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制作会社・フリーランス・事業会社を経験した熟練デザイナーが選んだブックリスタ。オタクとカオスが織り成す、最高におもしろい会社!

こんにちは! ブックリスタの採用担当です。

本日は、新規事業開発室のcremaさんにインタビューを実施しました。

・フリーランスから事業会社へジョインした理由

・ブックリスタで変化したデザイナーとしての価値観

・新規事業開発のデザイナーとしての目標

についてお話しして参りますので、「新規事業開発に携わりたい」「一気通貫でサービス作りに関わりたい」というデザイナーの方は、もしよろしければお読みください。

新規事業開発室 crema プロフィール

武蔵野美術大学短期大学部 専攻科グラフィックデザインコース修了。カメラマン事務所を経て、広告系デザイン事務所でDTPデザイナーに。その後、ウェブ制作会社を経て2003年から2018年までフリーランスのウェブデザイナーとして活動。また、Adobe Community Evangelistとして、講師や執筆活動など多方面で活動。2018年より株式会社メルカリでCXやプロダクトデザインに従事した後、2021年にブックリスタにジョイン。新規事業開発室のデザイナーとして勤務中。

ー15年間フリーランスだったcremaさんが、なぜ事業会社にジョインされたのでしょうか?

フリーランスだと、ビジネスの根幹に立ち会うことが難しいと感じていました。納品したら終わりで、クライアントに気に入ってもらえたらまた発注があるかもしれない…という受身な状態が寂しいなと。ビジネスの根幹にいられる状態に憧れを抱いて事業会社に入ってみたいと考えていたところ、ちょうどご縁があって前職にジョインしました。

ーブックリスタとの出会い、入社の決め手となった部分を教えてください。

1つ目の理由は、「オタクの人が多そう!」と思ったことです。

実際、ブックリスタには、漫画・アニメ・音楽・ダンスなど、いろんなことに夢中になり、かつ人に布教できるくらい極めている人たちがいます。私は規律に従って生きることに息苦しさを感じる性格なのですが、いい意味でオタク集団のブックリスタであれば、個人の価値観が抑制されることもなく自分に合っているだろうと思ったんです。

2つ目の理由は、新規事業開発室 室長の本澤との面接で、「今まで会った人の中で、5本の指に入るおもしろい人だ!」と感じたことです。

まず、新規事業やサービスに関しての言語化能力がずば抜けて高いんです。しかも、新規事業をやっている人にありがちなギラギラ感や自己陶酔がなく、とてもフラットで心地よく話せたのが印象的でした。「この人と一緒に仕事したらおもしろいだろうな」と思ったことが決め手になりましたね。

ー現在はどのような仕事をされているのでしょうか?

業務時間の80%は新規事業開発室のプロダクトデザイナーとしての仕事です。サービスのUIを作るだけでなく、その手前のユーザーインタビューや、課題抽出・検証段階からPdMと一緒に進めています。また、UI以外にも、お客さまに説明するためのグラフィックやPRで使用するグラフなど、プロダクトに関わるあらゆるデザインを作っています。

残りの20%は、デザイナー同士が一緒に育っていくプロジェクトをリードしています。ブックリスタには、私以外にプロダクトデザイナーが2名、グラフィックデザイナーが4名います。普段は、一人ひとり違うプロダクトにアサインされているため、孤立して悩んだり不安になったりする状況を、なるべく避けたいと思っていて。

プロダクトデザイナー同士が隔週でディスカッションする機会を設けていて、そこでプロダクトのレビューをしたり知見を共有したり、同じ職能の人同士で影響を与え合って成長できるように意識していますね。

ー今の仕事のどの部分にやりがいを感じていらっしゃいますか?

