①現在の仕事・経歴
Q. 簡単に自己紹介をお願いします
2021年5月にインターンとしてエボラニに入社し、2022年9月に正社員になりました。インターン・正社員を合わせると、今年で約6年目になります。
CS(カスタマーサポート)、構築担当、ディレクター、運用伴走、PMとさまざまなポジションを経験してきて、現在はセールスとして働いています。
②「怪しいスタートアップ」に飛び込んだ理由
Q. たくさんある選択肢の中でエボラニを選んだのはなぜですか?
インターンを探し始めたタイミングでスカウトが来たのがきっかけです。正直、最初は「スタートアップって怪しいな」と思っていました(笑)。ホームページもまだ今みたいに整っていなかったですし。でも「一回話だけ聞いてみよう」と面接を受けたら、面接官の方がめちゃくちゃフランクで、おもしろいなと思いました。
しかも、スタートアップなのに大手クライアントの実績がちゃんとあって。フランクな雰囲気と実績のバランスに魅力を感じました。
インターンを通して、一緒に働く仲間も仕事内容も、全部自分の目で確かめられていたので、また新たに別の企業の仕事内容や仲間を知るよりも安心して正社員に進むことができました。インターン中に積み上げてきたものをそのまま活かして働きたかったし、「入社前に会社の中身が分かる」というインターンならではの強みを最大限使えたと思っています。
③ これまでの経歴
CS:ビジネスパーソンとしての土台を作った時期
Q. 最初のポジション、CSではどんなことを経験しましたか?
仕事の中心はお客様からの問い合わせ対応です。シンプルに聞こえるかもしれませんが、実はここで大切なスキルが身につきました。相手が長い文章で問い合わせてきても、「本当に聞きたいのはここだな」と核心を掴んで、簡潔に分かりやすく返す。この「相手が言いたいことの本質を理解する力」は、今の営業にも直結しています。
あと、まだ学生だったこともあり、敬語とかメールの書き方もよくわからなかったんですが、そういった社会人基礎力みたいなものもここで身につきました。
Q. 大変だったことはありますか?
一番しんどかったのは、すぐに回答を出せない問い合わせへの対応です。調査に時間がかかってしまったり、開発側でも原因が特定できないケースがあって。相手の不満を最小限に押さえながら、解決策を探し続けるのが本当に難しかった。実は今でも似た場面はあるんですが、あの時期に鍛えられていたおかげで対応できています。
Q. CSで印象に残っていることは?
お客様から「ありがとうございました、おかげで解決できました」とメッセージをもらえた時の達成感です。毎日の積み重ねで自分の存在意義を感じられる仕事でした。
構築:「自分で考える力」と「相手の本質を理解する力」の原体験
Q. 構築担当としてはどんな仕事をしていましたか?
エボラニが提供するanybotというツールを使って、クライアントが実現したいLINEチャットボットやミニアプリを構築・設定する仕事です。anybotはノーコードでLINE公式アカウントの機能を構築できるツールで、構築担当はそのツールを使ってクライアントの要望を形にしていく役割です。クライアントと直接やりとりするフロントに立ちながら進めるので、技術的なスキルだけじゃなくてコミュニケーション力も問われます。
ただ単純に「この機能を設定してください」という話ではなくて、クライアントさんの「こういうことを実現したい」というニーズに対して、複数の機能を組み合わせて実現できないかをパズルのようにずっと考えるんです。できないことに対して「こういう仕様なんです」と断ることは簡単なんですが、まずは「何か方法はないか」を必死に探す。この思考習慣が、今の自分の原点になっています。
Q. 大変だったことを教えてください
当時は、社員数も少なく、教育体制もなかったので上司に聞きにくい環境でもあって……。だから分からないことがあっても、自分で調べて、実際に触って、失敗して、また調べて、の繰り返しでした。(※現在は、入社時研修など、フォロー体制ができています)
でもその経験が、今思うと一番大切だったと感じています。答えを人に聞くのは簡単です。でも聞いてしまうと、自分の中に残らない。自分で探し続ける過程の中で、だんだん独自の解決方法を見つけられるようになって、気づいたら上司より詳しい分野ができて、逆に質問されるようになっていました。
Q. インターン生ながら、かなり大きな案件も任されたと聞きました
大手外資系ホテルさんのLINE公式アカウントの構築を、インターン中に一人で担当したことがあります。当時は人が少なくて、自分が設定したものがそのままチェックなしで世に出るような状況でした。自分の些細なミスで結果が変わってしまうプレッシャーは大きかったですが、完成した時の達成感は今でも覚えています。大手企業だったら、まずインターン生には任せない仕事だと思いますが、エボラニでは任せてもらえました。
