アウトソーシングテクノロジー(以下OSTech)の採用チームです。
OSTechには20,000人のエンジニアが在籍し、さらに1,000人以上の新人が毎年入社しています。しかし、全員がスキルを持って入社するわけではありません。文系出身者や異業種からの転職など、いわゆる未経験の方も多数存在。それにも関わらず、1人1人を「技術者」として現場に送り出し続けているのです。それを可能にしているのが、独自に作りだしてきた600講座を超える研修。
今回はOSTechの強みでもある教育力をテーマに「新人研修」や「フォローアップ研修」を紹介していきます。
加えて、記事の後半では研修を監修している方に、研修の指導にあたる人はどんな人なのか、どのように進めていくのか、どこで行われるのかなどを質問してみました!!
そもそも研修の目的って?
OSTechの新人研修では、エンジニアとしての基礎力の習得をゴールに置いています。
ただ基礎力と言っても、頭で覚える「知識」だけではなく、頭の使い方、そして手を使って「実務」ができるようになるまでを含んだ力。OSTechの新人研修が目指すのは、全エンジニアが配属先で自走できる能力を持つことです。
その為に、1~3ヵ月間の濃密なカリキュラムを準備。
※配属先によって前後する場合があります
▼入社から配属までの流れ
【導入研修】
ビジネスマナー研修、キャリアデザイン研修、機械・電気・情報基礎研修…等
基本的なビジネススキルだけでなく、全エンジニアに必要となる基礎知識を習得してもらいます。
また、数学・物理などの知識習得のベースとなる部分もしっかりと指導!
【技術研修】
自動車工学、CAD入門、Linuxサーバ構築、プラントエンジニア研修…等
技能研修は、配属先やあなたの特性に合わせてカリキュラムを個別にカスタマイズ。
現場に配属された後、あなたが安心してスタートを切れるように必要な知識を網羅しています!
実際に、研修を管轄する香月さんに色々聞いてみました!
名前:香月 裕文
年齢:55歳
所属:技術管理グループ 次長
Q.ズバリ、OSTechの研修の特徴はなんですか?
やはり種類の豊富さですね。
当社は特定の業界だけではなく、自動車、Web、半導体などの様々な顧客にエンジニアを送り出しています。彼らをしっかりと教育したうえで現場に配属しようと思っているうちに、講座数が増加していきました。今では600個を超える充実した研修制度を保有しています。
Q.未経験の方を教える際に意識していることはありますか?
それぞれのスキルに合わせた教育を行うよう心がけています。
未経験からエンジニアに挑戦できる会社なので、様々なバックグラウンドの方が入社します。文系の学生、元営業の方、バックオフィスの方…具体例をあげればキリがありません。それくらいいろいろな人がいるからこそ「こんなの常識だよね」みたいな考え方はしないようにしています。
文系出身で長らく数字に触れていなかった人には数学の研修を受けてもらう、営業職で数字には強いけどエンジニアの基礎がない人は技能や技術研修に重きをおくなど、1人1人にとって最適なスタート地点から教えることは常に意識していますね。
Q.研修はどのように進めるんですか?
エンジニアって、手と頭を使って何かを作る人のことだと思っています。
だから、研修では座学だけではなく、実際に手を動かしてもらうようにしているんですよ。具体的には講師がみなさんの前で作業しているところを見せて、それからみなさんにやってもらうという演習型の研修スタイルです。
普通の会社なら映像を見せるだけで終わる研修も、豊富な研修施設を持つOSTechなら、実際にその場で、手で覚えられるので定着は段違いだと思います。
Q.研修の講師はどんな人ですか?
講師を務めるのは、モノづくりの最前線で活躍してきたエンジニアたちです。
具体的に言うと、OSTechやメーカーで技術者として働いていた人たちですね。みなさんびっくりするくらいモノづくりを愛している方たちで(笑)、プライベートでもずっとなにかを作っているんですよ。最近だと眼鏡の横にモニターをつけて、その人が見ているものを周りの人に共有できる装置を作った方なんかもいましたね。
面倒見はすごく良く「この子わかってないな…?」と思うと、空き時間に講師からその子に話しかけに行ったりすることもよくあるそうです。そのおかげでいつも研修中の脱落者は少なく、新卒の人たちは楽しく研修を進められていると思っています。
Q.研修はどこで受けることができるんですか?
結論から言うと、どこでも受けることができます。
研修施設は日本各地にありますし、オンラインでの受講も可能です。あと、研修施設によっては寮が併設されているものもあります。というのも、配属先によっては特定の場所でしか受けられない研修があるんですよ。普通なら引越しのために住む場所を決めたり、家具を揃えたりとバタバタすると思うのですが、OSTechなら住む場所が決まっている。研修に集中できる環境だと思います。
Q.新人研修以外にはどんな研修があるんですか?
配属後も、定期的にフォローアップ研修を行います。
この研修は、業務を通してわからないことや不安に思ったことをつぶしていく研修です。またそれ以外にも、CADやAWSなどの資格取得のための研修、さらには、プロジェクトマネジメントや統計学などのビジネススキルを向上させるための研修も常時展開。学びたいと思えばいつでも学べます。
Q.研修はいつ受けることができるんですか?
いつでも受けることが可能です。
もちろん、基本的には業務時間外に受講してもらうことになります。ただ「業務のために新しい知識を習得しなくてはいけない」という場合は、今携わっている仕事を抜けてもらって集中的に研修を受けてもらうこともありますね。
Q.技術・スキル以外の研修もあるのでしょうか?
例えばですが、キャリアデザイン研修というものを実施しています。
具体的に言えば「5年後、10年後どうなりたいか」を考える研修です。OSTechにはたくさんの案件があるので、なりたい自分像がハッキリしていないと、どうやってキャリアアップするべきかわからなくなってしまうと思うんですよ。だからこそ、社員にはこの研修を通して将来について考えてもらうようにしています。
また、OSTechにはキャリアアドバイザーが常駐しているので、キャリアに対する不安をいつでも相談することができます。
Q.現在就職活動をしている学生たちに一言お願いします!
モノづくりに興味があっても、未経験からエンジニアになるということに不安を持っている人はたくさんいると思うんですよ。でも、個人的には勇気を持って挑戦してほしい。
スキルとか技術は後からでも習得できるんです。実際、過去にもたくさんの未経験の社員が入社して配属されています。そういう人たちの中にはエンジニアとして活躍している社員もたくさんいます。
大事なのはスキルではなく、情熱です。我々のような教育・育成のプロは、技術的なことは教えることはできますが、モノづくりへの想いや成長意欲を植え付けることはできません。
だからモノづくりに対して熱い想いがある方は、ぜひ応募していただきたいですね。
最後に
エンジニアに挑戦するには、今からでは遅すぎるでしょうか?
そんなことはありません。少なくともOSTechではスキルや経験がなくても、あなたがなりたいエンジニア像を目指すことができる。そのための新人研修や、教育体制も充実しています。なので、少しでも挑戦したいという気持ちがあれば、ぜひお気軽にご応募ください!
エンジニアになったあなたと働けることを楽しみにしています。
OSTechではWeb/インフラ系エンジニアを積極採用中!みなさんのエントリーを心待ちにしております!
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