iTAN採用チームです! 今日は、私たち採用チームも「まさかこんな方がジョインしてくれるなんて……」と驚きを隠せなかった、iTANの“最終兵器”とも言えるメンバーをご紹介します。
その名は、池口 正剛(Seigo Ikeguchi)さん。
リクルートで通信事業を経験し、楽天では赤字子会社をV字回復させ、最後は社長まで務めた……。そんな「日本のIT史」を最前線で作り上げてきたレジェンドです。
なぜ、大企業の要職を歴任してきた彼が、今このフェーズのiTANで若手と共に汗をかいているのか。その「凄すぎるキャリア」と「現在進行形の野望」を、インタビュー形式でたっぷりお届けします!
キャリア39年。原点は「泥臭い現場」でのトラブル対応だった
iTAN採用チーム(以下、採用): 池口さん、本日はよろしくお願いします!池口さんの経歴を拝見すると、情報量が多すぎて目眩がするほどなのですが(笑)、まずはキャリアのスタートから伺えますか?
池口: ハハハ、そんなに構えないでくださいよ(笑)。池口です。1964年生まれの61歳。キャリアとしては今年で39年目になります。僕のキャリアの原点は、1980年代のリクルートでした。
採用: リクルート!今でこそ超巨大企業ですが、当時はまだ通信事業に参入したばかりの頃ですよね?
池口: そう。まだリクルートが通信事業に参入して3年目くらいの頃に、エンジニア職として入社しました。同期が800人ぐらい、いたんですよ。当時は今みたいな洗練された環境なんてなくて、ひたすら「トラブル対応」の毎日。お客さんから「回線が繋がらないぞ!」と電話が来たら、すぐに現場へ飛んでいく。
採用: エンジニアとはいえ、かなり現場主義だったんですね。
池口: まさに。30代前半の頃には、2000年問題に対応しながら、当時所属していたFNXという部署のB2B向けのCRM(顧客管理システム)をイチからスクラッチで構築しました。この時、全ての部署の業務をシステムで繋ぐために、ありとあらゆる現場を回って、泥臭く要件を固めていったんです。これが、後の僕の「事業全体を俯瞰して見る力」の礎になりました。
楽天でのV字回復。赤字会社を1年で黒字へ導いた「勝利の方程式」
採用: その後、2007年に楽天へ移籍されます。そこでの活躍もまた、伝説的ですよね。
池口: 楽天が買収したばかりのフュージョン・コミュニケーションズ(現・楽天コミュニケーションズ)に出向したのですが、当時は正直、かなり厳しい赤字状態で。
採用: それを、わずか1〜2年で黒字化させたとか。一体、どんな魔法を使ったんですか?
池口: 魔法なんてないですよ(笑)。徹底した「守り」と「攻め」の同時並行です。守りでは、仕入れ価格の交渉や、コールセンターの効率化、情報システムのコスト適正化を、ミリ単位で積み上げました。そして攻めでは、「楽天でんわ」や「楽天モバイル(MVNO)」の事業を立ち上げた。
採用: 今や誰もが知る「楽天モバイル」の、まさに生みの親の一人……。
池口: 2014年には代表取締役社長に就任しましたが、役職が変わってもやることは変わりませんでした。社長自ら、新幹線に乗って、山奥深くに電波の測定をしに現場へ行くなんてこともありました。椅子に座ってるだけじゃ、本当の課題は見えてこないですから。
展示会でも最前線で戦うGOさん
「大手の歯車」ではなく、自ら地域を変える場所へ
採用: リクルート、楽天、そしてオーネットの副社長。輝かしいキャリアを歩んできた池口さんが、なぜ今、iTANという環境を選んだのでしょうか?
池口: それは、一言で言えば「自分の求めるものを、自分の手で実現したい」という想いが強くなったからです。
採用: 大企業の要職であれば、動かせる予算も人も、iTANとは桁違いだったはずです。そこに物足りなさは感じなかったんですか?
