【取締役が語る】あなたのキャリアは「費用」か、それとも「資産」か。――財務のプロが語る、D5Cがエンジニアやコンサルタントの「学び」に惜しみなく投資する合理的理由。
取締役(財務領域管掌) / 藤浦 宏史
「人件費」という言葉を疑うことから始めよう
一般的に、企業の決算書において社員の給与は「人件費」、つまり利益を削る「費用(コスト)」として計上されます。しかし、私たちD5Cの経営陣にその感覚はありません。
私たちは、社員を「人的資本(アセット)」と捉えています。特に、中途採用で合流する皆さんは、すでに独自のドメイン知識や技術力という「元本」を持った貴重な資産です。私の役割は、その資産にさらなる教育や実践機会という「投資」を行い、数年後に何倍もの付加価値――すなわち、顧客の経営を劇的に変えるAIX(AI-Transformation)の成果――として回収するスキームを盤石にすることです。
「30代から新しい技術を学ぶのは遅いのではないか」「キャリアの断絶になるのではないか」。もしあなたがそんな不安を抱いているなら、財務のプロとしての私の視点を聞いてください。
「時間」という最も高価なリソースを、あなたの「リスキリング」に割く理由
皆さんが懸念される「技術習得の機会」について、私はあえて「ROI(投資対効果)」の観点からお答えします。
D5Cが、経験豊富なコンサルタントにPythonを教え、リードエンジニアに経営数値を叩き込むのは、それが「最も利回りの良い投資」だからです。単に綺麗なスライドを作るだけのコンサルタントや、言われた通りにコードを書くだけのエンジニアは、AI時代において急速にコモディティ化(陳腐化)していきます。
しかし、ビジネスの構造を理解し(戦略)、自らデータを加工・実装して証明できる(実装)「両利き」の人材になれば、その市場価値は非連続に跳ね上がります。だからこそ、私たちは高性能PCやAIツールへの投資はもちろん、先輩社員が「なぜそのロジックなのか」という対話に「時間」という最も高価なリソースを割くことを組織として徹底しています。これは福利厚生ではなく、会社の将来の利益率を高めるための、極めて合理的な経営判断なのです。
「安定収益」という盾があるから、プロは「最高の剣」を研げる
データアナリストやエンジニアの方から、「一つの業界しか知らない自分が他で通用するのか」「今の年収を維持できるのか」という相談をよく受けます。
D5Cの強みは、主要株主との深い信頼関係に基づいた、ストック性の高い安定した収益基盤があることです。この財務的な「ゆとり」があるからこそ、私たちは目先の数字のために皆さんを疲弊させるような案件の詰め込みをしません。
むしろ、その余白を使って、多様な業界のデータセットに触れ、自分の専門性を拡張してほしい。特定のドメイン知識(現場感覚)に、AIXという汎用的な武器が加われば、あなたはどの業界でも通用する「本質的(Essential)」で不可欠な存在になれるはずです。私たちは、皆さんのこれまでのキャリアを「リセット」するのではなく、強力な「レバレッジ」をかける場所でありたいと考えています。
評価の基準は「数字から逃げずに、経営を動かしたか」
「マインド評価」という言葉に、不透明さを感じる方もいるでしょう。私の考えるプロの「高潔さ(Integrity)」とは、分析の綺麗さやコードの美しさ以上に、「その数字で、本当に顧客の意思決定を動かせるか」に執着することです。
D5Cでは、以下の3つをプロの共通言語として求めています。
- 利益の構造(売上-コスト)を理解しているか
- コスト感覚(その作業にかけた時間の妥当性)を持っているか
- ROIの発想(自分の提案が、顧客に何を回収させるか)があるか
技術力(Python/SQL)は、この3つを実現するための強力な「手段」として正当に評価に組み込まれます。自分の技術がどれだけの経済価値を生んだか。それが可視化される環境は、数字を愛するアナリストや、手触り感のある貢献を求めるエンジニアにとって、最も誠実な評価制度であると自負しています。
10年後、自分という「資産」をどう成長させるか
D5Cの10年後のビジョンは、高付加価値・健全な利益率を維持し、人材へ再投資し続けられる「循環型経営」のモデルケースとなることです。
今、あなたが持っているスキルが10年後も通用する保証はありません。しかし、D5Cで手に入れる「ビジネス×データ」の主導(Leadership)権と、自らをアップデートし続ける志(Aspiration)は、一生モノの資産になります。
「自分の成長を、会社の成長と重ね合わせる」。 その覚悟を持って飛び込んできてくれるなら、私は財務の責任者として、あなたが「最高の資産」へと化けるための投資を一切惜しみません。
あなたのキャリアを、ただ消費される「費用」で終わらせるか。それとも、未来を創る「投資」に変えるか。その答えは、D5Cの門を叩く決断の中にあります。
※冒頭の写真は、本人の写真を基にしてGeminiにて背景等を追加するなどの加工を施しています。