医療営業一筋、15年。
現場に寄り添いながら信頼を積み重ねてきた一人の営業マンが、
いま医療の“採用の構造改革”という新たなフィールドに挑んでいます。
「売る側」から「仕組みを変える側」へ。
そして、家では3人の男の子の父。
仕事も家庭も全力投球。
そんなエリアマネージャーのひろゆきさんに、これまでのキャリア、メドエックス参画の決め手、そしてSNS採用の可能性について聞きました。
──こんにちは。今日はよろしくお願いします。見るからに、シゴデキの営業マン!というオーラがビシバシ伝わってきますが、これまでのキャリアについて教えていただけますか?
そうでしょうか(笑)こちらこそ、よろしくお願いします。
新卒で医療系メーカーに入社して、気づけば15年以上、営業一筋でやってきました。
担当していたのは中小病院から急性期病院まで幅広くて、診療科も体制も本当にさまざまです。同じ「病院」でも、規模や地域、経営方針によって抱えている課題はまったく違うんですね。
競合他社との差別化はもちろん常に意識していましたが、それ以上に大事にしてきたのは「この人に任せたい」と思ってもらえる関係性を築くことでした。先生方と何度も議論を重ね、現場の方々の現場の声を聞き、「本当に必要な提案は何か?」を考え続ける。
そんな積み重ねが信頼につながり、結果としてシェア拡大に結びついてきたのかもしれません。
──なるほど、それは営業というより、むしろ現場の伴走者のような感じですね。現在のメドエックスでの役割を教えてください。
営業・エリアマネージャーを担当しています。これまでの営業は「目の前の病院をどう支援するか」でしたが、今は「この仕組みをどう広げるか」という視点が加わりました。そこに今は面白さを感じています。
──頼もしいですね。ちなみにメドエックスに入られたきっかけはなんだったのですか?
HiPro経由で右高さんから直接オファーをいただいたのがきっかけです。「まずはカジュアル面談で」と言われたのですが、正直かなり準備していました(笑)。
事業内容も競合も市場環境も全部整理して、万全の状態で臨んだつもりでした。
でも、実際に始まると本当にカジュアルで、「あれ?」と拍子抜けしたのを覚えています。ただ、その場で右高さんが本当にストレートに「ぜひ一緒に働きたい」と言ってくださった。
その瞬間に、理屈ではなく直感で決まりました。
医療現場は常に人手不足。でも採用のやり方は昔とほとんど変わっていない。そこを変えられる可能性があるなら、挑戦する価値があると思いました。
──SNSやLINEを活用した採用についてはどう感じていますか?
採用市場って、実は構造がすごく偏っているんです。
世界的な採用データによると、今すぐ転職したい「顕在層」は全体の約20%。残りの80%は「いい話があれば聞いてみたい」という潜在層です。
でも多くの医療機関は、この20%の激戦区で紹介会社や求人サイトを通じて人材を奪い合っている。手数料は高騰し、採用は長期化し、ミスマッチで早期離職も起きる。
一方で、80%の潜在層にはほとんどアプローチできていない。まだ誰も手を付けていないブルーオーシャンなんです。
そこにLINE(普及率86%)とSNSの拡散力を掛け合わせることで、“転職市場に出てこない8割の看護師さんたち”にリーチできる可能性がある。
これは単なる手法の違いではなく、採用の重心を動かす挑戦だと思っています。医療は人材がすべてです。でも採用にかけられる時間もコストも限られている。だからこそ、構造を変えるアプローチが必要なんです。
──こうした構造変化の病院や候補者へのメリットは何だと思われますか?
一番大きいのは“解像度”ではないでしょうか。求人票によく「アットホームな職場」という表現がありますが、正直それだけでは分からないじゃないですか。
でも動画なら、スタッフの表情、院内の雰囲気、声のトーンまで伝わってくる。入職前に働く場所のリアルな環境がわかるから、「思っていたのと違った」というミスマッチが減る。
結果的に早期離職も防げます。時間も労力も、そして精神的コストも削減できますから、これは採用側にも求職者側にも大きなメリットになります。
採用は“集める”ことではなく、“納得して選んでもらう”こと。そのためのツールとしてSNSは非常に相性がいいと思います。
──メドエックスのかかげるビジョンについてはどう感じていますか?
そうですね。右高さんの言葉の端々からは、いつも「現場で働く人が幸せか?」という想いが伝わってくるんですよね。
事業拡大や利益はもちろん大切ですが、メドエックスが取り組んでいるのは看護師さんたちが、楽しく、長く活躍できる環境をつくることが目的なんです。
「採用はゴールではない。定着して活躍してもらうことがゴール。」なので
この想いには本当に共感しています。
業界の慣習にとらわれず、LINEや動画というテクノロジーを使って、採用の当たり前を変える。そこに勝機とワクワクした気持ちを感じています。
15年医療現場を見てきたからこそ、今度は構造を変える側に立ちたい。
それが、いまの自分の挑戦です。
──とても熱い気持ちが伝わってきます。ところで、ワークライフバランス、ご家族との関わり方についてはいかがでしょうか。
「夜は家族のために使う」と決めています。
朝6時から仕事を始めて、夜はなるべく残業せずできるだけ18〜19時には切り上げる。必ず家族揃って夕食をとるようにしています。
うちは男の子3人(小4・年長・年少)がいるので、とにかくエネルギーがすごいんです。私が遊ぶ相手をしないと家が回りません(笑)。なので、仕事のあとでも全力で遊びます。
最近は夕食後の『マリオカート』対決が日課。クリスマスに買ったSwitch 2で4人でバトルするのが楽しいです。
毎回本気勝負で、家族全員で大盛り上がりするのですが、実はそこで仕事の疲れがリセットされていると思ってます。
──それは楽しそうですね!シゴデキ営業の顔から、優しいパパの顔を見せていただきました。
医療営業として15年。
現場で信頼を積み重ねてきたからこそ見えている、医療業界の“採用の構造課題”。
次回は、最前線で向き合っている営業として、実際にどんな反応が返ってきているのか。どんな瞬間に病院側の表情が変わるのか。
そして、導入を決めた病院は何に可能性を感じたのか。
現場だからこそ語れる“病院側のリアルな手ごたえ”について、具体的なエピソードを交えてお届けします。