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【Who am I ?】違和感や興味が自分の原動力。やりたいことをとことんやり切る。

固定アルバイトの第1号メンバーとしてSHIBUIにジョインしてくれた
長谷川 遥(ハセガワ ハルカ)は、前職が管理栄養士という経歴の持ち主。
SHIBUIへのジョインの決め手は、
【好きなことをもっともっと深く知りたい】という欲求、好奇心からだったと言う。
SHIBUIとの出会いのきっかけや、7月からに迫ったワーホリに向けた想いなど、インタビューしました。

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ー長谷川さん、まずは簡単にこれまでのご経歴を教えてください!
幼い頃から新体操を習ってきたのですが、中学3年生を期に現役引退しまして、高校大学時は地元のクラブチームのコーチのアルバイトをしながら、長く新体操に関わってきました。
高校卒業後では、強く興味があった管理栄養学を学ぶため大学進学し、在学中に無事に国家試験をパスして、卒業後は大学病院で管理栄養士としての道を歩み始めたんです。

新体操現役時代は、思春期に過度な体重管理も経験。
「食べないダイエットはダメだ。」と幼少期に感じたことが
管理栄養士へのきっかけ。

ープロスポーツ選手の様に幼少期から食事制限などがあったとのことですが、
 具体的にどのような経験だったのでしょうか?
これは私が在籍していた学校やスクールでのお話ですが、新体操界全般でおおよそ通ずる一般論になります。小学生から中学生の頃って、いきなり身長が伸びたり、筋肉の増加に伴って体重が増えたりとコントロールが難しい時期である一方で、体重は10g、引いては1g単位での管理が迫られることもあります。私のいた中学校は、全国優勝をする様な新体操界では有名校だったこともあり、食事制限によるダイエットも実際にしていました。ダイエットというか、もっぱら食事を完全に抜くことさえありました。なので、成長期の女の子においては初潮の遅れや生理不順に繋がるケースも多く、食べないダイエットは良くないな、と幼いながらに感じていました。

そんな実体験から、大学ではスポーツ栄養学を学び、卒業後はアスリートを食で支える仕事もしてみたいなと夢見ていましたが、スポーツ栄養士はとっても狭い門なので、まずは幅広く食に関われることを目標に管理栄養士への道に近づける大学を選び進学しました。

管理栄養士になってからの仕事は、決められた院内食メニューに基づいて患者さん一人一人に合う形態に変えていくことや、実際の調理までに携わらせていただきました。患者さんの容態やアレルギーの種類に応じて食材や調味料を調節する必要性を理論から理解し、そして元となる食材の栽培や収穫などへも興味を持つようになっていきました。

好奇心の強さが、人や物事を数珠繋ぎで拡大。
プライベートでの変化を期に、
「今やってみたいことを全部やってみよう」と一念発起。

ー管理栄養士を退職されてからは、どんなことをされていたのでしょうか?
管理栄養士時代、結婚を前提にお付き合いしていた方がいたのですが、訳あって前職の退職後に、お別れすることになりました(笑)。求職活動中での出来事だったので苦労したことも多かったですが、今思えば、機会が自分を成長させてくれたなと感じています。

次の仕事を探す途中でふと立ち止まって、人生で「やってみたいこと」リストを書き出したんですよね。
それでこの際全てやってみようと思いたったんです。その中の、キャベツ農家での収穫体験や玉ねぎの苗植えなどは短期バイトとして実際に実現出来ました。

その他に書き出したのが、
・海外旅行に行く
・ワーホリに行く
・飲食店やカフェで働く
・保育園で管理栄養士として働く
などでした。

沢山の候補を挙げましたが、昔から修学旅行や家族友人との旅行で海外へ行く機会も多く、日常会話レベルの英語が話せたらいいなと思うきっかけもあり、ワーホリに行くことを決断しました。

ー数ある「やりたいことリスト」の中からワーホリへ行くことを最優先に選んだ理由を教えてください!

ワーホリを決断したのは、興味があることをもっともっと深く知ってお仕事につなげてみたい、と思ったからでした。純粋に人と話すことが好きな性格なので、ワーホリを通してコミュニケーションツールの一つとして英語が使えるようになりたい、と思ったことも事実です。ただそれ以上に、自分の興味がある分野においてもまだまだ知らないことが沢山あって、自分自身が無知であることに勿体無さを感じたんです。
例えば、食に対する拘りは強いのに、管理栄養士時代は「調理する」がゴールであって、調理している食材そのものの産地がどこで、どのような栽培方法を取られたのかなど、食材に関するアンテナをなかなか張れていませんでした。

ワーホリ先にはオーストラリアを選びましたが、滞在中は農業や酪農に関わるお仕事をしたいと思っています。食に関する知識はもちろん、その国の食が、その国の文化や宗教とどう関わりを持っているのか、というところまで、知見をもっと深めていきたいと考えています。

「ワーホリに行くことがゴールではなく、
その先に繋がる将来の夢の実現に向けたステップとして、
いろんな経験を経て帰ってきたい。」

ー最後に、ワーホリを通したご自身のその後の目標について教えてください!

長期的に将来どうなりたいか、といったものはまだ明確には見えていません。
現地での暮らしや仕事を楽しみながら、その中で向こうで就職したいと思えばそのために頑張るし、学んだことを日本に持ち帰って新たに仕事を始めたいと思えばそうするし、といった感じで短期〜中期くらいを考えてるといった感じです。

現地では農業や酪農系の仕事をする予定ですが、オーストラリアでは88日間働くことで2年目も滞在可能となるセカンドビザが取得可能と聞いています。管理栄養士時代に、アレルギーと食、宗教とアルコールの関係性などに強い興味を抱いたことがありましたが、オーストラリアは多国籍文化なので、多種多様な文化を持つそれぞれの人にとっての食やアルコールの位置付けを理解して、ビーガン向けのメニューを勉強したりと、チャレンジしたいことは沢山あります。まずは少しでも長く現地に滞在できるように色んな経験を積んでいきたいですね。

その上で、オーストラリアでの経験を活かして、インターナショナルスクールでの調理師や、シェアハウスでの管理栄養士みたいなことが、将来的にお仕事にできたらいいな、と思っています!

ー本日はありがとうございました!ワーホリへの出発まで残り2ヶ月ほどとなりましたが、最後まで一緒に働けること嬉しく思います。引き続きよろしくお願いします!

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