【社員インタビュー】教員志望から生命保険会社、そしてIT業界へ。多様な経験を糧に成長し続けるエンジニアのキャリア | エンジニアブログ
「頭の中で思い描いたことを実現できた瞬間が何よりもやりがい」そう語るのは教育学部出身から未経験でBREXA Technology(以下、BREXA Tech)のエンジニアに転身した桑田さん。現在...
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部署や役職の壁を越えて社員同士が交流し、絆を深めていく──。そんな職場を体現しているのが、BREXA Technology(以下、BREXA Tech)のランニングサークル「BREXAランナーズ」です。
2022年に数名で始まった活動は、現在70人を超える全社規模のコミュニティに成長。マラソン大会への参加やジョギング会を通じて、職種や役職問わずすべての社員が一緒に汗を流しています。
今回は、異なるバックグラウンドを持つ3人のメンバーに、BREXAランナーズの魅力についてお聞きしました。
前列左から3番目:桝永さん、前列左から2番目:中山さん
写真右:長谷川さん
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桝永さん / インテグレーション事業本部・プロフェッショナルサービス2部 設備エンジニアリング課
2016年3月に中途入社。BREXAランナーズの立ち上げメンバーであり、現在はキャプテンを務める。ランニング歴4年。
中山さん / 機電事業本部・西日本エリア・姫路支店
2020年9月に中途入社。ランニング歴1年半。
長谷川さん / インテグレーション事業本部・インテグレーション事業推進部
2023年4月に新卒入社。ランニング歴14年。
「BREXAランナーズ」は2024年1月に正式承認された社内サークルで、現在70人以上の社員が参加しています。
関西を中心に、全国各地のメンバーが在籍。離れたエリアに住んでいるメンバー同士でも、出張の機会を活用して各地でジョギング会を開催したり、企業対抗駅伝に一緒に参加したりと、地域を越えた交流を実現しています。
桝永さん:設備エンジニアリングの仕事をしており、PLCに関わるオンデマンド対応(派遣、請負など)と新卒採用で入社した方へのPLC技術研修の講師を担当しています。BREXAランナーズの立ち上げに関わっており、現在はキャプテンを務めています。
長谷川さん:インテグレーション事業本部で事業運営や事業推進を担当しています。
中学生から大学院まで陸上部で短距離とハードルをやっていて、社会人になってからは続けやすい長距離に転向。学生時代はずっと誰かと走っていましたが、社会人になってからは一人で走ることが多くなっていたところ、桝永さんの上長である岡本さんから誘われてBREXAランナーズに参加しました。
中山さん:排水処理の分野に20年近く携わっており、現在はプラント設計やシステム開発のチームマネジメントを担当しています。私も長谷川さんと同じく岡本さんから誘われてBREXAランナーズに参加しました。ランニングを始めたのも、BREXAランナーズに入ってからです。
桝永さん:2022年3月に弟が出場するマラソン大会を見に行ったとき、何百人もの人が楽しそうに走っている姿を見て「マラソンっていいな」と思ったんです。その話を当時の課長だった岡本さんにしたら、「俺もその大会に出てたよ」と盛り上がって。5月の企業対抗駅伝に出ることになりました。
初めての大会では、私も若手メンバーも最初に飛ばしすぎてバテてしまい、思うような結果が出ませんでした。でも年上の岡本さんや50代のメンバーは、私たちより圧倒的に速くて。「なんでこんなに差が出るんだろう」と悔しくて、おもしろくて、もっと練習したいと思ったんです。
大会後の打ち上げも、共通の話題で盛り上がって本当に楽しかった。この「走る楽しさ」と「みんなで語り合う楽しさ」をもっと広げたいと思い、まずは5人で非公式サークルとして活動を始めました。その後、少しずつメンバーが増えて14人ほどになったタイミングで、正式なサークルにしようと会社に提案しました。
|打ち上げの様子。皆さんイキイキとされています!
