新卒採用|TechSuite株式会社
TechSuite株式会社は、生成AIと人間の創造力を融合し、企業の成長を加速するスタートアップ企業です。マーケティング、採用、DXの領域で、生成AIを活用した革新的なソリューションを提供しています。
https://techsuite.co.jp/recruit-new-grads
今回は、TechSuite株式会社の26卒内定者で、現在インターンとして活躍する清水太陽さんにお話を伺いました。弘前大学大学院でAI(人工知能)の理論を研究する清水さんは、一時期、博士課程への進学も視野に入れていたとのこと。そんな彼がなぜ、研究者の道ではなく、ベンチャー企業であるTechSuiteへの入社を決意したのか。その思考の軌跡と決断の裏側に、詳しく迫ります。
プロフィール
数学の世界からAIの最前線へ。キャリアの転機となった先輩との出会い
AIを「作る側」か「使う側」か。博士課程と就職の狭間で下した決断
マウス禁止!?代表直々の研修で学ぶ、本質的なビジネススキル
挑戦したい人がリーダーになる。会社の成長と共に、自らの市場価値を高める
TechSuite株式会社の新卒採用応募フォームはこちら
――まずは自己紹介と、現在の業務内容について詳しく教えてください。
弘前大学大学院の理工学研究科、理工学専攻の修士2年に在籍している清水太陽です。年齢は23歳になります。TechSuiteの内定をすでにいただいており、今年の5月からインターンとして参加しています。現在は自社サービスである、バクヤスAI 記事代行のブログ関連の業務を専門で担当しています。具体的には、最新のAI技術や市場の動向を分析し、ユーザーにとって本当に価値のある情報を届けるためのコンテンツ戦略の立案から実行まで、幅広く関わっています。
――大学院では、どのような研究をされているのですか?
専門は応用数学で、その中でも確率統計を扱う研究室に所属しています。もともと数学科にいたのですが、純粋数学の抽象的な世界よりも、実社会の問題解決に応用できる分野に魅力を感じて、少し「逃げてきた」という感覚もありますね(笑)。研究室自体は金融工学を専門とする学生が多いのですが、僕は以前から機械学習やAIの理論的な側面に強い興味があり、その分野を中心に研究を進めてきました。
――大学生活を振り返って、今の清水さんを形作ったターニングポイントは何でしたか?
間違いなく、現在の研究室を選んだことです。学部3年生の秋に研究室を選ぶのですが、その時、大学院1年生だった2つ上の先輩に声をかけていただいたことが全てのはじまりでした。その先輩はPCの知識から研究への取り組み方まで、本当に多くのことを親身に教えてくれて、今行っているような機械学習やAIに関する研究をしてみたいと強く感じました。
もし、あの時その先輩に出会っていなければ、おそらく純粋数学の別の研究室に進んでいたでしょう。そうなれば、AIにこれほど深く触れることも、大学院に進学していたかどうかも分かりません。あの出会いが、現在の自分へと繋がる道を拓いてくれた、まさに人生の転機だったと思っています。
――TechSuiteとは、どのような経緯で出会ったのでしょうか?
