【JTCC People#18/エンジニアリングマネージャー】「プログラミングが、自分の一部になっていた。」エンジニア歴14年のマネージャーが語る、コードを書かなくなった時代の話。
世界を代表する会社を創る。
その実現に向けて、日本トレカセンターは今まさに事業と組織を急拡大させています。
「トレカ×テクノロジーで、感情を動かす体験を届ける。」
トレーディングカードという領域に、テクノロジーを掛け合わせることで、これまでにない新しい価値を生み出しているスタートアップです。
変化し続けながら、10倍・100倍の価値創造を目指す組織。事業・組織ともに拡大を続ける今、まさに"組織づくりのど真ん中"です。
そんな環境で今回話を聞いたのは、プロダクトチームのエンジニアリングマネージャー、中川さん。
冷静で、でも話し始めると止まらない。 技術の話になった瞬間、目の奥がちょっと変わる気がしました。
アニメーターを目指していた少年が、エンジニアになった話
中川さんは滋賀県出身。大学では理系の生命科学部に入学。 プログラミングを始めたのは、1年生の頃。友人に誘われて、軽い気持ちで触れたのがきっかけでした。
「もともとパソコンとか物作りが好きで。高校の時はアニメーターになりたくて、絵の勉強もしてたんですよ。」
“何かをつくる”という軸は、ずっと変わっていません。
転換点になったのは、学生時代に個人で作った本のキュレーションサイトが大きくバズったこと。
「ウェブサービスって、一瞬で全世界の人に見てもらえるじゃないですか。絵を描いて誰かに見せるのとは、スケールが全然違うなと思って。」
物作りへの衝動は変わらないまま、表現の手段がコードに変わった瞬間でした。
そのまま大学を中退し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。
気づけば、14年が経っていました
つくり続ける人の、日常
高校まで水泳、大学ではトライアスロン。 全国大会に出場するほど、本気で打ち込んできました。
「結構ちゃんとやってましたね。」
就職後も、そのスタイルは変わりません。
そんな多才な中川さんの今の趣味はクライミングで、ボルダリングに没頭しています。
「壁を登るんですけど、体の動かし方一つで結果が変わるんですよ。パズルみたいなスポーツなんですよね。」
課題を分解して、試して、修正する。
その感覚は、プログラミングとよく似ています。
現在は、息子さんと一緒にクライミングやキャンプを楽しむことも多いそうです。
「自分の趣味を一緒にやってもらってる感じですね。」
仕事でも、プライベートでも、“考えて試す”ことを繰り返している。
その積み重ねが、今の中川さんのスタイルをつくっています。
14年間、ずっとプログラミングをし続けてきた
エンジニアとして14年。 フェーズも規模も全然違う場所を渡り歩いてきましたが、プログラミングをやめたことは一度もありません。
スノーボードのためにリモートワークで長野に移住した時期もありました。
「滑りたいから長野に住んでたんですよ。でも普通にコード書いてました。」
と笑いながら話してくれました。
場所が変わっても、やることは変わらない。 中川さんにとってコードを書くことは、特別なことではなく“自然な状態”です。
「0→1で作れる場所が好きで、自分がオーナーシップを持てる範囲が広い環境をずっと選んできました。」
スタートアップを選び続けてきた理由も、そこにあります。
「自分が生み出せるインパクトが、相対的に大きくなるので。」
大きな裁量を持ってプロダクトを作り続けること。中川さんがキャリアを選ぶ時の一番の基準でした。
日本トレカセンターへの入社も、その延長線上にあります。
代表たちと以前からの縁で、創業前から開発に関わり始めていた中川さんは、数ヶ月後に売上が急速に伸びていくのを目の当たりにします。
「エンジニアって手に職があるので、転職のリスクをあまり感じなかったです。それよりも、ここで生み出せるインパクトの方が大きかった。」
入社を決めた理由は、シンプルでした。
「最初はとりあえず動くものを出してみる、みたいな感じでした。今思うと、よく回ってたなと思います。」
それが今では全社約170名、プロダクトチームだけで約30名の組織にまで成長しています。
AIが、開発のすべてを変えた
中川さんが一番熱量を持って話してくれたのが、AIの存在でした。
「この1年で、開発スタイルは完全に変わりました。」
今では、エンジニアがゼロからコードを書くことはほとんどなく、AIを前提とした開発が当たり前になっています。
生み出せるコードの量は体感で10倍以上。 仕様書の作成からリリースまで全工程でAIを活用しています。
ただ、AIに丸投げするだけでは意味がありません。
「設計やコード品質の保証、AIへの適切な指示を出すことが重要な仕事になっています。」
AIにできることが増えた分、人間に求められる役割も、はっきりしてきました。
「AIに気合いは出せないので。」
技術が進化しても、プロダクトの責任を持つのは人間。その前提は、これからも変わらないはずです。
そして、新しいAIツールは、ひとまず全部導入して試す文化がこの会社には根付いています。
良さそうなものはすぐに触ってみる。使いながら理解し、使えないものはすぐに手放す。そんなスピード感が当たり前になっています。
AI活用のノウハウをプロダクトチームだけに留めず全社に広げていくことも、今の大きなミッションのひとつだといいます。
プロダクトに情熱を持ち、自律的に動ける人と
「良い意味で、自由な環境なんですよね。」
その分、一人ひとりに高いコミットメントが求められます。 決められたことをこなすというより、自分で考え、自分で動くことが前提です。
どんな人と働きたいかを聞くと、こう答えてくれました。
「自律的に動いて、プロダクトをよくしたいと思っている人ですね。プロダクトづくりに情熱がある人と一緒に仕事がしたいです。」
AIをフル活用しながら、プロダクトの価値を一緒に追いかけられる人。そういう仲間と、開発組織として10倍・100倍のインパクトを出せる組織を作っていきたいと、中川さんは言います。
また、エンジニアとしての素養については、こんな言葉も聞けました。
「ウェブ系の開発って、理系・文系はあまり関係ないんです。それよりも、ものづくりが好きで、お客様の人生にインパクトを与えることに喜びを感じられるかどうかの方が大事だと思っています。」
そして、少し間を置いて、こう続けます。
「AIをフル活用した開発にワクワクできる人なら、経験が浅くても絶対に伸びると思っています。」
アニメーターを目指して絵を描いていた少年が、世界に価値を届ける手段としてプログラミングを選んでここにいる。 その選択の積み重ねが、今のプロダクトをつくっています。
次にその一歩を踏み出すのは、あなたかもしれません。
まずは一度、話を聞きに来てみてください。