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【社員インタビュー #02】産休育休を経てキャリア復帰「現役1歳児ママの働き方」「会社がストッパーではなく後押しする存在」ー 経営企画室・三井瑞紀

こんにちは。インターンの脇田です。

今回は、アーリーリフレクションで実際に産休・育休を経て復帰された経営企画室の三井さんに現在の働き方についてお話を伺いました。

▽プロフィール

大学卒業後、海外製ソフトウェアの国内総販売代理店に入社。海外パッケージソフトウェアの提案営業、パートナー開拓、海外メーカーとの調整等の営業全般業務を担当。その後、幅広くIT分野の知識を習得するため、大手ネットワークインテグレーション会社で営業を経験。
2021年1月にアーリーリフレクションに入社。事業開発業務の支援やバックオフィス業務に携わった後、産休・育休を経て復帰し、 現在は経営企画室で会社全体の体制整備を含めて幅広い業務に取り組む。

--アーリーリフレクションに入社したきっかけを教えてください。

前職で働いていた時に娘を妊娠し、その頃に東京から静岡に移住することが決まりました。前職の仕事は好きだったのですが、どうしても物理的な機器の納品や不具合確認、作業立ち合いで出社や急な客先訪問が多くなるため、子供を産んでからのことを想像すると育児とのバランスを取るのが難しいと思い退職し、転職を考えていました。

実は、代表の田中さんとは、私が学生の時にとある教育コンテンツ開発事業のアルバイトをしていた頃からの繋がりなのですが、その当時から田中さんのプロジェクトを前進させるスピードや周りの人を巻き込む力、全体を俯瞰した上での判断力や決断力について、当時学生ながらすごいなと感じていました。

それから10年ほど経ってちょうど転職を考えていたときにお会いする機会があり、当時の事業内容や「今後は自社プロダクトをスケールさせていく」というロードマップを聞いて単純に面白そう!と思ったことが入社のきっかけです。また、当時静岡に移住することが決まっていたので、テレワークができたことも大きかったです。

その後、役員の伊藤さんや今のメンバーに会い、人柄やスキル、仕事に対する姿勢に惹かれたのも入社の大きな理由でした。


--産休、育休を取得することに対して会社のメンバーからの反応はどうでしたか。

入社前から「3ヶ月後に産休に入って、子供が1歳になるまで育休を取得します」と宣言していました。役員を含めて会社のメンバーは産休に入ることを当たり前に受け入れてくれたので、何の違和感もなく休みに入ることができました。

そのような環境だったので、自分自身、復帰した後に会社やメンバーに貢献したいという想いがもっと強くなりました。


--育休前と育休後で、働き方は変わりましたか。

自分自身の時間の使い方は大きく変わりました。

出産前は自分のタイミングで仕事を終えたり、自分の都合で休憩してそのあと仕事を再開したり... 有給休暇も「この日は予定があるから」と計画的に取得していました。

復帰後は、子どもを迎えに行くタイムリミットが一番の優先事項になりました。まだ少し仕事をしたいから子どもを寝かしつけてからやろう...と思うときに限ってなかなか寝てくれなかったり(笑)まだ復帰して半年ちょっとですが、子供の体調によって急遽仕事を休んだりということも何度もありました。

もちろん大変だなと感じることはありますが、そんな中でもテレワークを利用して柔軟に働くことができていると感じています。

また、アーリーリフレクションの業務の仕方はとても効率的なので、育児をしながらでも自分次第でバランスをとって働けると思っています。例えば、不要な会議はなくなりますし、会議時間も限られたメンバーでさっと終わることが多いです。その分、それぞれが本当に時間を使うべきことに集中できます。私はこれまでに他の会社も経験していますが、常に効率を考えた判断ができることはアーリーリフレクションの好きなところのひとつです。


--仕事と育児の両立に会社は協力的ですか。

かなり協力的でありがたいです。

先日、代表の田中さんに「最近、もう少し早い時間に子どものお迎えに行ってあげたいと思っている」という話をしたら、食い気味に「なら早い時間に上がっちゃいなよ」と返答されました(笑)その翌週の全社ミーティングで、他のメンバーにも通常の退勤時間より早く勤務を終えることを伝えたのですが、みんな受け入れてくれます。子どもの急な体調不良で休みをとる際にも、事情をそのまま受け入れてくれるので本当にありがたいです。

育児に関わらず各自が色々な事情を持っていると思うのですが、「業務に関わるタスク」以外の心配事をその状況に応じてできる限り解消できること、そうすることが会社にとってプラスだと全員が考えていることがアーリーリフレクションの良いところだと感じています。


--仕事と育児を両立させるために、三井さんが心がけていることはありますか。

元々、仕事に関わることをずっと考えてしまうタイプだったのですが、出産後は子どもと関わる時間と仕事の時間を区別するよう心がけています。そのために、以前よりもタスクの時間配分や優先順位を考えたり、途中経過の段階でもアウトプットをして共有するようにしています。

どうしても急な休みをとることが多いので、常に「自分がしていること」「どこまで終わっているか」「何を考えているか」を共有しておくと安心だなと思っています。

自分のスキルを上げて短い時間でより良い成果が出せるようになると、もっと効率的に業務が回せて子どもとの時間も増やせると思うので、スキルアップは今後の課題です。


--最後に、今後の目標を教えてください。

まずは、今準備している新しいサービスの販売を軌道に乗せることが直近の目標です。

また、働く環境という点では、これからメンバーが増えたとしてもそれぞれが心地よく楽にパフォーマンスを出せるように整備をしていきたいと考えています。

自分自身も子供が産まれ、以前のように自由気ままに時間を使って仕事をすることが難しくなったと実感しますが、アーリーリフレクションのメンバーのライフステージ/ライフスタイルや社会情勢の変化に対し、会社がそのストッパーではなく後押しできる存在になる体制や文化を作っていきたいと考えています。

今回は、三井さんにお話を伺いました。

貴重なお話、ありがとうございました。


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