サービスになる手前の価値検証なども含め、幅広く関わることができるところにおもしろさを感じています。過去、大きなプロダクトの一部しか携われなかったり、納品後にどうなったかわからなかったり、そんな仕事は寂しいとずっと感じていました。

今は、「なぜ、そのビジネスをやるのか」という大元のところから、デザインを作って世の中に当ててみて、その結果を踏まえてサイクルを回していくところまで、一気通貫で携われることに大きなやりがいと楽しさを感じています。

また、新規事業のいい意味でのカオスも魅力的です。0→1で始まったサービスがいくつかありますし、プロダクトを1から100にしていくチームや、成熟しつつあるサービスを研ぎ澄ませていくチームもあり、そのカオスが楽しいんです。まだ世の中にないものの価値を問う作業は、言葉にできないおもしろさがありますね。

ーブックリスタに入社後、デザイナーとしての変化は感じますか?

かなり変化したと感じています。

もともと私には、「出すからには一定以上のクオリティがないといけない」「完璧を目指す」という強固な価値観がありました。でも、仕事人生のなかで多くの優秀なデザイナーさんたちと出会った結果、自分にはデザイナーとしての最高レベルの能力はないと思ったときに、1つの分野を深めるより、浅く広く、ところどころ深い、いわゆる「T型人材」指向にスイッチしたんです。

ブックリスタで新規事業開発に携わるようになった今は、あえて完璧ではないものを作ったとしても、スピード感を持って価値検証をすることを心がけています。「完璧じゃないものを世の中に出すのが恥ずかしい」と感じてしまうのは、デザイナーあるあるかもしれません。特に、事業会社のプロダクトデザイナーコミュニティでは、ほかのデザイナーが何をやっているかをすごく見ています。ほかのデザイナーの目線が気になる…という気持ちもよくわかります。

ただ、「デザイナーとして自分がどう見られるか」よりも、「プロダクトがどう評価されるか」にフォーカスするべきだと思っていて。もちろん、会社や事業によっては、スピードよりクオリティが求められる仕事もありますし、完璧を追求することを否定するものではありません。今の新規事業開発室のフェーズにおいては、一過性の完璧を求めて価値検証のサイクルが遅くなることは絶対に避けなければいけないと考えています。

ー新規事業開発室としての課題や目標を教えてください。

世の中に当てていく球数を増やしたいですね。理想は週1回新しいものを出して、ユーザーに対してどのような価値をもたらすことができたのかの学習をしたいと思っていて。学習速度を上げても堪えうる状態にしたいのですが、やはり「もっとクオリティを上げないと世の中に出せない…」というリミッターを完全には外せてないんです。私個人だけでなく、組織としてもリミッターを外していかないといけないと思っていますね。

ーcremaさんのこれからの夢、目指す姿をお伺いしてもよろしいでしょうか?

速く動くことに加え、結果を数字で出せるデザイナーになりたいと思っています。

マネタイズできた金額はもちろんですが、どれだけの人にサービスを使ってもらい影響を与えられたのかという部分で、数字を伸ばしてチームに貢献できたという明確な証がほしいですね。

自分がどういう分野に向いているのか、何ができて何ができないのか。かつてモヤモヤしていたものが、ブックリスタで働くことで固まってきたように思います。今は、目標である「速く動いて数字を出す」ことに集中したいですね。

個人的な夢は、自分が影響を与えられる範囲の人たちを幸せにすることです。自分がそういう気持ちで動くことで接した相手にも伝わって、それがじわじわと広がっていったら、わずかでも世の中をよくすることに貢献できるかもしれません。それが、自分が生きている意味だと思っています。

ー最後に、ブックリスタへ応募を考えていらっしゃる方へ。どんな方にお会いしてみたいですか?

今回のデザイナー採用に関しては、グラフィックやUIのクオリティを突き詰めていきたいタイプというよりも、世の中に出せる価値について興味がある方がマッチしていると思っています。幅広くチャレンジしたい方や新規事業に興味のある方は、ぜひカジュアル面談でお話ししましょう! 私が「世の中で5本の指に入るほどおもしろい」と思っている本澤とも、ぜひ話してみてください。

ーcremaさん、ありがとうございました!

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