こんにちは!採用担当です。
今回は、看護師から転身し、創業期から現場を支えてきた経堂 茜(きょうどう あかね)さんにお話を伺いました。
さまざまな現場の立ち上げを経て、現在はマーケティングチームを牽引する経堂さんに、これまでの挑戦の歩みと今後の展望についてお聞きしました。
経堂 茜(きょうどう あかね)さんのプロフィール
*入社:2024年2月
*職種:マーケティング
前職は、看護師として病院勤務。「ホームレス病棟」など特殊な環境での看護師経験を経て、自身のキャリアを見直すために退職。2024年2月、当社に入社。オンライン診療の配送オペレーションの構築や、大阪・東京での対面クリニック事業の運営を経験。その後、マーケティング領域に異動し、SNSマーケティングやデータ分析の基盤作りを担う。
01.入社を決めたきっかけ
――経堂さん、お疲れ様です!本日はよろしくお願いします。まずは看護師を辞めて、当社に出会うまでの背景から教えてください。
「よろしくお願いします!
前職は、看護師としてちょっと特殊な「ホームレス病棟」という病棟で働いていました。人間関係はとても良い職場だったのですが、毎日同じルーティンを繰り返す中で、ふと『働く楽しさ』や『やりがい』をあまり感じられていない自分に気づいてしまい、悩んだ末に、一度仕事を辞めました。
ですが、看護師のような専門職って、求人サイトを開いても看護師の募集ばかり届くので、どうやって違う道に転職していいか本当にわからないんですよ。なんとなくオフィスワークにも憧れるけれど、医療の経験も活かせるのは美容看護師なのかな、と思って面接を受け、美容看護師の内定をいただいている状態でした。」
――まさに次の道に迷っていたタイミングだったんですね。そこから、なぜ当社に来ることになったんですか?
「当時、知人が、偶然当社でインターンをしており、事業拡大に伴って人手が不足している状況だったそうです。ある日その知人と食事してたところ、『医療系の会社だし、ちょうどいいから話だけでも聞いてみないか』と声をかけてもらいました。そこで『それなら行ってみよう』と、軽い気持ちで説明を聞きに行ったのが始まりです。」
――そこからまさかの、即日内定だったんですよね。
「そうなんです。当時はとにかく人手が足りていないフェーズだったこともあり、私の話を熱心に聞いていただいた上で『明日から来てください』と声をかけていただきました。最初は知り合いの輪に加わるような、とてもラフな関係性からのスタートでした。」
02. 壁にぶつかった時と乗り越え方
――「明日からどうぞ」というスピード感は、まさに当社らしいですね。しかし、入社後はオンライン診療の配送や会計、オペレーション業務を1人で担当されることになり、ご苦労も多かったのではないでしょうか。
「最初の半年間は、配送などのバックオフィス業務に追われる毎日でした。そうした中で、次第に『自分はこれからもずっとこの業務を続けていくのだろうか』という、不安や葛藤を感じるようになったんです。悩み抜いた末、代表に『退職させてください』と連絡を入れました。」
――驚きの展開ですね。そこからどのような経緯で思い留まり、勤務を継続されることになったのでしょうか。
「ちょうど会社が、オンライン診療だけでなく『対面クリニック』へのアプローチを強化するタイミングでした。そこで代表が、私の看護師という資格やこれまでの現場経験を活かせるよう、新しいポジションを考えて提案してくれたんです。
そこからは一気に仕事が面白くなりました。『やりがいもあり、自分の資格も活かせる環境で頑張りたい』と思えるようになってからは、退職したいという気持ちは完全に消えましたね。単に引き留めるのではなく、私の強みが生きる場所を真剣に模索してくれた会社の柔軟さには、今でも本当に感謝しています。」
――経堂さんを手放したくない存在だったからこそ、親身に向き合ってくれたのですね。しかし、そこからPC業務や大阪でのクリニック事業運営など、怒涛の挑戦が始まります。PCスキルがほぼゼロの状態からのスタートは、ご苦労も多かったのではないでしょうか。
「最初は本当にパソコンの扱いが分かりませんでした。大阪のクリニック運営で現地に1人で赴いた際、配置されていたPCが慣れないMacだったんです。Windowsすらおぼつかない状態だったので、何から手をつければいいのか分からず……。
途方に暮れて画面の前で固まっていたところ、東京本社にいた先輩が『営業中ならいつでも電話してきていいよ』と声をかけてくれたんです。その言葉に甘え、営業時間中ずっと電話を繋いだまま業務を行っていました。『コピーはどうやるのか』『印刷のショートカットキーは何か』といった基礎的な質問にも、先輩は自身の業務を進めながら終始優しく教え続けてくれました。」
――営業時間中ずっと電話を繋いでサポートしてくれたとは、非常に手厚い体制ですね。とはいえ、見知らぬ土地で1人現場を守るというのは、精神的にも相当なプレッシャーだったのではないでしょうか。
「はい。実はこれが、今までで最も大変だった経験の1つです。看護師時代も単独で現場を担当するような状況は経験したことがなかったので、緊張もありましたし、見知らぬ大阪の地で1人で立つ孤独感も感じていました。」
――そうした厳しい状況を、どのように乗り越えられたのですか?
