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社内で最も若いチームをマネジメントする課長に、テレワーク下の工夫を訊いてみた

こんにちは!株式会社Jストリーム採用担当の梶原です。当社は動画サービスを主軸に展開するB2B企業です。現在、Jストリームでは新卒・中途採用を行なっています。

今回は、就活生や中途の求職者の方からご質問いただく「オンラインコミュニケーション」をテーマに、毎年新入社員を受け入れている課長に話を訊きてみました!
※掲載内容は、社内広報動画を一部リライトしたものです。

〈こんな人に届いてほしい〉
・チームで仕事をしたい人
・テレワークであっても、人との繋がりを感じたい人
・テレワークに対して漠然とした不安がある人

〈話をきいた課長のプロフィール〉
メディアソリューション2部2課長 峰尾 勇介 
2009年新卒入社。営業本部に配属となり、新規開拓営業、モバイル向けソリューション営業を経験。
その後、ガラパゴス携帯からスマートフォン向けビジネス転換期を機に、現在のWebを扱うソリューション推進本部に異動。2019年10月から課長を務める。※2024年4月~はメディアソリューション3部長を拝命。
プライベートでは念願の猫を飼い始め…目標は愛猫を元気に育てること。


ーはじめに、課の仕事を簡単におしえてください。

当部は部署名にもあるとおり、メディア・放送業界(下図左上)のお客様に対し、「動画配信」分野を掛け合わせたシステムの受託開発を行なっているPM/PL部門です。
所属メンバーはいずれもプロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダー、ディレクターと呼ばれる人たちで、お客様に対する要件のヒアリング~プロジェクトの進行管理が主な仕事です。
開発はグループ会社をはじめとする外部パートナーのエンジニアと連携して行なっています。


ーどのような案件が多いですか?

メディア・放送業界のお客様だとコンテンツ自体は自社で保有されているので、そのコンテンツを生かしたマネタイズの仕組みを提供することが多いですね。例えばテレビ番組やライブのWeb配信、CD購入者限定の特典映像の配信サイトなどなど…、そういった配信の裏側の仕組みやシステムを構築することが多いです。

テレワーク利用率100%!実態はいかに・・・

ーここからは徐々に働き方についても訊いていきたいと思います。
全社では、常時8割の社員がテレワークをしていますが、メディアソリューション2部2課でもテレワーク中心の働き方が確立していますよね!実際のところどうですか??

そうですね。テレワークという働き方に移行してから、課長としてもオンラインでのチームビルディングとかマネジメントをかなり意識して組織運営するようになりました。それこそ、ここ数年で当社に新卒入社した皆さんは、自宅にパソコン1台あれば仕事ができる環境から社会人1年目をスタートさせたわけですよね・・・!そうなると、チームとして一緒に仕事をしているだとか、この会社に属しているんだっていう帰属意識を持つことって、私たちが想像している以上に難しいことなんだろうなって思うんです。
だからこそ、チーム内コミュニケーションを密に取るために、これまで様々な工夫を凝らしてきました。

特に効果を実感できたのは次の2つ!

①Twitter(X)感覚の「つぶやきチャンネル」

1つ目はSlackを使ったチャットコミュニケーションなんですが、なかでもやって良かったなと思うのが、メンバー1人1人のつぶやきチャンネル。自分の好きなタイミングにTwitter感覚で「今やってること」「ふとした気づき」「困りごと」などをバンバン投稿してもらっています。

再現したかったのは、みんなで肩を並べて仕事していた当時のメリット・・・

皆揃ってオフィスで仕事をしていた頃は、隣の会話がたまたま耳に入って…そこから話が広がるなんてこともよくありましたよね。雑談の中で周りからアドバイスや知恵がもらえたり、メンバーがぼやいているのを聞いて、体調とかメンタル面の心配したり、状況をキャッチアップしたりと、同じ空間にいるからこそ気付けることってすごく多かったんですよね。 それこそ、業務中の独り言からその人のキャラクターも知られたりして・・・!(笑)

それがチーム内のコミュニケーション活性化にも繋がっていたし、チームビルディングにも役立っていたと、テレワークになってから一層実感しています。こういった、オフラインの良さをオンラインでも再現したいなと思って始めたのがつぶやきチャンネルなんです。

実際に、業務中に詰まったことを「つぶやく」ことで周りがリアクションして助けてくれたり、知見や学びを「つぶやく」ことで気軽にメンバー同士で得たことを共有しあえたり。趣味なども気軽に「つぶやく」ことができるので、メンバー同士の人となりを知られたりとたくさんのメリットを感じています。

②どこかゲームのような「バーチャルオフィス」

もう1つが、Gatherというバーチャルオフィスサービスの導入です。
※ちなみに全社ではoviceというバーチャルオフィスサービスを導入しています。

Gatherは御覧のとおりゲームのような雰囲気を感じる見た目で、これが若いメンバーにウケたポイントかもしれません!(笑)

スペースも自由にカスタマイズ可能なので、メンバーが有志で会議室とかフリーの雑談スペースとかを作ってくれました。出社したらまずGather上に登場して1日の仕事を開始します。そうすることで、常に何かあれば互いに声を掛けられる状態を作っています。課長の私も常にGather上にアバターがいるので、メンバーからちょっと呼び出してもらえればすぐに会話できますし、都合が悪ければ「ちょっと待ってね」といった具合にその場でリアクションすることができます。
オンラインなんだけれどもお互いに「近くにいるよ!」感が出せて気に入っています。


「こういうのやってみたい」と言える障壁をなくしたい

実は、ここまで紹介した「つぶやきチャンネル」も「バーチャルオフィス」もメンバーの声から始まった取り組みなんです!過去には他にもいろんな提案があったのですが、根付いたのがこの2つといった感じです。

所属チームによってオンラインコミュニケーションの取り組みも様々。1つの事例として、本日お話した内容がこれから当社を受ける就活生や求職者の方にとって少しでも参考になれば幸いです!

今後も良いものは積極的にどんどん取り入れながら、オンラインでのコミュニケーションやチームビルディンの在り方は日々アップデートしていきたいものです。

ー峰尾さん、お話伺えましてありがとうございました!

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