株式会社ミックスケースのチームメンバーを紹介。これから一緒に働くかもしれない仲間について知っていただく機会になれば幸いです。今回は、ミックスケースにとって新しい取り組みとなるインターネット通販事業部のリーダー、高橋さんにお話をお伺いしました。

■高橋 一輝 プロフィール

1995年生まれ、兵庫県出身。同志社大学中退、大学中退後はエンジニアとしてミックスケースに未経験で入社。社内システムの開発をメインに担当し、同社の勤怠管理システム、レポーティングシステム、請求管理システムなどの開発に携わる。

ミックスケースに入社されたきっかけを教えてください！

実は、私は同志社大学に進学して3回生のタイミングで中退しています。当時を振り返って率直に言うと、大学という環境にあまり自分の価値を見いだせていなかったんだと思います。学業に集中するよりも実務的なことに興味があったんだと思います。

中退後、何か新しいことにチャレンジしたいと考えていた中で、ふと「エンジニアになりたい！」という想いが湧いてきたんです。その想いを周囲に伝えていたら、たまたま知人から「ミックスケースの代表の阪田さんを紹介しますよ」という話が舞い込んできたんです。実際にお会いして話をしてみると、私の想いに共感してくださり、入社することになりました。

今振り返ると、そのタイミングが本当に良かったと思っています（笑）。希望していた、エンジニアとしての道に進むことができ、ミックスケースの一員として、今は新規事業にも携わることができています。自分の夢や目標を発信することで、運命的な出会いも生まれるんだなと改めて感じていますね。

エンジニア時代の仕事内容を教えていただけますか？

ミックスケースでの経験はアルバイトとして入社したのが始まりでした。約半年間の研修を経て、その後はミックスケース内で使用されるさまざまな社内システムの開発を担当していました。入社してから4年が経過した時点で、転職を考える時期が訪れました。しかし、その際に代表の阪田から新規事業立ち上げの話をいただき、20代で一つのことに全力で打ち込みたいという気持ちが強かったこともあり、今のインターネット通販事業部を一緒に立ち上げることを決意しました。

現在の高橋さんの具体的な仕事内容について教えてください！

現在はインターネット通販事業部に所属し、美容家電ブランド「JOVS」に関わるあらゆる業務を担当しております。具体的には公式サイトの立ち上げ、ECモールの管理、SNSの運用、カスタマーサポートの対応、そしてバックオフィス業務まで、事業に関わるあらゆるタスクに取り組んでいます。

通販事業における高橋さんのミッションを教えてください。

インターネット通販事業部は、これからの５年間で新規商材の開拓や海外進出を目標に向けて突っ走っています。コロナの影響で需要が急増したことや、インフルエンサーの起用がうまくいったことが背景にあり、1年目、2年目ともに目標売上を達成し、2年目では前年比600%の成長となり、ありがたいことに目標に向かって着実に近づいています。今後は一層の成長を見越して、ビジネスの基盤となる組織をしっかりと構築していくことで、目標達成に向けて最短ルートで進んでいきたいと思っています。

これから組織作りのフェーズに入るとのことですが、具体的に強化していきたいポイントはありますか？

今回の募集背景とも関連しますが、私たちが大きく強化していきたい領域は3つあります。まず最初に挙げるのはマーケティングです。そこでインハウスマーケティングの領域を強化していくことを計画しています。二つ目は、LPO（ランディングページ最適化）についてです。テストの本数はまだまだ増やしていくことができるので、クリエイティブの強化を進め、より効果的な施策を展開していく予定です。そして最後にカスタマーサポートの強化です。今後はカスタマーサクセスの要素も取り入れて、より良い顧客体験（CX）を提供していきたいと思っています。また直近では、新しい組織を作っていく必要性があると感じ、通販事業を分社化する方向で考えています。

ミックスケースをひと言で表すとどんな会社ですか？

ミックスケースのコンセプト、「失敗も成功も融合して、歴史を変える1ページを作る。」という言葉にある通り、ミックスケースでは、どんな人でも自由にチャレンジできる環境が整っていて、みんながモチベーションを高く保っています。チャレンジしていく過程で成功だけではなくて、失敗も大切な経験として受け入れ、そこから学ぶことで目標達成への道を進んでいく文化が根付いています。

だからこそ、私たちは何事もまず行動を起こすことを大切にしています。新しいアイデアやプロジェクトが出てきたら、躊躇わずにスタートさせることで、新しいページを切り開いていくんです。成功するかどうかは分からないけれど、まず第一歩を踏み出すことが、成果を出すための第一歩なんです。それが当社のカルチャーの一部であり、私たちの力強さの源なのだと思います。

 高橋さんの今後の目標・ビジョンを教えてください！

個人も目標というよりは事業のビジョンになりますが、現在インターネット通販事業部は少数精鋭のチームで動いているんです。これからの1年間で、そこに新しい仲間を10人ほど迎えて、事業部の規模を大きくしていきたいと思っています。ただ、単に同じポジションの人を何人も増やすってわけじゃなくて、事業の中で必要なスキルや経験、専門知識を持つスペシャリストたちが連携できるようにしていきたいです。

 高橋さん、インタビューありがとうございました！