池口: 確かに大企業にはリソースがあります。でも、組織が大きくなればなるほど、どうしても「組織の論理」や「既存の歯車」としての動きを求められる局面が増えていく。僕は、60代、70代になっても、もっと自由で、もっと本質的な仕事をしていたいと思ったんです。
採用: 決められたレールを走るのではなく、自分で線路を敷きたい、と。
池口: そう。誰かに求められた役割をただこなすのではなく、自分が「これが必要だ」と信じるものを、自分らしくコントロールして形にしていく。そのために、iTANという、スピード感があって現場との距離が近い環境に身を置くことを決めました。
階段での出会いが、運命を変えた
採用: ちなみに、iTANとの出会いはかなりユニークだったと聞いています(笑)。
池口: そうなんですよ。実は今のiTANオフィスの階段ですれ違ったのがきっかけで。そこで代表の倉田さんと立ち話をして。
採用: 「階段で話しただけ」だったわけですね(笑)。そこからなぜ、一緒に働こうと?
池口: 倉田さんの「知恵を社会価値に変換し、地域をエンパワーする」というビジョンに共感したんです。私自身、地域というかエリアが強くなることが今の時代必要なんじゃないかと思い始めていました。無理に全国区を一気に狙うのではなく、足元を強くしていく。そのスタンスが、僕のこれまでの現場主義と共鳴したんですよね。ここなら、僕が培ってきたものを注ぎ込みながら、新しい「当たり前」を作れると確信しました。
20代の若手と対等に、泥臭く「未来」を作る楽しさ
採用: 現在、池口さんはPM(プロジェクトマネージャー)やシステム担当として、まさに現場の最前線で活躍されています。今の仕事の面白さはどこにありますか?
池口: お客さんと直接話し、要件を詰め、アプリとして形にし、リリースする。そして、それを使ったエンドユーザーからダイレクトにフィードバックをもらう。このスピード感と手触り感こそが、仕事の醍醐味ですよね。
採用: 池口さんのようなキャリアの方が、若手メンバーと同じ目線で議論している姿は、iTANの名物(?)にもなっています。
池口: 僕自身、若くてエネルギーのあるメンバーからは刺激しかもらっていません。年齢やキャリアなんて関係ない。目指しているのは「10年先の当たり前」を作ることです。これまでの常識を疑い、新しい価値を生み出そうとしている今の時間は、かつてリクルートや楽天の立ち上げ期に感じていたワクワクそのものですよ。
変化を楽しみ、自ら機会を創り出す仲間へ
採用: 最後に、この記事を読んでいる未来の仲間にメッセージをお願いします!
池口: (ここで、窓の外から大きな選挙カーの音が流れる)
採用: あ、ちょうどいいタイミングで賑やかになりましたね(笑)。
池口: ハハハ、これが入るのもiTANらしいですね(笑)。 僕が大切にしている言葉に、リクルート時代の「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」というものがあります。iTANは、まさにこれを体現できる場所です。
採用: 「変化」を恐れないことが、一番の才能かもしれませんね。
池口: その通りです。特定のやり方に固執せず、スピード感を持って自分自身をアップデートし続けられる人。私自身常にそうありたいと願っています。そんな人と、対等な目線で「次の当たり前」を作っていきたい。 iTANには、幅広い層の人間がいます。この層の厚さとフラットな文化の中で、自分の力を試してみたい。そんな熱い想いを持った方、ぜひ一度遊びに来てください!
【採用チームより】
池口さんのインタビュー、いかがでしたでしょうか? iTANには、池口さんのような「レジェンド」が、役職や年齢の壁を超えて、純粋に「良いプロダクトを作る」ために情熱を燃やしている環境があります。
「大手の歯車として働くことに疑問を感じている」 「もっと自分の手で、事業の手触り感を感じながら成長したい」
そんな想いを持つあなた。 iTANの厚いメンバー層の一員として、私たちと一緒に新しい時代を作ってみませんか?
まずはカジュアルに、あなたの「これから」についてお話ししましょう!