【JTCC People#45/プロダクトマネージャー】「当たり前の裏側を、作り続けたい。」攻め続ける組織で、土台作りを選んだマネージャーの話
世界を代表する会社を創る。
その実現に向けて、日本トレカセンターは今まさに事業と組織を急拡大させています。
「トレカ×テクノロジーで、感情を動かす体験を届ける」スタートアップとして、10倍・100倍の価値創造を目指しながら、誠実さ・挑戦・スピード・チームワーク、そして「ええ奴」というValueを大切にしています。
今回話を聞いたのは、プロダクトマネージャーの佐藤さん。
攻めの空気が強いこの会社で、自らを「守り」と言い切る理由を聞きました。
山に登っても、景色は見ていない
東京出身の佐藤さん。最近、山登りを再開したそうです。ただ、その目的は少し変わっています。
「景色には、あんまり興味がなくて。こういうこと言うと、偏屈なやつだと思われそうですけど。」
6時間でも7時間でも、ただ黙々と歩く。その間に、人生のことを考えるのだといいます。
「仕事をしていると、自分のことを考える時間ってなくなるじゃないですか。山に行くと、強制的に切り替えられるんです。」
何かを成し遂げるためではなく、自分と向き合うために歩く。
その静かな姿勢は、仕事のスタンスにもつながっていました。
ずっと、「真ん中に立つ」仕事をしてきた
新卒で入ったのはゲーム会社。版権ものが強い会社から、オリジナルのゲームを作りたいと別のゲーム会社へ。その後は保険系の会社で、世の中の役に立つものづくりを経験しました。
一見バラバラに見えて、佐藤さんの仕事には一本の軸があります。
「ビジネスの人と、開発の人。その真ん中に立って、橋を架ける。それはずっとやってきました。」
もともとは絵も文章も好きな少年。
でも、選んだのは「つくる人」ではなく「つくる人を支える人」でした。
「すごい力を持っている人って、かっこいいじゃないですか。そういう人たちをアシストできる人生にしたいなって、子どもの頃から思っていて。」
「僕は、守りなんです」
日本トレカセンターを選んだ決め手は、商材の面白さでした。
「ゲームって、どれだけ上手くなっても仮想空間で完結するんです。でもここは、当たったら現実の物として手に入る。その掛け合わせが、すごく面白いなって。」
転職活動でいくつかの会社を検討した中で、最終的に受けたのはこの一社だけだったといいます。
いま担当しているのは、オリパ企画チームがアプリに商品を出すためのシステム。
現場の要望を集め、エンジニアに仕様として渡す橋渡し役です。新しい演出やUXで攻める同僚たちに対し、佐藤さんの立ち位置は明確でした。
「僕は、守りなんです。」
いつアプリを開いても、買いたいものが確実に買える。
誰が引いても、公平な抽選になっている。その"当たり前"を、誠実に支え続けること。
「水道水が飲めるのって、実はすごい努力の上に成り立ってるじゃないですか。そういうベースがあることが、いちばん大事だと思うんです。」
その守りを可能にしているのは、組織の土台でもあります。
「上長の小川さんも、プログラミングが分かる人なんです。だから"できないものはできない"がちゃんと通る。エンジニアがまっとうに働ける環境なんですよ。」
AIは、創業メンバーみたいなもの
この会社の強みを、佐藤さんはAIの使い方に見ています。
「AIが普通に使えるようになった後にできた会社なので、最初から全部AIの上に作ってあるんです。だから、社内のことをAIに聞けば、ちゃんと分かる。案外これが実現できている会社は少ないと思います。」
その存在を、こう例えました。
「創業期からずっといる、何でも知ってる超ベテラン。創業メンバーに話しかけるみたいな感覚です。」
入社前は「正直、怪しいと思っていた」という佐藤さん。でも、中に入って印象は一変します。
「怪しいって、要するに誰もやってないことをやってる、ってことなんですよね。これは本物のイノベーションだなって。」
変わり続ける市場に合わせて、会社も日々動く。その状態すら、佐藤さんは前向きに捉えています。
「"いい意味の落ち着きのなさ"があるんです。世の中だって落ち着いてないんだから、むしろ合ってるのかもしれない。」
まだ、誰も地図を持っていない山へ
佐藤さんの目標は、はっきりしています。
「出品のミスや在庫のエラーを、ゼロにしたい。世界中、どんな環境からでも、いつでも安定してオリパを楽しめる。そこを完璧にしたいんです。」
魅力的な商品を考えるのも、素敵なカードを揃えるのも、仲間に任せる。自分は、それが確実にお客さんの手元へ届く部分を守りきる。
最後に、入社を迷っている人へのメッセージを聞きました。
「前例がないって、すごく大変なことなんです。でも、自分が第一人者になれるってことでもある。それをためらわず、楽しいと思える人なら、めちゃくちゃ面白い。本当の意味でのイノベーションに、ロマンを感じる人に来てほしいですね。」
一人で黙々と山を歩き、自分と向き合ってきた佐藤さん。いま挑んでいるのは、まだ誰も地図を持たない山です。今度は、一人ではなく、仲間と。
その登山に加わる人を、待っています。
まずは一度、気軽にお話ししましょう。