こんにちは!株式会社リチェルカ広報担当の久保です。
エンジニア採用において、「フルリモートワーク」は今や当たり前の条件になりつつあります。そんな時代において、リチェルカはあえて「原則出社」を貫いています。
なぜ、時代に逆行するような選択をするのか? そこには、古い価値観ではない、AI時代における組織崩壊の危機を回避するための「切実な理由」があるのです。今回はリチェルカ代表取締役CEOの梅田祥太朗に、その真意を直撃しました。
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時代の変化が速すぎる。会議を設定している暇なんてない
―今の時代、特にエンジニア採用においては「フルリモート」の方が有利なのが定説です。なぜ、リチェルカはあえて「出社」にこだわるのでしょうか?
理由は大きく分けて2つ。1つ目は、時代のスピード感の問題。本当に時代の流れが速すぎて、日々状況が変わっていきます。市況も技術も、昨日の正解が今日は不正解になるようなスピードで動いている。そんな中で「情報共有のためのミーティング」をわざわざ設定しないと情報が伝わらないようでは遅すぎると考えています。同じ空間にいれば、誰かが電話で話している内容や、隣の席から聞こえてくる議論から、些細な機微をリアルタイムに肌で感じ取ることができます。言語化される前の「空気」や「変化」を共有するには、物理的に同じ場所にいるのが一番速い。このスピード感こそが、スタートアップが生き残るための生命線だと考え、出社に拘っています。
「個人の力」ではAIに勝てない時代が来る
―もう一つの理由は何でしょうか?
2つ目は対AIという視点。これからの時代、個人のスキルや能力だけで戦おうとしても、AIには絶対に勝てなくなっていくと思っています。既に知識量や深さ、処理速度、何なら見せかけの感情面ですらAIが凌駕してる。そんなAIが単体ではなく、エージェントチームを組んで団体戦として挑んでくるわけで。じゃあどうするかというと、個人の力では勝てなくても、人間がチームを組み、それぞれの強みを掛け合わせることで、AIには出せない価値を生み出す。それがこれからの時代に人間が価値を発揮し続けるための一つの解だと思っています。だからこそ、顔を合わせ、熱量を共有し、チームとしての結束力を高める「出社」というスタイルが必要です。
―出社することで、具体的にどのようなメリットが生まれていますか?特に「営業」と「開発」の関係性においてはどうですか。
そもそも、「営業」と「開発」というのは、構造的に分断が起きやすい職種なんです。作る側(エンジニアなど)からすれば、売る側(営業)は「無茶な納期や仕様ばかり言ってくる」と感じがちになる。逆に、売る側からすれば、作る側に対して「顧客が求めているのに、なんで作ってくれないんだ」と不満を持ちがちになる。放っておくと、お互いが他責にし合い、仲違いが起こります。今までのキャリアで、これが原因で組織が崩壊していく様子をいくつか見てきたんです。
だからこそ、ワンフロアにこだわって、物理的に一つのチームであるという状態を作りたい。同じ空間にいれば、営業が電話でお客様と話している内容や、社内で相談している声が自然と聞こえてくるから、営業がエンジニアに提案を持ってくる前から開発側が内容をやんわり知っているという状態になる。営業側からしても、エンジニアが議論に白熱し、様々なアプローチを経て期待以上の結果に沸いている瞬間を見ることで、必然的にリスペクトが生まれる。「営業は物がないと売れないし、開発は売れなければ作っても意味がない」。この当たり前の事実を、理屈ではなく感覚として共有し、お互いに助け合う関係を作る。それが自分の考える、強い組織の作り方です。
―これからリチェルカに入社する人は、オフィスに来ることでどんなメリットがありますか?
一言で言えば、「圧倒的なコミュニケーションの取りやすさ」。 わからないことがあればすぐに隣の人に聞けるし、誰かが困っていればすぐに集まって解決策を議論できる。Slackのテキストだけでは伝わらないニュアンスや熱量が、オフィスには充満しています。
今後も出社にこだわり続けるので、毎日オフィスに来て、みんなと熱量高く業務に取り組める人はリチェルカに来てください。リチェルカに来たら、私たちが出社にこだわる理由を実感していただけると思います。
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編集後記
「今の時代、出社なんて合理的じゃない」。正直に告白すれば、私自身も転職サイトで「フルリモート」を条件に検索したことがあるので、心のどこかでそう思っていた時期がありました。しかし、リチェルカのオフィスで日々巻き起こる予期せぬ喜怒哀楽を目の当たりにするたび、その考えは変わりました。
梅田代表が語る「AI時代の団体戦」という言葉。それは決して精神論ではなく、変化の激しいこの世界で生き残るための切実な生存戦略でした。担当業務の垣根もなく、誰かがあげた感嘆の声にみんなが応える。営業の電話から漏れる顧客の悩みを、みんなが自分事として受け止める。そんな「0秒の共有」が毎日起きているのがリチェルカです。
決して楽ではないけども、でも最高にクリエイティブな空気こそが、今のリチェルカを支える一番の武器なのだと確信しています。画面を閉じたあとの静寂よりも、誰かの熱量につられて、つい自分も熱くなってしまう。そんな働き方にワクワクしてくれる仲間と、この場所で出会えることを楽しみにしています。
ぜひ一度、この空気を肌で感じに来てください!
まずはカジュアル面談をしませんか?
次回の代表インタビューもお楽しみに!!