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【インターン生企画vol.2】FC東京U-18→慶應義塾大学ソッカー部副将・現役関東社会人リーガー篠原新汰の挑戦

Landitの田中です。今回はFC東京U-18、慶応義塾大学ソッカー部副将・現役関東社会人リーガー兼カスタマーサービスチームでインターンとして活躍中の篠原さんにインタビューをしました!


ーー自己紹介をお願いします!

慶應義塾大学総合政策学部4年生の篠原です。SFCに通っていて海が近いことと母の影響もあり、サーフィンをするのが好きで、放課後はサーフィンに行くこともあります。その他は、料理と読書も好きです。本はジャンル問わず、いろんな本を読みますし、本の匂いが好きで本に囲まれた暮らしをしたいと思っています。料理はベーシックな料理をいかにアレンジするかにこだわっています。新しいことにチャレンジしていくのが好きですね。

ーー(サーフィンして本読んで料理するとかかっこよすぎるんですが、何者ですか…)

部活は昨年10月末まで慶應ソッカー部に所属していました。1年生から試合に出ていたものの、後期に靭帯を切ってしまい1年間はリハビリ生活でした。4年生でも怪我をしてしまい、なかなかプレーで貢献することはできなかったものの、4年生の時は副将としてチームを支えました。幼稚舎のサッカースクールのコーチを4年間担当したり、学連の方と手を組んで早慶戦の運営もしました。広報を担当し、慶應ソッカー部SNS担当として動いていました。

ーーサッカーでトップオブトップの経験をしながらも、組織構築も手がけていたんですね!広報までやっていたとは驚きです!

コンセプト作りからはじめていました。0からつくり出すことはとても楽しかったです。



ーー2度の大きな怪我に見舞われ、やりたいサッカーが思うようにできなくて辛かったと思いますが、どのようにして乗り越えることができたんですか?

仲間のために何かをして、それが成果に結びつくことに喜びを感じることができたのが大きいです。もともと、気持ちの切り替えは出来る方だったので、数日落ち込んでからはすぐに今の自分に何ができるかを考えるようにしました。慶應ソッカー部には常駐したトレーナーがいなかったので、リハビリ用のメニューの蓄積がなかったんです。僕はFC東京とか専門性の高い環境にいたこともあったので、知識のある方に聞きながらメニューの蓄積をしていきました。

そもそも、「壁はのびしろ」だと考えています。壁を乗り越えないと大きくなれないと思っているので、自分で壁を作って乗り越えることも意図的にしています。ランディットに入ったのもそのうちの一つです。

ーーなるほど、ストイックな人間性がよく分かります…。SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)という環境を選んだきっかけも教えてほしいです!

スポーツビジネスについて直接学びたい教授がいたこと、プロサッカー選手を目指していたこともあり、文武両道できるという理由からAO入試で慶應義塾大学への入学を決めました。現在はスポーツコミュニケーションを学んでいて、個人では「危機感」について研究をしています。

SFCは文理融合で必修科目も少ない中、プログラミングが必修という少し変わった環境だと思います。自分の興味から学ぶことができるのは恵まれた環境です。周りの友人は「戦争」や「農業」についてなど、全く異なる研究をしています。異なる研究をしている人たちでグループワークをするとまた新しいことが生まれることもあるのでとても楽しいです。

ーー篠原さんの話を聞いただけでSFCの魅力が伝わってきますね!「危機感」の研究ってあまり馴染みがないのですが、教えてもらえますか?

「危機感」という言葉は何となく使われていて、多くの人はその言葉について説明することが出来ないと思います。

危機感を意図的につくり出すにはどういうコミュニケーションを取るべきなのか、試行錯誤しながらソッカー部でも実践していました。例えば、試合に負けないという外的要因を最初にちらつかせるとささらないのは、まだ負けた後の被害(影響)を受けていないので自分事として考えることができない人には響かないなどいろんな研究結果があります。

僕はソッカー部において、組織内での個人目標や得たいことを吸い上げて、それが達成できなかった時にその人がどう思うか、達成するためにどの程度行動することができているかという擦り合わせのための面談を部員約100人とやりました。かなり時間は使いましたが、個人に向き合うことができた大切な時間だと思います。

ーー(なんか凄い人っぽい)これまでのお話からなんとなく答えは予想できているのですが、篠原さんが普段から大切にしていることはありますか?

ばれていますか?(笑)やはりチャレンジすることですね。大きい怪我を経験したことでいつサッカーができるなくなるか分からないと思って、とにかく後悔したくない、常に成長していきたいという気持ちが強くなりました。これは人に言われるだけじゃなかなか変わらなくて、自分が経験することで変わることができたものだと思います。

ーーまさに「壁はのびしろ」ですね。そんな篠原さんがランディットでインターンを始めたきっかけは何ですか?

