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激流を乗り切るチーム力を味方に未経験採用のモデルになりたい【後編】

みなさんこんにちは!株式会社BALZの採用担当です。弊社で働く社員のストーリーをお届けするインタビュー記事、今回は校正者として働く加島さんの後編です。

前回は校正者になるまでの過程や、BALZの雰囲気について話してもらいました。後編では校正の仕事に必要なマインドセットから、BALZに入社してほしい人の理想像までを語っていただきました。校正のお仕事、そしてBALZの雰囲気を詳しく知りたい方は必見です!

※この記事は後編です。前編をご覧になっていない方は、以下のページを先にご確認ください。

社会人未経験で校正者の道へ。BALZの門は広かった【前編】 | 株式会社バルズ
みなさん初めまして!株式会社BALZの採用担当です。弊社では、今回より「社員ストーリー」として働く社員のインタビュー記事をお届けしていきます。記念すべき第一弾は、社内で校正の役割を担っている加島...
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働き始めて体感した激流と、支えてくれるチームの力

 とんとん拍子に選考が進み、採用が決まって1週間後には業務に就いていました。社内のいくつかあるチームのひとつに配属される形で私の社会人生活が始まり、チームの一員としてとにかく早く慣れようという一心で業務に集中しました。 

自分がBALZにいる姿を想像できるというのが、入社の決め手のひとつでしたが、業務に就いた最初の頃は、情報も作業も山のように感じられ、目の前を激流の川が流れているようでした。果たして自分はここに入っていけるだろうか、い続けられるだろうか、という思いに圧倒されていたのが実際のところです。

ひと月半ほど出社して業務を覚えた後、リモートワークに入りました。社会人生活1年目、初めてのリモートワークでしたが、不思議なほどに人間関係の不安はなかったのです。それもこれも、先輩方が気にかけてくださり、こちらから質問する前に察してくださり、お声がけくださることが多くあったおかげだと思っています。 

BALZの仕事は少数精鋭。一人ひとりの力が大きく影響する仕事をしています。そういう中で皆さんが上手に連携をとられています。リアルでお会いすることのないまま業務をご一緒している方も多いのですが、チャットなどでのやり取りからお人柄が伝わってきて、安心できるのです。

 

コンテンツ公開時の達成感は何にも替えがたい

現在、入社後1年と10ヶ月ほどです。エンタメサイトの校正と運用、それからデバッグの業務を主に行なっています。デバッグとは、サイトのプログラムのバグを見つけて修正することで、間違い探しという点では校正と似ているといえば似ている業務になります。サイトが発信者の意図通りに伝わるものになっているか、という視点で、間違いよりも意図を大切にするという見方が新鮮です。

 校正は3人チェック体制の1人目として投入作業を行なっています。入社当時から比べて、作業範囲が広がっていて嬉しいですね。新しいことを覚えると、その前に覚えたことをスムーズに行えるようになり理解も深まるという感覚を、この仕事を始めて知ることができました。

業務については、指導担当の方もいて、こまやかに様子を見てくださり、段階的に教えてくださるので無理を感じることはありません。先輩方の優しさやどんな時でも落ち着いていらっしゃること、質問に必ず答えてくださることが本当にありがたいと思っています。先輩の皆さんを信頼して激流を乗り切ってきたと感じています。

 仕事のやりがいとしては、自分が携わったコンテンツがサイトに無事に公開されていると誇らしいですね。ユーザーの元へ無事に情報をつなげることができた達成感と同時に、扱う情報の影響力や重要性への責任感を感じます。私自身のできることが増えることがチームへの貢献度アップだと考えているので、まだまだ業務の範囲を広げていきたいです。

 

悔しさを糧にイレギュラーにも対応できる応用力を磨く

 入社してから業務に関わり、嬉しかったことはもちろんあるのですが、悔しかったことの方が格段に多くあります。よく覚えているエピソードが、別業務のヘルプで、専門性の高いまとめサイトの校正に携わったことです。

専門用語や業界用語など、聞いたことのない単語が多く、一から調べなければ間違いがわからないので、普段担当している方の何倍も時間がかかってしまい、苦戦しました。せっかくヘルプで関わらせてもらったのに、役に立てたとは思えず、とても悔しい思いと無力感の中でなんとか終えた業務でした。

