「このままじゃ、ダメだと思った」
そんな焦りを胸に、未経験から人事の世界に飛び込んだ宮田。
求められるのは、自分で考え、動き、成長し続けるあり方。
初めての採用業務を任され、悩みながらも挑戦する日々で見えたのは、
自分自身の変化と、組織の未来に手を伸ばせる仕事のオモシロさ。
「会社が大好き!」と語る彼女の、等身大の成長ストーリー。
プロフィール
村上 飛雄馬(人事部長)
学生時代:バスケットボールで県選抜・国体出場、主将としてチームを牽引
新卒:SES営業で同期2位の成績を達成。
2021年にKITENにマーケターとしてジョイン。
YouTube事業部長→広告副部長を経て、人事・管理部長として組織基盤を構築中
宮田 彩花(人事メンバー)
高校中退後、フリーターを経て19歳で人材派遣会社に就職。
その後2社を経て、2024年10月にKITEN入社人事部始動、新メンバー募集!!
Q1. 現在の人事部の体制とお二人の役割を教えてください。
村上:これまでは、僕が広告事業部に所属しながら採用活動を進めてきましたが、
組織拡大を機に、昨年1月に人事部として正式に部署化しました。
現在は2名体制で、僕が部長を務めています。
人材採用を中心に、事業計画に紐づく人事戦略や制度設計などを担い、
現場の業務は宮田がメインで担当しています。
現在、人事労務や社員教育は他部署が中心となって行っていますが、
将来的には人事部に集約する可能性もあります。
今後は人事部の強化を目指し、部員に加え、
僕に代わって部長職を担うリーダー人材も募集します。
宮田:私は採用業務の全般を担当していて、求人媒体の作成、選考プロセスの設計、
面接の実施など、現場の運用を広く任されています。
KITENの「顔」として、求職者と直接かかわるポジションです。
Q2. 宮田さんがKITENに入社した経緯を教えてください。
宮田:高校中退後、フリーターを経て19歳で正社員に。人材派遣会社のキャリアコーディネーター、保険営業、運送会社の事務など、さまざまな仕事を経験する中で、
「人とかかわる仕事がしたい」「人事のプロになりたい」と、思うようになったんです。
でも、未経験OKの求人は少ない。そんなとき出会ったのがKITENの募集でした。
入社の決め手は、村上との面接で「『人』を本気で見てくれている」と感じたこと。
また、代表の松村との会話では、その熱量に圧倒され、
「この会社でなら圧倒的に成長できる」と、確信しました。
Q3. 「圧倒的に成長したい」という欲求の源を教えてください。
宮田:同世代の友人たちが大学卒業と同時に入りたかった企業に就職し、
どんどん新しいことに挑戦し、成長していく姿を見ていると、
焦りのようなものを感じる自分がいたんです。「自分はこのままでいいのか」
「今のままでは周りに追いつけないのでは」と。
自分と周りとの差を痛感し、「圧倒的に成長したい」と、思うようになりました。
そんなとき目にしたのが、
「仕事を通じて人生を変えたい人を募集しています」というKITENの求人。
面接を重ねるなかでKITENの「人」に惹かれ、特に、代表松村との会話を通じて
「この人はすごい。ここでなら変われる」と、直感的に感じ、入社を決意しました。
Q4. 宮田さんはKITENが「大好き」だそうですね。KITENの「ここが好き!」を教えてください。
宮田:めちゃくちゃ大好きです(笑)。
一番は、「人を大切にする」「人の成長に本気で向き合う」ことが、
カルチャーとして根づいているところ。
成果はもちろん重視されますが、「なぜそうしたのか」「どう考えたのか」と、
プロセスも重視して個人の考えに耳を傾けてくれる。
自分の課題や思考のクセを掘り下げるきっかけになり、
自分でも気づかなかった自己発見に行き着きます。
ビジネスの土台となる考え方や問題との向き合い方から学べるので、
日々が気づきの連続。仕事だけでなく、プライベートにもいい影響がありました。
また、KITENは、人と人が信頼してつながれる場であることも魅力です。
「私の成長を本気で支えてくれる人たちがいる」――その安心感があるから、
仕事が大変でも期待に応えたいし、会社に貢献したいんです。
KITENをここまで好きになれたのは、私にとってラッキーでした。
Q5. KITEN人事の仕事のオモシロさを教えてください。
宮田:大好きな会社の魅力を、自分の言葉で伝えられることが、最大のやりがいです。
私自身、KITENに入社して人生が変わってきたので、
「この会社を選んでよかった」と思う人をもっと増やしていきたい。
また、裁量の大きさもKITENの魅力ですね。
決められた目標に対して、どう進めるかは自分次第。
「失敗してもいいからやってみて」と、背中を押してくれる文化があり、
年齢や経験に関係なく、自分の考えをどんどん形にできる。
こんなに任せてもらえる職場は、なかなかないと思います。
KITENでの日々が、今の私の人生の中心です。
村上:個人の裁量の大きさを採用業務で例えると、採用設計から合否判断まで任されるのはもちろん、採用戦略の一環として、会社のブランディング施策にも主体的にかかわっていくことが可能です。
たとえば最近では、数百万円規模のYouTube番組への出演を提案し、
即決で実施が決まりました。
採用人数は年々拡大しており、今後も増員を予定しています。
独自の採用チャネル・採用手法の構築も人事に期待されることのひとつ。
組織づくりやブランド戦略など広く挑戦したい方には、間違いなく楽しめる環境です。
