Amazonの商品登録、入札案件の調査、営業資料の作成、社内システムの開発。オフィスTOBIRAでは2026年の夏から、AIを実務で使う仕組みづくりを本格的に始めました。
「AIを使えば、障がいがあっても高度なアウトプットに挑戦できる」。そう実感しているのが、AI導入を担う土橋です。この記事では、TOBIRAがAIをどのように仕事へ取り入れ、どんなチームをつくろうとしているのかを紹介します。
▍「できる仕事」を増やすために、AIを使う
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TOBIRAは、障がいや難病をお持ちの方が雇用契約を結んで働く就労継続支援A型の事業所です。私たちが大切にしているのは、「社会を競争から共走へ」という考え方。一人ひとりが得意なことを活かし、役割を持って働ける場をつくることです。
AIは、そのための新しい選択肢になり得ると考えています。
これまでなら専門的な知識を身につけるまで何か月もかかった作業でも、AIと対話しながら進めることで、アイデアをその日のうちに形にできることがあります。大切なのは、AIに任せきりにすることではありません。AIを使って可能性を広げ、人が考え、確かめ、より良い仕事にしていくことです。
▍すでに、いろいろな実務でAIを使っています
7月から9月までの3か月間に、AI導入担当の土橋がCodexやClaude Codeなどを使って形にした成果物は110件にのぼります。いずれも、TOBIRAの仕事を少しでも前に進めるための試行錯誤から生まれたものです。
例えばAmazon・EC運営では、AIが商品タイトルや説明文の原稿案をつくり、人が確認・承認してから反映する仕組みを使っています。人がすべてをゼロから書くのではなく、AIの提案を土台にして、商品の魅力や正確さを最後に人の目で確かめます。
入札案件の調査では、数十ページにおよぶ仕様書をAIと一緒に読み込み、必要な条件を整理します。営業資料や提案書、紹介用のWebページ、サンプル動画といった発信物も、スピード感を持ってつくれるようになってきました。
これからは、経理システムなど、社内の仕事をより楽にする仕組みづくりにも取り組んでいきます。
▍AIは「答えを出す人」ではなく、仕事を前に進める相棒
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AIの出力には、誤りや抜け漏れが含まれることがあります。だからTOBIRAでは、AIが出すのはあくまで原稿案や整理案までと考えています。最後に確認し、判断し、責任を持つのは人です。
この役割分担は、安心してAIを仕事に使うための土台でもあります。AIへの指示の出し方、結果の見方、事実を確かめる習慣。仕事を通じて身につけるのは、ツールの操作だけではありません。
土橋はこう話します。
「私が実務で使っているやり方は、いろいろとお伝えできます。でも、一方的に教えるだけの関係にはしたくありません。AIは日々進化しています。最新の情報を一緒に共有して、切磋琢磨しながら、この会社での仕事を盛り立てていきたいです」
AIに詳しい人だけが進めるのではなく、試したことをチームに持ち寄り、次の仕事に活かしていく。そんな学び合う環境を目指しています。
▍その先にあるのは、社外の仕事と一人ひとりの自立
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TOBIRAが目指しているのは、社内業務の効率化だけではありません。将来的には、企業のバックオフィス業務を請け負うBPOを、障がいのある人とAIのチームで担えるようにしたいと考えています。
ここで磨いたAIのスキルは、社外の仕事や、その先の一般就労にもつながる力になるはずです。障がいの有無にかかわらず、自分の得意や思いを仕事に変え、社会とつながっていく。その一歩を、AIとともに広げていきます。
▍一緒に、AIの可能性を形にしませんか?
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TOBIRAでは現在、AIを使って働く仲間を募集しています。AIやプログラミングの経験は問いません。必要なのは、新しいことに興味を持ち、わからないことをAIや周りの人に聞きながら進めていく気持ちです。
「AIで、自分の可能性を広げてみたい」。そう思った方は、ぜひ募集記事もご覧ください。見学やご相談からでも大歓迎です。一緒に、AIを使った新しい仕事をつくっていきましょう。