ウェディングプランナーからYouTuberへ?!ブライダル業界の方必読です!
私は今、ハイパードライブの広報PRディビジョンで、ECサイトCORDY(コーディ)を世の中に広める仕事をしています!
ブライダル業界経験者の方なら”必ず”印象に残っているお客様がいらっしゃると思います。その経験は今でも忘れられないものだと思いますし、人生のターニングポイントになったはずです。
私の場合、その経験は就職1年目で訪れました。新卒での就職先は大手式場で、新規接客がメインのウェディングプランナーをしていました。12月にデビューして1週間くらいして出会ったカップルによって、ターニングポイントと呼べる経験をしました。
そのカップルは同世代ですごくノリが良いおふたりでした。私の勤めていた式場は第一印象でどれだけ緊張をほぐせるかを重視していたのですが、そのおふたりはウエディングサロンで初めましてのご挨拶をがちがちに緊張しながらする私に「腰が低すぎる!」と爆笑してくれるような方でした。
おかげで覚えたことが全部吹き飛んでしまうほどの出会いになりました。
同じ目線でお話ができるし、同世代のおふたりがなぜ結婚するのかが不思議で、おふたりのことがもっと知りたい!と、夢中になって質問していました。
式場見学は分刻みでスケジュールが動いているので、オペレーションが細かく、常に時計を見ながら案内をします。婚礼料理の試食の最中でも、時間になったら移動をお願いするほどご案内のマニュアルは徹底されているのですが、
この時はマニュアルを全て無視してご案内をしました。
その日はクリスマスが近く、たまたま花火が上がる日だったので、「見たい見たい!」とはしゃぐおふたりに、いいのかなと思いながらも喜んでくださるなら!と3人で式場を飛び出して花火を見に行きました。おそらく会場では、居なくなった私に気付いた先輩方がてんやわんやだったと思います。
自由なおふたりのご案内をした結果、最終的に会場の説明は全く出来ていませんでした。ですが、私自身が心から楽しんでご案内した結果、1件目で即決してくださったんです。接客の考え方を変えてくださったお客様でした。お見送りを終えて式場に戻ったときには、怒られるとかではなく
『そういう気持ち忘れてた。3人の「楽しい」って思いが伝わってくる。』
先輩方がそう言って笑ってくださったのもすごく嬉しかったです。もちろん振り返りの時間には多くの指導をいただきましたが、
私らしく接客をして良いんだと思わせてくれたお客様です。
覚えた接客トークを駆使することも大切かもしれませんが、それよりも目の前のお客様への気持ちを大事にし、伝えることよりも聞くことを大切にしようと思いました。即決をいただいた数日後、結果的に海外で式を挙げるという理由でキャンセルになってしまいましたが、おふたりからお手紙を頂きました。
『クリスマスデートのつもりだったが、いろいろ質問されるうちに、初めて結婚を本気で考える日になった。この先、二人でどう生きて行きたいのかを話し合うきっかけになった。あまりに楽しくて即決してしまった。それくらい人生で大切な日になった。』
手紙を読みながら自然と涙が溢れました。ふたりの気持ちが嬉しかったと同時に、この仕事は、人生のきっかけを創ったり、ふたりにとっての大切なことを左右する瞬間に携わる仕事なのだという責任と覚悟をもって今まで向き合えていなかったと反省しました。
頭でっかちに接客をしようとしていた私に大切なことを気付かせてくれた忘れられない大切なお客様です。
(※現役当時の写真です!昔の写真なので画質が粗めです)
ウェディング大好きな私が仕事を辞めたのは8年が経過した頃です。マネージャーとしてお客様や後輩たちのために全力で突き進むのは得意だったのですが、その先にある「会場の支配人」というキャリアに魅力を感じることができず
8年間頑張ってきたし、そろそろ自分の事も考えていいかな。
そんな事をいろいろ考え転職をしました。
ブライダルはやり尽くしたという気持ちから、次は勤務条件にフォーカスをし、貿易会社の専門事務職を選びました。
世界が見えるし、ほぼ定時で終わるので自分の時間も持てるし、はじめは新鮮でとても楽しかったです!ただ、事務の仕事が嫌いなわけではないですが、物足りなさを感じていました。比べてはいけないとわかっていても、笑顔や感動といった人の感情をダイレクトに受け止める結婚式の仕事と違って、貿易事務はどうしても刺激が足りませんでした。
自分の時間が欲しかったわけじゃなかったんだな、、、そんな風に思っていた時に友人から
「ブライダルで働いていた時の麻夕の方が麻夕らしかった」
そう言われてしまいました。
やり尽くしたと思っていたウェディングは、自分に1番向いている仕事だったと気付きました。このままだと、なりたい大人になれないと思い貿易の会社を辞めました。就活サイトを見ている時にいくつかのブライダル会社が掲載されていましたが、ハイパードライブを見つけた時「これだ!」と思いました。書かれている内容に共感しかなく、役に立てるんじゃないかと胸が躍りました。
8月にハイパードライブに入社し、1月に今の広報PRディビジョンへ異動になりました。未経験な上に責任重大な業務の数々に当時は不安しかありませんでした。
ある日、先輩に「一般的な型にはまった広報になんかならなくて良い。麻夕が一番発信したいハイパードライブやCORDYをたくさんの人に魅力的に発信して、ファンを増やしたら良い」と言われ、はっとしました。
私らしい広報で良いんだ
まるで原点に立ち戻った気持ちでした。
今はSNSを通してCORDYの認知を高めている真っ最中です。それだけでなく、ハイパードライブには様々な職歴、経験をしてきた方が沢山いらっしゃるので、SNSや紙媒体で発信をしています。まだまだ出来ていないことが沢山あるので、やりたいことが沢山あります。
プレ花嫁さんに実際にCORDYを使っていただけるようなイベントも手がけたいです!それと共に発信できる具体的な媒体を考えていき、ファンを増やしていきたいです。
ブライダル経験者が多いハイパードライブだからこそ、発信できることが沢山あると思います。
これからどんどん花嫁さんが本当に知りたいことを私らしく発信していきます!
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