビューを続々と行っていきますので、ぜひチェックしてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
〈インタビュー後、インターン生仁科の感想〉
今回のインタビューを通して、玉井さんが「声と言葉」を大切にしながら、未経験の領域にも前向きに挑戦し続けてきた姿勢にとても心を動かされました。
特に印象に残ったのは、広報支援の仕事を「相手の思いに寄り添い、魅力を言葉で引き出す仕事」とお話しされていたことです。言葉の選び方ひとつで、誰かの未来や行動を後押しできるということを改めて実感しました。私自身も将来、誰かの一歩を後押しできる言葉を届けられる人になりたいと、強く思いました。
玉井さん、貴重なお話をありがとうございました。
これからのご活躍を心より応援しています。
株式会社トークナビでは一緒に働く仲間を募集しています!