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【#1 代表インタビュー(前編)】代表が語るお魚サブスクで話題の株式会社ベンナーズとは?

こんにちは!ベンナーズで人事を務めます渡辺です!
今回は弊社代表の井口がベンナーズを起業する「前」と「後」をテーマにインタビューを行いました。
まずはベンナーズ起業後の井口についてです!

23歳で起業した井口のパーソナルや「ベンナーズ」という会社がどういったフェーズに今あるか答えてもらいました。是非参考にしていただければ幸いです。

※記事は前編・後編に分けてお届けします。

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Q1. まずは改めて井口さんについて教えて下さい!

1995年5月生まれ、福岡県出身の起業家です。
高校1年終了時に日本の高校を中退し、アメリカのメイン州にある高校に編入。高校卒業後はボストン大学に進学しアントレプレナーシップを専攻していました。

実家は祖父母の代から水産加工業を営んでいたこともあり、幼少期から水産業界は馴染み深かったのと、同時に起業家目線で見た時に非効率な面が沢山あり、そこに可能性を感じ学卒後23歳で起業しました。

現在は主に商品開発、マーケティング、新規事業開発、アライアンス、財務を担当してます。

特技は三枚おろし、趣味は息子といちゃつく事ですw(下写真:with息子)

Q2. 井口さんの経歴をお聞かせください。

高校1年の時に日本の次世代リーダー養成塾という意識高い系の高校生が集まるサマースクールに参加したのですが、そこで高校から留学できるという選択肢を初めて知りました。元々留学って大学に行って交換留学で半年から1年ぐらいいくものだと思っていたので。色々調べた結果、俺も海外に行きたい!って思ったのと、その中でもアメリカの多様性やアメリカンドリームという概念に惹かれて、いてもたってもいられなくて高校辞めちゃいましたw

あと中高一貫校で受験の為の勉強をしていたこともあり、純粋に自分の学びたいことを学びたいという欲求もありました。アメリカでは高校でも自分の学びを自分でデザインする”リベラルアーツ”という概念もあったので、そこの自由さにも惹かれました。

高校生の時からいつか自分で起業したいという思いがあったので、大学ではアントレプレナーシップを専攻していたのですが、一旦は就職してお金をもらいながら勉強させてもらおうと思い、大学三年の一学期に総合商社から内定を頂きました。

そこの投資部門で様々な領域を見ながらビジネスのイロハを学ぶ予定でしたが、結局どうしても起業したくて学卒後すぐ起業しました。

(大学時代の若かりし井口 with friends)

Q3. ベンナーズではどういった事業を展開をしていますか。また、起業背景は?

大学3年の2学期に受講したプラットフォーム戦略という講義をきっかけに、水産業界での起業を意識しました。プラットフォーム型のビジネスモデルは、情報の不均衡性が生じてる業界こそ活きると知り、まさにこのビジネスモデルは日本の水産業界の為にあるものだと思い、産地の水揚げ情報とバイヤーのニーズをクラウド上でマッチングするプラットフォーム”マリニティ”の構想を抱きました。学卒後即起業、やっとの思いでVCからも資金を注入してマリニティを構築してさあいくぞ!というタイミングでコロナが爆発。

元々B2Bプラットフォームを作って行く上で、消費者の魚に対する需要自体を作っていく必要があると感じていたのと、コロナで外食という受け皿が失われて色んな魚達が行き場を失っていたので、それらの勿体無い魚を活用して誰でも手軽に魚を楽しめるサービスを作ろうということで”Fishlle!(フィシュル)”を立ち上げました。現在はフィシュルがメイン事業となっていますが、フィシュルを基軸に全国の産地と関係性を構築していき、そのネットワークをベースにまたB2B領域でも事業展開していきたいと考えています。


Q4. ベンナーズは今どういった事業フェーズにありますか。

23年の2月にプレAラウンドをクローズし、現在はシリーズAに向けてプロダクト・サービスの改善や採用の強化(本記事の1番最後に求人を添付してますw)、新規事業の種まきをしている段階です。

Q5. 井口さんが思うベンナーズのカルチャー(雰囲気)はどういったものですか?

