前回までのおさらい（こちら）

齋藤からの一本の電話で、会社を辞め東京へ行く決意をした杉本。東京へ進出後に期待とワクワクの初日を迎えるが・・・

第1章　創業までの道のり

～マクドナルド集合～

東京への家無し・金なし・仕事なしとすべてを捨てて出てきた杉本くん。

もちろんオフィスもありません。

あったのは根拠のない自信だけでした。

今思うと、よくあんなぽんこつで仕事もできないくせに自信だけあったなと恥ずかしく思います(笑)

齋藤との打合せ初日・・・

杉本「明日、どこで集合しますか？」

齋藤「西新宿五丁目のマックで！！」

杉本「承知しました！！」

・・・そうなんです。SABUの本当のスタートは

西新宿五丁目のマクドナルド

その時はじめて齋藤から事業内容を聞かされました。

「歯科専門のオンライン事務代行サービス」

当時、事務作業が苦手な齋藤と杉本が

「あったらいいよな、助かるよな」

がこのサービスのきっかけでした。

人と話すこと、打合せ、営業など苦手でやりたくない！と心の底から想っていたので

歯科医院様からいただいた事務の依頼を、そのまま作業をする業者へ流すだけ。

事業の内容を聞いた私は（これなら俺でもできそうだ！！）とナゲットを口にしながら思った記憶を鮮明に覚えています。

しかし、このあと想像を絶することが乱発することは思いもしてませんでした。

事業内容が決まり、知り合いの歯科医院様やDMなどをどうするかなど打合せや作業がそのあと続きましたが、お客様はもちろんいません。

なのに当時は

「忙しい！毎日充実している！！楽しい！！！」

と口に出していました。

コアワーキングスペースにあるキングダムを読みながら・・・(笑)

そして2019年8月2日の創業日が刻一刻と準備？を進めていました。

※準備をしていたのは齋藤と齋藤の奥様だけでした(/ω＼)

今でも齋藤と話します。あのときなぜあんなに忙しい感覚だったのか・・・謎すぎる。。。と。

キングダムを読みながら齋藤はこの本を会社の課題図書にしよう！と話していまし。

オフィスにいつかその日がくるのかは今後の楽しみです。

次回：ついに創業日！「2019年8月8日の真相」

お楽しみに！ではまた！！

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