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自社ECサイト「フラワースミスマーケット」の運営スタッフ募集中!

こんにちは、はじめまして!

株式会社フラントリーブで自社ECサイト「フラワースミスマーケット」の運営を担当している永井と申します。

梅雨に入り、通勤途中のあちこちできれいなアジサイを見かけるようになってきました。
ほっと心を和ませ、癒してくれるお花。みなさまはお好きでしょうか?

株式会社フラントリーブは複数の事業に従事していますが、今日はその中の「生花事業」、特に私の担当する「フラワースミスマーケット」についてご紹介したいと思います。

株式会社フラントリーブが手がける生花事業


フラントリーブは創業2017年のまだまだ若い会社です。
生花部門では、以下の二つの事業を行っております。

花の定期宅配

■事業形態:B to C(サブスクリプション型の生花の小売り)
■サービス開始:2015年
■配送地域:東京・千葉・神奈川・埼玉
■取り扱い商品:季節の花束・お供え花・カサブランカなど

月に2回、季節の花束を自宅までお届けする、一般家庭向けの生花のサブスクリプションサービスです。
生花の累計出荷本数が520万本(2023年3月時点)を突破し、5年連続で関東地区の花の定期販売本数1位になるなど、しっかりとした実績と基盤のある事業です。

\今回ご紹介したいのはこちら!/
②自社ECサイト「フラワースミスマーケット

■事業形態:B to B(生花の仲卸。個人利用も可)
■サービス開始:2023年1月
■配送地域:日本全国(沖縄県・離島を除く)
■取り扱い商品:生花・ドライフラワー・高級ドライフラワー

町の花屋さんなど、小規模な生花取り扱い事業主をターゲットにした生花・ドライフラワーのオンライン仲卸サービス。
国内最大級の生花市場や、全国100件以上の契約農家から仕入れた生花を、自社ECサイト上で販売しています。
現時点で生花は400種類以上、ドライフラワーは300種類以上の取り扱いがあり、オープン後も毎月新商品を発売中。
ドライフラワーは、オリジナル商品である「高級ドライフラワー」も含め全て社内で生産しています。

23年1月にオープンしたばかりのサイトですが、会員登録者数は750名を突破しました。
毎月の受注数も順調に増加しています。
BtoB事業ではありますが個人のお客様のご利用も可能で、商品の品質について高い評価をいただいているサービスになります。

フラントリーブだからこそ実現できた
ECサイト「フラワースミスマーケット」の特徴

それでは、フラワースミスマーケットがどのようなECサイトなのか、もう少し詳しくご説明いたします。
上にも書きましたが、当ショップは小規模な生花店などをメインのターゲットとしているため、町のお花屋さんの目線で「仕入れやすい・使いやすい」サイトになるよう様々な特徴を備えています。

具体的には…↓↓↓

特徴①:生花400種類、ドライフラワー300種類以上の花を小ロット(5本~)から購入可能

市場で花を仕入れようとした場合、通常は100本単位での仕入れとなります。
これは売れ残りのリスクや、たくさんの品種を揃えられないなど、小規模な生花店にとっては仕入れのハードルを上げる一因となっていました。

そこでフラワースミスマーケットは、既存の定期宅配サービスと連動することで豊富な種類の花を大量に入荷し、花のロスの削減・価格の安定を実現。
そのため5本~という少量での販売が可能となり、「色んな花を少しずつ仕入れたい」という生花店様の希望に応えられるサービスになっています。

またボリュームディスカウントシステムを導入し、大量購入の場合に単価を安くすることで、ニーズに合わせた仕入れやすい価格設定が可能になっています。

実際の事例としては、生花で人気の高い芍薬。
一般的な仕入れ値は250~350円程度ですが、23年5月には最安値72円(1本当たり)で販売し、非常に多くの方にご購入いただきました。

特徴②:仕入れの管理を楽にする「仕入れリスト機能」の導入

ECサイトの定番である「お気に入り」機能を強化し、花屋さんが「仕入れリスト」として商品を管理できる機能を追加しました。
季節やイベントごとなど、よく仕入れる商品をリスト化しておくことで、まとめての購入や、買い忘れの防止などに活用いただけます。