ディレクター・運用伴走:「言われたこと」ではなく「本当に必要なこと」を提案する
Q. ディレクターや運用伴走の仕事はどんな内容でしたか?
ディレクターは、ノーコードの構築だけで完成する案件の導入をリードする役割です。クライアントと直接向き合いながら要件定義をして、スケジュール管理やテストまでを一貫して進めていきます。構築担当は「作る」のがメインですが、ディレクターは「プロジェクト全体を動かす」感じ。クライアントのフロントに立ちながら、関係者を巻き込んでリリースまで持っていく仕事です。
一方で運用伴走では、導入後もクライアントと毎月定例ミーティングを重ねながら、「どうやったらLINEをもっと活用して成果につなげられるか」を一緒に考えていきます。
印象に残っているのは、あるクライアントさんのLINEアカウントを新規開設した際に、「3ヶ月でどうLINEアカウントを育てていくか」という戦略を提案から伴走まですべて担当したことです。その時点で、十分な知識があったわけじゃないけど、クライアントさんが本当に必要としているものを考えながら、形にしていきました。
印象に残っているのは、クライアントさんから「7営業日でイベント予約の機能を作りたいんだけど、できますか?」と相談を受けた案件です。かなりタイトなスケジュールだったんですが、結果として問題なくリリースできました。
やったことはシンプルで、まず「何が一番時間のかかるタスクか」を整理して、そこから逆算して社内外の調整を順番に処理していきました。こういったタイトな案件の場合、焦ってしまうことが多いのですが、要件定義・構築・テスト・修正・本番移行まで、各工程にバッファも含めてスケジュールを引いて、その日のうちにクライアントさんと「今日中に何を決めないといけないか」と「実行スケジュール」を共有しました。焦る前にまず全体像をイメージして、必要なことを整理し、納期までにリリースできる方法を考えることが大事だと学んだ案件でした。
Q. このポジションを通して何が身につきましたか?
「相手が言っていることをそのままやる」のではなく、「相手が本当に実現したいことは何か」を考えて提案する姿勢が、さらに深まった時期だと思います。CSや構築で芽生えたこの視点を、実践できる場がどんどん増えていきました。
PM:交渉力と全体を見る視点
Q. PMになった経緯を教えてください
実は「PMをやってください」と明確に言われたわけじゃないんです(笑)。ディレクターや運用伴走をやっているうちに、1案件、2案件と開発案件も任されるようになって、「気づいたらPMになってた」みたいな感じです。
PMはディレクターと似ていますが、担当するのは開発案件です。クライアントの要望がノーコードの範囲を超える場合、エンジニアによるカスタマイズ開発を組み合わせて導入するケースがあって、その開発案件のプロジェクトマネージャーとして要件定義から進行管理までを担います。ここでもクライアントのフロントに立ちながら、開発チームと連携して進めていきました。
Q. PMとしての仕事で難しかったことは?
クライアントさんから「あれもやりたい、これもやりたい」と要望が出てくるんですが、予算も納期も決まっている中でいかに優先順位をつけて、クライアントさんに納得してもらいながら調整するかが難しかったです。
「これの目的って何でしたっけ?」「本当に今このタイミングで必要なんですか?」と聞きながら交渉していく。最初は開発用語も全く分からない状態でしたが、自分なりにイメージを作りながら進めていくうちに、だんだん「クライアントの課題の本質を見極めて、優先すべきものを提案する力」が身についてきた感じがします。
④ジョブローテーションの経験が、今の営業に全部繋がっている
Q. これまでのジョブローテーションが、今の営業にどう活きていますか?
一番大きいのは「受注した後のイメージが全部できる」ことだと思います。受注したら次はこの人がこういう作業をする、リリースしたらサポートがこう動く、というのを全部自分で経験してきているので。だから提案する時も、その後の工程で何が起きるかを含めて考えられる。もし最初から営業に入っていたら、今の自分にはなっていなかったと思っています。
また、「クライアントさんが言っていることの背景にある課題は何か」を考える習慣は、構築時代からずっと続いています。相手のやりたいことをそのまま受け取るのではなく、「それをすることでどんなメリットがあるんですか?」と聞けるようになったのは、各ポジションで積み上げてきた経験があるからこそだと思っています。
Q. 今後の目標を教えてください
今は比較的小規模な案件をコンスタントに受注できるようになってきたので、次は大きな規模の案件を取りにいきたいと思っています。そのためには、クライアントさんの事業全体の流れや戦略を理解した上で、「今これが必要ですよ」と大きな絵を描いて提案できる力が必要だと感じています。いわゆる営業というよりは、コンサル的なアプローチに近づいていきたいです。
⑤応募を考えている方へ
Q. エボラニで働く魅力は何だと思いますか?
20代でハイレベルな経験を積めることだと思います。エボラニの営業は物を売るのではなくて、クライアントの課題を理解して、その先のユーザーのことまで考えながら提案する。難易度は高いですが、それを若いうちから経験できる環境があります。
そして「やってみなさい」と任せてもらえる文化があること。最初から全部できる人なんていないけど、分からないなりに自分で考えて動いていくと、気づいたら成長しているという実感があります。
Q. どんな人が活躍できると思いますか?
「何がやりたいか、まだ決まってない」という人にこそ向いていると思います。僕自身がそうだったので。就活の時に「これがやりたい!」って決まってる人って、実はそんなに多くないじゃないですか。エボラニには、いろんな職種を経験しながら「自分に向いていること」「自分がやりたいこと」を見つけられる場があります。
専門知識がなくても、「自分で考えて、動いてみる」という姿勢がある人であれば、絶対に成長できると思います。
Q. 最後に、応募を検討している方へメッセージをお願いします
キャリアに迷っているなら、まずはいろいろな仕事を経験してみてほしいです。自分はエボラニでビジネスサイドをひと通り経験したことで、事業全体を俯瞰して見られるようになりました。だからこそ、環境から入りたい人には特に合っていると思います。興味があれば、まずはカジュアル面談で話を聞いてみてください
⑥上司(佐藤)からのコメント
CSとしてのサポート業務から始まり、お客様と直接コミュニケーションが必要な営業ポジションまで幅広い業務を対応していただいたことで、「言われたことを遂行する」というところから、「本質的に価値を見出せるのか」まで踏み込んだ考え方を持って業務を遂行できているのが、小林さんの強みになっていると思います。
エボラニは、個人に対して「チャレンジする」と言う機会を常に提供しておりますので、その中で自身で考えて動く、ということが日常的に発生するので、キャリアアップという点でもいつでもチャンスがあります。
そのチャンスをものにし、現在進行形で体現しているのが小林さんです!