それ以来、校正もただ引き受けた業務としてこなすのではなく、得意分野を持つ必要性を強く感じています。自分の得意分野や強みを見つけていかないと続けていけないとも考えており、スキルを伸ばしたいと身に迫って感じることができた出来事でした、

これまでは基本的な業務を遂行することが中心でしたが、最近は加えてイレギュラーな案件や急を要する案件に対応することが増えています。これまでの経験を踏まえ、応用して対応できる力を磨いていきたいです。


ここからが正念場。未経験からの採用の良きモデルになりたい

 もうすぐ2年目に入る立場として、ここからが正念場だと感じています。叶うならば生涯校正者でいたい、校正者としてキャリアを積んでいきたいと考えています。そのためには、本当に基礎的な部分ですが、PCスキルや基礎知識などの学び直しが必要です。キャリアを積んでいくために何ひとつ足りていないと日々感じていて、もっと努力しないと、大学時代に強くイメージした校正者のその先が見えなくなってしまうと焦ってもいます。

それでも、未経験で採用してもらい、もうすぐ2年続けてこられたことへの自信も芽生えてはいます。新しくチームに加わった方と先輩方の間をうまく縫うような、状況をよく観察し、確認していくことが多少なりともできるようになってきました。

様々な方とのやりとりが増えてきていて、ここからが社会人として大変になっていくのだろうなと感じます。具体的な目標としては、サイトへ情報の投入だけでなく、公開権限を持つことをひとつ掲げています

得意分野を作ること、強みを見つけること、基礎的なスキルと今一度学び直すことでレベルアップとキャリアアップを果たし、未経験で採用された存在として、ここまでできるという可能性を、私自身が広げていきたいと考えています。社内においても校正者としても、良いモデルになりたいですね。

 

言葉にこだわる方におすすめ。ともに成長する仲間募集中

 校正者という仕事では、第一に日本語や日本文学が好きで、文章を読むにあたって苦に感じない必要があります。一方で、毎日文章と向き合うので、ただ好きなだけでは続けるのは難しいとも感じていて、ある程度の集中力を維持して読み続けられる人が向いています。

言葉にこだわってしまう、こだわり続けられる方におすすめしたいですが、正直なところ、興味があるならとりあえず飛び込んでみては?と考えています。経験者だけでなく、未経験だった私でも続けられていますし、なんでもやってみて悪い結果にはならないと思うのです。

私は社会人経験がない状態からのスタートでしたが、私のペースに合わせた丁寧な指導をしてもらい、今はチームの一員として色々な貢献ができていると日々実感できるようになっています。先輩方は頼り甲斐があって優しく、とても相談しやすいので、出社でもリモートワークでも働きやすさは変わらないです。 

BALZは門を広く開き、新しいメンバーを暖かく迎えてくれる会社です。迷っている人は飛び込んでみたら道が開けるかもしれません。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。インタビューを通して、BALZの仕事内容・社風に合う人について理解を深めていただければ幸いです。

今回のインタビュー記事を通して、少しでもBALZの魅力が伝わっていれば嬉しく思います。「BALZで働いてみたい」という皆様からのご応募は以下の記事をご確認くださいね。

▼校正・校閲ディレクター

20代活躍中!|週一都内勤務
若手活躍中!|校正者・校閲者として成長|WEBメディアの編集・ライティング
BALZは、細かいことが気になってしょうがない人たちが集まって、少しの違和感も見逃さない「まちがいさがし職人」として、「WEBサイトの運用・校正業務を通して、様々な企業やアーティストたちを陰から支える」会社です。 ◢ ◤事業概要◢ ◤ ①WEBメディアの運用・運営 コンテンツの校正・校閲からCMS(WEBからホームページを更新するツール)更新及びデバッグまで一気通貫したメディア運用 ②各種メディアの校正・校閲 「まちがいさがし」のプロフェッショナル集団がクオリティサポート ③WEBサイト制作 コンテンツ企画・開発から、制作業務まで ④アプリ開発 コンテンツ企画・開発から、制作業務まで ⑤映像コンテンツ制作 YouTubeコンテンツ等の撮影・編集・制作まで ⑥翻訳・通訳運用業務 コンテンツ翻訳や通訳スタッフの運用
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