特徴③:Instagramで「おすすめ花材」をカタログ形式で発信

生花は季節や流通量によって常に価格が変動しています。
フラワースミスマーケットの公式Instagramアカウントでは、その時押さえておきたい旬の花材をカタログ形式で紹介しています。
「どの花を仕入れるか迷う」「売れ筋の花を知りたい」といった生花店の方々に、仕入れの参考として活用いただけます。

特徴④:花ごとに産地・生産者の情報を詳しく掲載

小売店側からではなかなか情報を得ることができない産地ごとの気候・栽培方法などの特色を、商品ページにて写真付きで掲載しています。
写真は仕入れ担当者が実際に産地に出向いて撮影したり、花農家の方にお願いして撮影いただいたもの。
商品写真だけではイメージしづらい花ごとの特徴を、できる限りお伝えできるようにしています。

特徴⑤:リアルな花の品質をチェックできる「スタッフレビュー・生産者レビュー機能」の搭載

標準機能のユーザーレビューだけでなく、農家さんや出荷担当スタッフによる商品レビューも掲載。
生産者レビューは、対面でコミュニケーションを重ねてきた契約農家との繋がりがあるからこそ実現できました。
生産者目線での花の品質評価や、当店への入荷時の花の状態をお伝えすることにより、生ものである生花の仕入れに際しての不安を軽減し、さらに仕入れやすくなるよう努めています。

このようにフラワースミスマーケットには、

★先行事業の「花の定期宅配」と仕入れを連動できること
 またそこで培ったノウハウ、人脈があること
★全国100件以上の契約農家との繋がり

というフラントリーブならではの強みが実現可能にした特徴が数多く盛り込まれています。
どういう特色を持ったECサイトなのか、何となくイメージしていただけたでしょうか?

では次の項からは、そもそもどういう動機でフラワースミスマーケットをリリースしたのか。
私たちがフラワースミスマーケットをやる理由、理念のようなものをお伝えできればと思います。

「フラワースミスマーケット」を何故やるのか

私たちフラントリーブは、フラワースミスマーケットのサービスを通じて「花き産業がこれからも発展していける仕組み」を作ろうとしています。

急に大きな話になったと思われるかもしれませんが、私たちのような小人数の組織からでも、前述したフラントリーブの強みとECの力を掛け合わせれば可能だと考えています。

では、具体的にその仕組みとはどういうものかをご説明するために、まずは花き産業の現状について簡単にお話しさせてください。

花き産業の現状と課題

日本の花き産業は世界でもトップ10に入る規模ですが、近年の花消費のトレンドの変化による大きな課題を抱えています。

それは「お花の需要と供給のミスマッチ」。
少し前まで花き産業のトレンドは大ぶりで高価な「冠婚葬祭用のお花」でしたが、近年は小ぶりで低価格な「一般家庭向けのお花」へと需要が変化しています。

しかしそうした変化が生産者側にうまく伝わっておらず、一般家庭向けのお花の生産にシフトできていない花農家の方々が経営難に陥るケースが増えてきました。

生産者側は「作ったものが売れない」。
小売り側は「売りたいものが仕入れられない」。

という需要と供給のミスマッチが起こっているのです。

課題解決のためにフラントリーブがやろうとしていること

このミスマッチを解消するために何ができるか、そう考えたところからフラワースミスマーケットはスタートしました。

繰り返しになりますが、フラントリーブはBtoC事業である花の定期宅配サービスを提供しています。
この事業を通じて得たたくさんの「消費者のリアルな声」と、100件以上の花農家さんとの繋がりが、フラントリーブが持つ最大の強みだと考えました。

フラントリーブが生産者と消費者の間に立ち、リアルな声をもとに分析した「今売れるもの」を生産者に伝えることで、需要と供給のミスマッチを解消することができるのではないか。

さらに、ニーズを伝えるだけでなく、そうして生産されたお花を販売する場があれば、花農家の方々も安心してお花を作ることができるのではないか。

つまり、

①フラントリーブがリアルタイムに「売れるもの」を生産者側に伝える
②生産者はそれにマッチした花を生産する
③その花をフラントリーブが仕入れ、フラワースミスマーケットで卸売りする
④小売り・消費者側は手軽に仕入れたい商品が手に入る

これがフラントリーブの考える「花き産業がこれからも発展していける仕組み」です。
フラワースミスマーケットを大きくし、運営を続けていくことが、この仕組みの構築に繋がると考えています。

フラワースミスマーケットを大きくしていくために、2つの職種でスタッフを募集中!