長谷川さん:本当にアットホームな雰囲気です。最初は「勝負事でバチバチするのかな?」と思っていましたが、まったくそんなことはなくて、とにかく楽しむことを第一に活動しています。誰でもゴールできればいい、むしろその後の飲み会がメインのような(笑)。いい意味でラフに参加できる交流の場でもあります。
陸上の良いところは、足が速くても遅くても全員が同じ大会に出られることだと思うんです。チームスポーツだと実力のある選手ほど、出場機会が増える傾向にありますが、ランニングは参加基準さえ満たしていて、動ける体があれば誰でもできる。そんな陸上の魅力を感じられるサークルです。
中山さん:もう全部長谷川さんが話してくれました(笑)。本当にその通りで、学生時代から陸上を本格的に経験してきた方も、大人になってから趣味で始めた方も、全然垣根なく楽しめているところがすごくいいと思います。「バテとったよな〜」と、笑いながら話せる雰囲気で、居心地がいいです。
長谷川さん:2024年3月に企業対抗駅伝で初めて皆さんにお会いしたときですね。それまではオンラインでしか話したことがなかったので、実際に会えたときはうれしかったです。
エンジョイ勢もややガチ勢もいろんな人がいて、社会人になってからの「ラン活」仲間と出会えたのが一番印象に残っています。その後の懇親会も、1次会が終わったら当たり前のように2次会をやるような雰囲気で、すごく楽しくて記憶に残っています。
中山さん:私も同じときですね。一番印象に残っているのは、汗だくのおっさんたちが走り終わって抱き合うシーンです(笑)。言葉にするとシュールですが、青春のようで、活動をずっと続けていきたいと感じました。
桝永さん:当時社内報の取材も入っていたんですよね。大きく取り上げてもらって、BREXAランナーズの認知が大きく広がった瞬間でした。
それ以外では、今年2月に「運動習慣のきっかけ作り」をテーマにした、スマートフォンアプリを使ったオンラインのウォーキングイベントに参加したときです。その時点でBREXAランナーズのメンバーは30人程度だったんですが、会社全体へと募集を広げたことで100人近くの方が参加してくれて。2人から始まった活動が今やこんなにも多くの人に影響を与えているのだと、すごくうれしかったです。
中山さん:BREXAランナーズでのつながりがきっかけで、協業したことはありますね。チームの立ち上げについて相談してもらって、実際にチーム化のお手伝いをしました。他エリアかつ部署も違う社員と出会う機会はそうないと思うので、BREXAランナーズのおかげかなと。
桝永さん:若手社員とのコミュニケーションに役立っていると思います。BREXAランナーズに参加している新卒採用部の採用担当が、面談などで候補者の方にBREXAランナーズのことを話してくれているみたいなんです。
また、私も新卒入社者の教育を担当している中で、なかなか共通の話題が見つからないことが多いのですが、「BREXAランナーズのキャプテン」という点から話が広がることもあります。
長谷川さん:直接業務につながっているわけではありませんが、大会終わりの懇親会などで仕事の話をすることがあります。私と桝永さんは同じ事業部なので業務内容はある程度わかりますが、中山さんのような他事業部の方とは普段接点がないので、新鮮で勉強になっています。
あと、先ほどから話に出てくる岡本さんは現在私と同じ事業本部の部長にあたるのですが、一緒に走ることで仲を深められたのは大きいですね。新卒で入った私にとって役職者は距離がある存在でしたが、BREXAランナーズに参加していることで話しやすくなりました。
桝永さん:ウォーキングやストレッチなど、走ることに自信のない人でも気軽に参加できるイベントも開催していきたいです。また、全国に拠点がある会社なので、オンラインでスマホを使って誰でも気軽に参加できるようなシステムを作って、さらに輪を広げていきたいですね。
長谷川さん:何年先になるかわからないですがもっとメンバーが増えたら、陸上競技場を借りて運動会をやりたいです!長距離だけでなく、短距離も走り幅跳びもハードルもできるような大々的なイベントができたら楽しそうですよね。
中山さん:山の中を走る「トレイルランニング」や、障害物レース「オブスタクルスポーツ」にも挑戦してみたいです。ただ走る楽しさもありますが、走る+αの新しいことにもみんなで挑戦していけたらうれしいですね。
長谷川さん:気軽に参加できる、いい距離感のコミュニティです。走ることは楽しい反面、しんどさもあるので「走りたくないときは無理しない」ぐらいのスタンスがちょうどいい。仕事仲間でありながら、友達のようにくだらない話もできる関係性が心地よくて、自然とまた走りたくなります。
中山さん:もともと走るのが苦手でしたが、BREXAランナーズのおかげで好きになれました。楽しいだけでなく、1年半で6kgも痩せられて……! やりたいことを増やしてくれた場所でもあるので、ずっと続いてほしいですね。
桝永さん:家族のような存在です。70人以上の仲間がいて、これからもその輪を広げたいと思っています。
走ることに、役職や部署、スキルや経験は関係ありません。どんなに速い人でも、自分のペースで走るからこそ、みんな同じようにしんどい。だからこそ全員で走りきったあとに、みんなでお酒や食事を楽しみながら笑い合う時間は、本当に幸せで、楽しいんです。
「ちょっと走ってみよう」「社内のつながりを広げてみよう」と思うきっかけに、BREXAランナーズがなれたらうれしいです。ぜひ一緒に走りましょう!
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