ソッカー部の中でインターン募集の連絡が回ってきたんです。小比賀さん(事業開発部部長)のTwitterを見てランディットのフェーズや事業内容に興味を持ち、すぐに小比賀さんに連絡しました。

ーー多くのインターン生は小比賀さん経由で入ってくれています!篠原さんの現在の業務内容を教えてください。

駐車場を借りたいお客様の要望に対して要望に合った駐車場や空き地を見つけます。その後、提案資料を作成し、営業の方へ連携し、お客様に提案をしています。

ゆくゆくは、自社で開発中のプロダクトによる物件の自動抽出や、リアルタイムの空車確認や、デジタル上で予約~決済ができるようになってくる事を前提に、今はデジタル化を見据えたアナログ業務の深堀やデータ蓄積の為の業務に取り組んでいます。僕がいる1年の間にも、お客様へ提供できるサービスや業務が変わっていくのかと思うと楽しみですね。

ーー業務を通して学んだことはありますか?

お客様の目線に立って考えることの大切さを学びました。今駐車場を探しているのは自分だけど、実際に使うのはお客様です。営業の方が収集してきた情報をもとに、どっちの駐車場の方が良いかなと考えています。停める車の種類によってどういう用途で使うのかを考えて最適な駐車場を見つけることが必要だなと感じています。

ーーどういったことを意識してそのように考えられるようになったんですか?

最初はどうしても主観的に考えることが多かったんですが、お客様目線に立ってロジックとパッションのバランスを保ってやる方が仕事をしやすいと気づきました。駐車場のオーナーさんに気持ちが伝わり、向こうから別の駐車場に提案してもらえたりすることが増えました。

ーー篠原さんのためになりたいと思ってもらえることが増えたんですね。素敵です!業務で苦労したことはありますか?

顔が見えない電話で話をしなくてはいけないのは初めての経験だったので、声色だけで判断しないといけない部分は難しさを感じました。ただ、その時の最善の方法を考えながらやるしかないと思っているので、常に試行錯誤しながら進めています。もちろん、まずは自分で考えますが、社員の方がわからないことがあればいつでも聞いてねというスタンスでいてくださるので安心して仕事ができます。また、インターン生も多いので、「これ、どういうふうにやっている?」など情報共有もできているので、大変と思うことはないですね。

ーー週2~3日一緒に過ごす中で、ランディット社員にどのような印象を持っていますか?

仕事は何のためにするのかな?と考えていた時に、周りの方に聞くと趣味や家族のためと答える人が多く、仕事のために仕事をしている人が少ない印象でした。一方、ランディットの社員の方は純粋に仕事を楽しんでいるなと感じます。今のフェーズで一人ひとりの裁量が大きい中、仕事にやりがいを感じている人が集まっているなと思います。

ーー社員が楽しんで仕事をしているのが伝わっていて嬉しいです。代表の藤林さんにはどんな印象を持っていますか?

藤林さんは「最強のチャレンジャー」だと思っています。知識や考えが深く、常に現状を把握して課題解決に取り組みながらも常に視座は高く持っているので。あとは、とにかく人柄の良さが魅力だと思います。入社前にお会いした時、社長だと思わないくらい親身に僕に興味を持って質問をしてくれたり、ランチの時間に真面目に仕事の話をしてくださいます。人間味があって温かいなぁと感じています。

ーー尊敬する部分がたくさんあるはずなのに、親しみやすいのが魅力だと私も感じています!篠原さんは9月に大学を卒業して、来年の4月から社会人になる予定ですが、どんな社会人になりたいですか?

「日本サッカー界に貢献する人間になる」という大きな目標があります。日本サッカーを強くするためには、競技力を強くする軸とサッカーを支える軸がありますが、サッカーを支える側としてチャンスが来た時にいつでも動ける準備をしておきたいと思っています。5年後、サッカー理事になって仕事をしてくださいと言われた時に、すぐに行けますと言えるように、入社直後からまずは仕事に慣れればいいやではなく、いつその時が来てもいいような準備をできるようにというスタンスで仕事に向き合いたいと思います。

ーー篠原さんの熱い想いが伝わってきました!5年後どのような人になっているのか今から私も楽しみです。ちょうど後1年で社会人になりますが、残り1年どう過ごしていきたいですか?

社会人になってからでもできること、学生にしかできないこと、社会人にならないとできないことがあると思うので、学生のうちにしかできないことをやりきりたいと思います。インターンもその一つですし、行ったことないところに行ったり。新たな刺激と視点と価値観等、新しいものをインプットし続ける1年にしたいと思います。

インタビューは以上です。篠原さん、ありがとうございました!

篠原さんは現在も関東1部リーグの東京ユナイテッドFCに所属する選手としてプレーをしながらインターンとしてランディットで活躍しています!社会人トップリーガーとして忙しい日々を過ごしながらも、自分に必要なものは何かを考えながら貪欲に成長しようとしている篠原さんに多くの社員が刺激を受けており、スキルの高さと豊かな人間性に私も刺激を受けています!引き続き宜しくお願いします!

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