Q6. 逆に、仕事のここが大変!という点を教えてください。
宮田:正直、仕事は大変です(笑)。どの業務でも、「なぜやるのか」「どう実現するか」を自分で考え、実行まで組み立てることが求められます。
私自身、最初は「考える」ことに慣れずに苦戦しましたが、
「失敗してもいい」という前提があるので安心して挑戦できる。
「任せる」と「放置する」は、まったくの別物です。
村上はプロセスも見た上で、必要なタイミングで丁寧にフィードバックしてくれるので、心から信頼しています。
私を育てようとしてくれているのが伝わるからこそ、
「他の誰でもなく『宮田に』任せたい」と、
言ってもらえるように成長したいし、力になりたい。
目の前の仕事が大変でも、その先に自分の成長が見えるので、やりがいしかありません。
Q7. 上司部下のおふたり。KITENの上下関係の雰囲気を教えてください。
宮田:どの部長もチームメンバーを「育てよう」と、本気で向き合っています。
だから多少厳しくても、教わる方も、なんとかやり切って期待に応えたいと思える。
また、役職や年齢に関係なく、本音で率直に話し合える風土も、
私が感じるKITENらしさですね。社員同士の距離が近く、オープンな関係性があります。
村上:当社は、未経験からの採用を前提としているので、
マネージャーの「部下の成長に本気で向き合う姿勢」は不可欠です。
人材育成にコミットできなければ、マネジメントは務まりません。
人の成長が、会社の成長の源。その意識を、全社員が持っています。
Q8. 人事という立場から見て、KITENはどんな人が多いですか。
宮田:仕事に対する熱量が高いメンバーが集まっています。
平均年齢は26歳と若く、にぎやかでフラットな雰囲気ですが、
一人ひとりが夢や目標を持ち、その実現のために今の仕事を選んでいるという
前向きさがあります。
「どうすれば解決できるか」「もっとよくするにはどうすればいいか」と、
自分で考えて動く文化が根付いているので、何か問題が起きても、
愚痴の言い合いになることもない。
この前の管理部との飲み会では、
新人メンバーが部長に対して、バックオフィスチームをこうしていきたい!
という理想を涙ながらに語りだす場面もあって(笑)。
本気の想いが飛び交う、そんな職場です。
Q9. 「人」を重視するKITEN。選考で、どんな点を見ていますか。
村上:履歴書の情報以上に、面接でのやり取りを重視しています。
特に大切にしているのは、カルチャーフィット。
当社は、人の成長を全力で支援する一方で、成果にはシビアです。
若手でもしっかり稼げるのは、「結果がすべて」という成果主義が土台にあるからこそ。
ただ、単に数字だけを追い求めるという意味ではなく、どう考え、どんな姿勢で
仕事に取り組んでいるか――プロセスも見ながら、結果を出すために支援します。
そのスタンスに共感できるかどうか確認したうえで、
「一緒に働きたい」と、お互いが思えるか。
履歴書に表れないリアルな人柄に触れたいですね。
たとえば、選考で見ているのは:
- 人との向き合い方や価値観
- 正直さや誠実さ
- 目標や夢への熱量
- 目標達成への意志の強さと、それを支えるエピソード など
Q10. 人事職への応募者に求めるものを教えてください。
村上:どの部署でも、KITENでは「夢や目標を持ち、主体的に動けること」が大前提。
言われたことだけをこなすだけでは、KITENで働く意味がありません。
人事は、会社の「入口」を担うポジション。
部員は未経験者も歓迎しますが、マネジメント職に求めるのは、経営視点を持ち、
採用計画から戦略立案、実行まで一貫して担える力。
これまでの人事経験や実績について具体的に聞かせてください。
僕たちが目指すのは、「守り」ではなく「攻め」の人事。
組織の成長は「人」で決まるとすると、そのカギを握るのは人事の存在です。
既成概念にとらわれず、目標達成のために向けて柔軟に、
スピーディーに行動できる方と働きたいですね。
宮田:KITENの環境を最大限に活かすには、ある程度の柔軟性が必要だと思います。
自分を変えたくない人や、自分の弱さに向き合いたくない人には、
正直、合わないかもしれません。
でも、その先にある「変化」や「成長」を楽しめる人にとっては、最高の場所です。
Q11. 宮田さん、将来的にどんな「人事」を目指しますか。
宮田:「人を見るプロ」になりたくてKITENに入社しましたが、今はそれだけでなく、
「メンバーが長く楽しく働ける環境をつくりたい」という想いが、
日に日に強くなっています。
最近では、新人の本音を拾い、現場とつないで課題を解決するような取り組みも始めました。社員と会社をつなぐパイプ役として、エンゲージメントを高めることに力を入れていきたいですね。
「KITENが好き」という気持ちを原動力に、会社の未来をよりよくする仕組みを形にしていきます。
Q12. 最後に、転職活動中の方にメッセージをお願いします。
宮田:「これがしたい!」「こんな自分になりたい!」――そんな強い想いを持つ方には、KITENはぴったりの職場だと思います。
すべての出発点は、自分の「夢」。
自分から動く覚悟さえあれば、成長のチャンスも、本気で応援してくれる環境も、
ここにあります。実際に、20代で年収1,000万円を超えるメンバーも多く在籍していて、それは「自分次第でどこまでも目指せる」という、この環境のリアルな証。
本気で自分を変えたい、夢を叶えたいという方は、ぜひ挑戦してください。