なにをやっているのか
地上250mの空で鉄骨を組み上げる
建設から人が集まる空間へ(コワーキングスペース)
私たちBOWHEAD HOLDINGSグループは、1997年に創業したとび・土工事業を起点に、不動産、飲食、コワーキングスペースへと事業領域を広げてきた多角化グループです。
事業は違えど、根底にある考え方はひとつ。
「人と空間をつくること」です。
建設で物理的な空間を生み出し、不動産でその空間に価値を与え、コワーキングや飲食で人が集まる場をつくる。
それぞれの事業が、この一本の軸でつながっています。
建設部門が手がけるのは、タワーマンション、大型商業施設、大規模物流倉庫、そして超高層ビル。
日本全国に50棟ほどしか存在しない高さ200mを超える超高層ビルのうち3棟、さらに250mを超える超高層ビルの建設にも携わってきました。
超高層の現場では足場ではなく、鉄骨そのものを空へと積み上げていく建方作業が私たちの仕事です。
地上から見上げるしかないような高さで、職人たちは今日も東京の空をつくり続けています。
グループ全体ではアルバイト・パートを含め約80名が在籍し、そのうち建設に携わる職人だけで30名を擁しています。
小さいながらも密度が高く、一人ひとりが大きな仕事を担うチームです。
これからも「人と空間をつくる」という軸をぶらさずに、新しい事業領域へ果敢に挑戦し続けます。
グループをより強く、より面白くしていくことが、私たちの次のテーマです。
なぜやるのか
創業者・日比靖仁が26歳のとき、父親が突然姿を消しました。
バブル崩壊で膨らんだ借金が限界を超え、会社も家も車もすべてが差し押さえられました。
ある日突然、何もかもがなくなったのです。
それでも前に進めたのは、鳶職人としての自信があったから。
「この腕さえあれば、どこでも生きていける」という確信を胸に、弟と数名の社員を連れてゼロから会社を立ち上げました。
それが、この会社の本当の始まりです。
あの経験が、今の経営哲学のすべての土台になっています。
「絶対に倒産しない会社をつくる」——そのために事業を多角化し、一つの事業に依存しない、どんな環境でも生き残れる組織を育ててきました。
仕事でどれだけ大きなことを成し遂げても、家族との時間は絶対に手放さない。経営と家族、その両輪を大切にし続けること。
それがこの会社の、創業以来変わらないスタンスです。
仕事は全力で、でも人生はもっと大切に。
そのことを、会社としても体現していきたいと思っています。
そして今、次のステージを見据えています。
10年以内にグループ会社を10社にして、そこから10人の社長を輩出すること。
職人の世界から生まれたこの組織が、次の経営者を生み出す場所になっていく。
そのビジョンに向かって、今日も前に進み続けています。
どうやっているのか
意思決定はスピードを重視しています。
小さな組織だからこそ、現場で生まれたアイデアや気づきがすぐに経営判断へと反映される。
大企業では何ヶ月もかかるような判断が、ここでは翌日には動き出していることも珍しくありません。
それがこの会社の文化であり、強みだと思っています。
日本人職人、ベトナムをはじめとする外国人スタッフ、バックオフィス、各事業スタッフと、多様なバックグラウンドを持つメンバーが一つの組織の中で働いています。
異なる文化や価値観が交わる中で、日々の仕事が動いています。
その多様性が、この会社のアイデアと柔軟性の源になっています。
制度や仕組みはまだ発展途上の部分もあります。
ただそれは、「正解がない分、自分たちで作っていける」ということでもあります。
現場からの声が会社を変えていく。
「こうした方がいい」と思ったことを、実際に形にできる環境がここにはあります。
代表の日比は、細かい管理より大きな方向性を考えることに集中したいと思っています。
だからこそ各事業に責任者を置き、それぞれが自分の領域で判断し、動ける組織をつくってきました。
自律した個人が集まり、それぞれの持ち場でベストを尽くす。
そういうチームであり続けることが、私たちの理想です。