実は、当時は一般的な就職活動をしていたわけではありませんでした。今年の春頃は、博士課程に進学するか、それとも就職するかで本気で迷っていた時期だったんです。進学するなら、AI分野で日本をリードする東京の有名な研究室に加わって、AIを「作る側」の最先端で研究を続けながら、将来的には起業も目指したい、と考えていました。
そんな葛藤の最中に、TechSuiteからオファーをいただいたんです。AIを活用した記事作成サービスで急成長している企業ということで、すぐに興味を持ちました。
――数ある選択肢の中から、最終的にTechSuiteへの入社を決めた理由を、より詳しく教えてください。
大きく分けて3つの理由があります。一つ目は、AIを「使う側」としてビジネスを創出する最前線を見てみたかったからです。研究者としてAIを「作る側」になる道も魅力的でしたが、自分がどちらに適性があるのかは、実際にやってみないと分かりません。特に、ChatGPTのような誰もが無料で使えるツールを、どうやってビジネスに昇華させているのか。その仕組みと、AIの新たな活用法をこの目で確かめたいという知的好奇心が強くありました。
二つ目は、事業としての完成度と将来性です。TechSuiteは、AIライティングの分野でトップを走り、サービス開始から間もないうちに既に安定した事業基盤を築いていました。これは、単に流行に乗っただけでなく、市場と技術を深く理解した本物のノウハウがある証拠だと感じました。「AIでビジネスをやるのは、こんなにも可能性があるんだ」という確信を持つことができ、ここで働くことに大きな魅力を感じたんです。
そして最後は、最初の接点から感じた会社の雰囲気です。最初は就職活動というより、純粋な興味から応募したのですが、面談で社員の方とお話しする中で会社のビジョンやカルチャーに触れ、自分の価値観と合っていると感じました。研究室にこもりがちな生活から、もっと外の世界に出て、多くの人と交流しながら自分を成長させたいという思いも、決断を後押ししましたね。
――内定者インターンとして、現在はどのような働き方をされていますか?
ブログの業務と並行して、代表の畠山さんから直接指導を受けられる内定者研修にも参加しています。これが本当に実践的で、学びが多いです。最初のExcel研修では、いきなり「今日からマウスは使わないでください」と言われて、頭が真っ白になりました。その時は、「絶対に無理だ!」と思いましたね(笑)。ですが、ショートカットキーを一つひとつ丁寧に教えていただき、今ではマウスを使っていた時よりも圧倒的に速く、正確に作業できるようになりました。
最近では、AIを活用した簡単なプログラミングなど、より専門的な内容に進んでいます。これは単なるスキル研修ではなく、TechSuiteで働く上で必要不可欠な思考法や問題解決能力を鍛えるためのものだと感じています。入社後の自分がスムーズに業務に入れるよう、土台からしっかりと固めてもらっている感覚です。
――今後のキャリアプランや、TechSuiteで成し遂げたい目標について聞かせてください。
「3年以内にマネージャーになる」というような役職でのキャリアプランは、今のところ考えていません。というのも、TechSuiteのようなベンチャー企業では、「これをやりたい」と熱意を持って手を挙げた人が、自然とプロジェクトのリーダーになっていくからです。年次や役職に関係なく、発言と行動が評価される環境なんです。
だからこそ、僕の目標は、会社の成長に直接貢献できるような、新しい価値を生み出すことです。現在は記事作成が事業の主軸ですが、私たちが持つAIのノウハウは、もっと巨大な市場にも応用できるはずです。このポテンシャルを最大限に引き出し、会社を次のステージへと押し上げるような新規事業の創出に挑戦していきたいと考えています。
――最後に、就職活動に取り組む学生の皆さんへメッセージをお願いします。
今、就職活動が思うように進まずに不安を感じている方や、研究や留学などで少し出遅れてしまったと感じている方もいるかもしれません。TechSuiteは、そうした一人ひとりの状況に寄り添ってくれる会社です。「分からないことがあったら、いつでも誰にでも聞いて」と、何度も声をかけてくれるので、安心して飛び込んできてください。確実に成長できる環境がここにはあります。
一方で、「自分の力を試したい」「情熱を燃せる場所を探している」という方にも、これ以上ないほど面白い会社だと思います。自分の「やりたい」という思いと、その理由やメリットをしっかり伝えられれば、すぐに挑戦の機会を与えてくれます。成長したい、挑戦したいという意欲があれば、それを叶えられるスピード感と裁量権がTechSuiteの最大の魅力です。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ、応募してみてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
――清水さん、本日は熱意あふれるお話をありがとうございました!
清水さんのように、AIの最前線で自らの可能性に挑戦したい方、急成長するベンチャーで圧倒的な成長を遂げたい方のご応募を心よりお待ちしております。
少しでもご興味を持たれた方は、以下のフォームよりお気軽にご応募ください。