大学時代に約1年3ヶ月、FAKEでデザイナーインターンとして働いていた宮本さんは、現在新卒2年目で営業やM&Aの仕事で活躍している。
ビジネス職を目指していた彼が、なぜデザイン会社のインターンを選んだのか。そしてその経験は、その後のキャリアにどうつながっているのか。
FAKEは、UI/UXデザインと戦略コンサルティングを掛け合わせ、企業のDXを支援するデザインエージェンシーだ。学生インターンも実際のプロジェクトに入り、第一線で仕事をしている。
今回は、そんなFAKEでのインターン経験について、当時を思い出しながら語ってもらった。
将来はビジネス職志望。それでも「デザインインターン」を選んだ
宮本さんは大学3年生の冬、FAKEのデザイナーインターンに参画した。
「新卒ではビジネス職——営業や企画職で就職するつもりでした。だからインターンでは、逆に将来やらないだろう経験をやっておきたいと思ったんです。」
その視点でたどり着いたのが、デザインという分野だった。専門性のある領域で、実務の中で学べることも多そうだと感じたという。
そしてFAKEのインターンには、もう一つ惹かれた理由があった。
「学生でもちゃんと打席に立てそうだなと思ったんですよね。実際の仕事として関わったらどういうものなのか、そこに純粋に興味がありました。」
「デザインって、こんなに論理的なんだ」
実際に働いてみて、宮本さんがまず驚いたのはデザインへのアプローチだった。
「デザインってセンスの世界なのかなと思っていたんですが、FAKEでは『なぜこのデザインなのか』『なぜこのUIが最適なのか』をかなりロジカルに議論するんです。こんなに論理的に考えるものなんだと驚きました。」
FAKEが手がけるのは、スタートアップから大手企業まで幅広いクライアントのDXデザイン。インターンであっても、プロジェクトの中で実務を通して学ぶ。
「手を動かしながら覚えていくスタイルで、座学で詰め込む感じではありませんでした。」
宮本さんは京都からフルリモートで働いていたが、定期的な1on1やコミュニケーションの機会があり、質問しやすい環境だったという。
半年後、プロジェクトのリードを任されるようになった
インターンを始めて半年ほど経った頃、宮本さんの役割は大きく変わった。
クライアントとの対話、論点の整理、プロジェクト全体のロードマップ設計。徐々にプロジェクトの中心に関わるようになったのだ。
「最初はプロジェクトの一部を任される形で関わっていましたが、半年ほどでプロジェクト全体を推進するリードに近い立場を経験させてもらいました。」
特に印象に残っているのは、ミーティングの進め方だった。
「『このミーティングで何を決めるのか』を自分が主導しないといけない。最初はかなり難しかったですね。」
学生であっても一人のデザイナーとして扱われる環境は、プレッシャーも大きい。しかしその分、得られる経験も大きかった。
「このmtg、何を決める場なんだっけ?」
FAKEでは、プロジェクトの進め方そのものについて多くの学びがあったという。
仮説を立てて動く、論点を整理してから議論する、具体と抽象を行き来する——そうした思考習慣が、日々の実務の中で身についていった。
「ミーティングでも、目的が曖昧なまま話が進んでいると、『このmtg、何を決める場なんだっけ?』と問い直されることがありました。」
常にROIの高い動き方を求められる。そうした環境で働いた経験は、今の仕事にも活きているという。
リードになるタイミングで、Okazakiさんからかけてもらった言葉は今も印象に残っているそうだ。
「『立場と役割が変わったら、視点は自ずと変わる』と言ってもらって。じゃあ今の自分はどういう視点で動くべきかを考えるようになりました。」
新卒入社前に、目標設定から実行までのオーナーシップを持つ経験ができた。それは就職活動でも、自信を持って語れる経験になっていた。
デザイン以外でも活きている、FAKEでの経験
デザイナー職に就いたわけではない。それでも、FAKEで過ごした1年3ヶ月は今の仕事の土台になっていると宮本さんは言う。
「仮説を立てて考えることや、論点を整理すること。ミーティングの目的を明確にすること。そういった考え方は、職種が変わってもずっと役立っています。」
デザインの専門スキルだけでなく、思考力とプロジェクトを動かす力が身についたこと。それがFAKEでのインターンの大きな価値だった。
「自分で考えて動きたい人」に向いている環境
最後に、これからFAKEへの応募を考えている学生へメッセージをもらった。
「デザイナーを目指していなくても大丈夫だと思います。FAKEは自分で考えて主導的に動きたい人にとって、本当に稀有な環境だと思います。学生をちゃんとひとりのプロフェッショナルとして扱ってくれる場所って、なかなかないので。」
大手企業のプロジェクトにインターン生として携わりながら、現場でしか得られないスキルを積める。デザイナーを目指すかどうかに関わらず、主体的に動きたい学生にとって、FAKEは確かな選択肢になり得る場所だ。
FAKEでは現在、インターン生を募集している。
もし「自分で考えて動く経験をしたい」と思うなら、ぜひ一度話を聞いてみてほしい。