とてもフラットな組織だと思います。
部活みたいなフレンドリーな空気感も常にありますが、各々がそれぞれの業務に責任を持って努めて結果も出すので、事業計画を引き直す手間はかかります(良い意味で)w

業務委託を中心に現場のスタッフ含め現在では50名弱の組織になっていますが、私や長谷川も現場主義なので経営陣との距離も非常に近い組織です。会社にとって良いと思ったことは即断即決即実行するので、テンポも早いです。

Q6. 今後のビジョン/成し遂げたいことについて教えてください。

現在の日本の水産業界ではどこかで誰かが泣いている現状があります。”作り手よし、使い手よし、そして社会よし”な、関わるヒト・コト全てが幸せになれるような、真に持続可能な水産業を新たなビジネスモデルとテクノロジーで実現していくことを目指しています。

国内は勿論ですが、日本の水産業界の仕組みや技術は世界トップレベルです。このモデルを世界にも持っていき、世界の水産業界をリードしていけるような存在になっていきたいと思います。

Q7.最後に、ひと言お願いします!

ベンナーズの社名はエジプト神話に出てくる"不死の鳥ベンヌ"に由来します。
我々のビジョンに共感し、何があっても決して諦めない熱く強い志を持ってる方は是非ともご一緒させて頂きたいです!
スキルや経験は後からついてくると思います。

一緒に日本を含めた世界の水産業界をアップデートしましょう!!


Qおまけ ズバリ!井口さんが好きな魚種は何ですか?

本マグロ!
本まぐろは、台湾や沖縄の海域で産卵し、黒潮(暖流)にのって徐々に北上する魚ですが、3歳~4歳頃から産卵を始めその時には体長150センチ以上、体重30キロほど。ゆっくり、荒波に揉まれながら20年ほどかけて400kgぐらいまで大きくなって大間辺りで水揚げされるものが3億円にもなるのです。
ゆっくり時間をかけて大成していく地道さがありつつ、常に泳いでないと死んじゃう生き物で最高時速は100km/hr で泳ぐような勢いも両立している、この二面性がマグロが魚界の王たる所以なんだと思います🐟

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最後まで読んで下さり、誠にありがとうございました!そんなベンナーズでは現在…

一緒に働いて下さる仲間を絶賛大募集中です!! 

少しでもベンナーズに興味・関心を持って頂けましたら幸いです。

カスタマーサクセス
フードロス削減をカスタマーサクセスで目指せ!お魚サブスクEC運営担当募集!
私たちは魚を獲る人にとっても、食べる人にとっても、そしてそれら2つを包括する社会・地球にも、本当の意味で持続可能な新たな食のインフラを再構築していきます。 ■事業内容■ ・お魚サブスク:フィシュル ・プラットフォーム事業:Marinity ・卸売事業 ■お魚サブスク「フィシュル」とは■ 魚のフードロスを減らすことにより“日本における水産業の発展”と“作り手、使い手、社会を豊かにすること”を目的に、「フィシュル」というお魚のサブスクリプションサービスを2021年3月よりECサイトにて販売をスタートしています。昨今、ライフスタイルの変動などにより食に対する消費者ニーズが多様化しています。更にコロナウィルスの影響から人々の生活・行動様式についても変化していっており、外食と内食の垣根がなくなっていくと予想されています。新たな生活様式に対応したお魚ミールパックを普及させることにより衰退の一途をたどる日本の魚食文化の再建を目指しながら、味には関係の無い理由で規格外とされる「未利用魚」を積極的に利用する事で、魚のフードロス削減と漁業者の収入の底上げを図り、「SDGs12条」「SDGs14条」への貢献を目指しています。私達は食の三方良し実現し、未利用魚を含めた全ての魚を大切にしていくと共に、フィシュルに関わってくださっているサポーター、企業様、生産者さん達をパートナーだと考え、日々、サービスの向上に努めています。 ※未利用魚: 十分な水揚げ量が無かったり、形が悪かったり傷がついていたり等の理由で価値が付かず、流通される前段階で通常の流通に乗らなくなってしまった魚のこと。総水揚げ量の約30~40%が未利用魚とされています。 フィシュル公式サイト:https://fishlle.com ■プラットフォーム事業「Marinity」とは■ 「Marinity(マリニティ)」と呼ばれるサービスを中心に、プラットフォーム事業を展開しています。マリニティは魚の売り手の持つ情報と買い手のニーズをクラウド化して、売買を効率化するサービスです。全国の産地情報や水揚動向など、トレーサビリティが担保された状態で、買い手はより良い食材を低コストで購入できます。また、素材履歴やマーケティング情報をデータ化することで、営業効率の向上も見込めます。関係する全てのユーザーが健全なコミュニケーションが取れる、次世代型プラットフォームを実現します。 ■卸売事業とは■ 国内外の生産者・メーカー・卸売市場から直接仕入れた新鮮な海産物を、全国の外食・量販店・市場・卸売業者へ販売を行う事業です。寿司ネタをメインに扱っており、主な販売先は関東の回転寿司企業です。
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