「そうですね、何より大きかったのは、メンバーたちが、わざわざ大阪まで駆けつけて助けてくれたことです。
当社には『困っている人がいればすぐに手を差し伸べる』『挑戦する人を絶対に一人にしない』という温かいカルチャーがありますよね。先輩たちが現地に来てくれた時の安心感で、一気に心が軽くなりました。あの時は、仲間という存在のありがたさを本当に実感しました。」
03. 仕事のやりがいと大きな達成感
――素晴らしいカルチャーと手厚いサポートですね。そうして現場を引っ張るリーダーとしての経験を積み、恵比寿クリニックの運営プロジェクトへと繋がっていくのですね。プロジェクトをやり遂げた際の達成感は、非常に大きかったのではないでしょうか。
「あの瞬間は、私の社会人生活の中で一番嬉しかったですね。
元々は六本木の小さなワンルームからスタートしたクリニックで、当時は1日に3人ほどしか患者様が来られないような状況だったんです。
そこから『対面クリニック事業に本気で取り組もう』と舵を切り、恵比寿への移転が決まってからは、開院直前まで全員で必死に準備を進めました。そして無事にオープンし、多くの患者様にご来院いただいた光景を見た時は、込み上げるものがありました。
メンバーとも『自分たちがいなくなっても、このクリニックは街にずっと残り続けるんだよ』と胸を熱くしながら語り合いました。あの時に味わった達成感は、何にも代えがたい宝物です。」
04. 現在の業務内容と新たな挑戦
――素晴らしいエピソードですね。クリニックの運営で大きな実績を残された経堂さんですが、2026年2月からは、またしても未経験となる「マーケティング」領域へ挑戦されています。具体的には現在、どのような業務を担当されているのでしょうか。
「現在は、各種広告や施策の効果を正確に検証・分析するためのデータ基盤構築をはじめ、患者様や医療従事者の方々に『信頼できるクリニックだ』『働きやすそうな環境だ』と感じていただくためのSNS運用やコンテンツ企画などを担当しています。
マーケティングの業務は、毎日が新しい学びの連続です。特に専門用語や横文字が多く、最初は言葉の理解からのスタートでした。ビジネス書を読むのはもちろん、分からない用語はAIを活用したりメンバーに質問したりしながら知識を深めていきました。
最近では財務の知識も積極的に取り入れています。理想のスピード感で改善が進まず葛藤することもありますが、試行錯誤を重ねながら、少しずつ理想の形を実現できている実感があります。」
――自ら課題に向き合い、主体的に行動されているのですね。では、実際に業務を進める中で、これまでの看護師のお仕事との一番の違いはどのような点に感じられますか?
「看護師の業務では、定められたルールや手順を遵守し、正確に遂行することが求められます。一方、当社の場合は渡されるミッションの大枠が非常に大きいのが特徴です。
決められたルールも正解もない状態から、自分で課題を細かく分解し、優先順位を設定して進め方を考えていかなければなりません。指示を待つのではなく、正解のない中で自ら意思決定をして動く面白さを知れたことは、この会社に入社したからこそ実感できた大きな成長だと思います。」
05. 会社の魅力とこれからのビジョン
――経堂さんが入社されて約2年半が経ちますが、改めて当社の魅力を3つ挙げるとしたらどのような点でしょうか。
「1つ目は、メンバーが『明るく、話しやすく、相談しやすい』ことです。社内にはギスギスした雰囲気が一切なく、困った時には全員が自然と手を差し伸べてくれます。
2つ目は、『決して飽きることのないスピード感』です。新しいアイデアが次々と生まれ、それを迅速に形にしていく環境なので、常にワクワクしながら仕事に向き合えています。
3つ目は、『圧倒的なリーダーシップを持つ代表』の存在です。多くの人を惹きつけるカリスマ性があり、『この人についていきたい』と心から思わせてくれる人物がトップにいることは、組織として非常に大きな強みだと感じています。」
――非常に魅力的で、組織の強みが伝わる3つですね。それでは最後に、経堂さんが今後目指していきたいキャリアや展望について教えてください。
「実は、特定の役職やポジションに対する強いこだわりはありません。ただ、元々興味を持っていた『マーケティング』『会計・財務』『プログラミング』という3つの領域の知識やスキルは、この会社で確実に身につけたいと考えています。現在も財務諸表に関する書籍を読み進めたり、メンバーにアドバイスをもらいながらAIを活用した業務効率化ツールを自作してみたりと、実践を重ねています。
私の中期的な目標は、これら3つのスキルを習得し、代表をはじめとする経営陣と同じ目線で対等に議論できるようになることです。自分自身の知識とスキルのレベルをそこまで引き上げ、当社の事業成長をさらに加速させていきたいと思っています」
――未経験からさまざまな困難を乗り越え、自身の可能性を切り拓き続ける経堂さん。妥協することなく学び続け、挑戦を糧にして進む姿は、今後の会社の成長を大きく後押ししていくはずです。お忙しい中、素敵なお話をありがとうございました!