そんな志を秘めたフラワースミスマーケットですが、今はまだまだ成長の途中。
フラワースミスマーケットをより良く・大きくしていくために、下記の通り運営スタッフを募集しています!

①運営スタッフ

ECサイトの基本的な管理運用に加え、フラワースミスマーケットをより使いやすく、魅力的なサイトにするための幅広い業務に携わっていただくスタッフ。

【主な業務内容】
◎日々の注文管理・顧客対応
◎商品登録・管理
◎季節ごとの特集や商品紹介ページの作成
◎サイト内コンテンツの拡充
◎その他サイトを良くするために必要なことなんでも
 ∟直近ではサイト内の回遊率を上げるために、関連商品の設定の見直しや導線バナーの設置などを行っています。

💡永井的「ここが面白い」

★お客様のダイレクトな声が聞ける
嬉しい言葉も厳しい指摘も、生の声に一番学びがある気がしています。
永井の個人的な話になりますが、出社してまず朝イチに確認するのはお客様からのレビュー。
高評価レビューがついていれば「今日も一日がんばろう!」という気持ちになれますし、低評価のレビューなら「次に何をすべきか」と考え始めるきっかけになります。

★自分の発想が現実になる
できたばかりのサイト、始めたばかりの事業なので改善点は数多くあります。
自分たちの気付きでそれらがアップデートされていく、一から手作りしていく感覚を得られるのはスタートアップ事業ならでは。

★主体性を持って任せてもらえる
ただ指示されたことを黙々とこなすだけではなく、「自分がこの事業を動かしてるんだ」という意識でタスクを生み出していく。
そんな経営者的な感覚も身に着けることができるポジションです。

②マーケティングスタッフ

フラワースミスマーケットをより多くの方に知っていただくための広告管理や、ブランディングを行う部門です。

【主な業務内容】
◎Googleショッピングなど広告の管理・改善
◎公式インスタグラムの管理・キャンペーン実施
◎顧客向けメールニュースの作成
◎その他売上拡大、認知度アップに必要なことなんでも
 ∟あなたのアイディア次第で色んなことができるかも

💡永井的「ここが面白い」

★予測不能なゲームのような体験
こんなことで?と思うような小さな変更で売上が伸びたり、反対に「絶対ささる!」と思った広告が全然クリックされなかったり…。
何が数字に反映されるか分からない中で、戦略がはまったときの喜びはひとしお。

★売上に直接貢献している感覚
裏方業務ばかりだとなかなか得る機会が少ないのがこの感覚ではないでしょうか。
例えば自分が書いたメルマガから誰かが商品を買ってくれたときは、ちょっとクセになるレベルで嬉しいです。

フラワースミスマーケットも、運営するフラントリーブもまだまだスタートアップ段階。

社歴は関係ないという文化なので、あなたの意見がいきなり重要な部分に反映される可能性もあります。
生まれたてのサービスと一緒に成長していきませんか?

さいごに

私はちょうど5年ほど前に入社しました。
そのときから構想はありつつも、やっと今年に実現した新しい花の卸売りサービス。
私は仕事で携わっていますが、純粋に応援したいという気持ちになれるサービスだと思っています。

スタッフは現在小人数ですが、小人数でも業界に影響を与えらえる可能性がある事業というのは、とても夢があるなと感じています。

決まったことをやるだけではなく、新しいアイディアにどんどんチャレンジしていける環境であることも、個人的なおすすめポイントのひとつ。

ここまでで共感いただける部分があれば、ぜひご応募ください。
お花を愛でながら一緒に仕事を進めていける仲間ができたら嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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