私たちの原点
MusePassの原点は、300社以上の採用現場と向き合う中で生まれました。 企業が悩んでいたのは、「どうやって応募を集めるか」と同じくらい、「どうやって辞退を防ぐか」という問題です。なぜなら採用は構造的に、「今この瞬間に入社するかどうか」を迫る仕組みだからです。
企業は今すぐ入社してほしい。
候補者は複数の選択肢を比較している。
その構造の中では、辞退は必ず生まれます。辞退を減らすための施策は、数多くあります。
- 面談を増やす
- フォローを強化する
- 懇親会を開く
しかし、その多くは構造を変えるものではありませんでした。そして辞退は、多くの場合「ご縁がなかった」という言葉で処理され、関係はそこで終わります。
本当に、それで終わりでよいのでしょうか。
MusePassのミッション
現在の採用は、「入社するか、しないか」という一度きりの意思決定に大きく依存しています。その瞬間の選択によって、多くの関係が途中で終わってしまいます。しかし本来、人と会社の関係はもっと長い時間の中で築かれるものだと私たちは考えています。
タイミングが違っただけの出会い。
まだ始まっていない関係。
それらを失うのではなく、未来につなげることができたら。
採用を一度きりの勝負ではなく、関係が続いていくプロセスへ変えていくことが私たちのミッションです。
MusePassのビジョン
日本ではまだ、キャリアの選択に対する不安が大きい現状があります。「一度レールから外れると評価が下がる。」「転職が不利になるかもしれない。」その不安から、多くの人が「今」ではなく「次の評価」を基準に働いています。
本当は挑戦したいことがあっても、本当は違う選択をしたくても、「辞めたら不安だから」という理由で踏みとどまる。しかしそれは、本人にとっても、組織にとっても健全な状態とは言えません。
もし、戻れる場所があるとしたら。
もし、一度築いた関係が完全には切れないとしたら。
人はもっと自分の意志で、仕事と向き合えるのではないでしょうか。
辞められる自由がある。それでもここにいると選べる。
私たちが目指しているのは、企業と個人がより自由に関係を選び、築ける環境を広げることです。