「オフィスにいないメンバー」だからこそ、できた関わり方がある|仲間の卒業に寄せて
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ある日、弊社の代表から一つのお願いがありました。
「新卒で入ったSさんのこと、フォローを頼む。何かあったときに、相談に乗れる関係性を築いてほしい」と。
私は遠方在住でフルリモート勤務。
もちろん、できる限り力になりたいとは思ったものの、オフィスの雰囲気や人間関係が見えづらい立場。正直に言えば、「これはなかなか難易度が高いぞ…」というのが本音でした。
でも、だからこそできる関わり方もあるのではと考えるようになりました。
ミーティングの前後には、意識して雑談を交えたり、身振り手振りでコミュニケーションしたりしました。心の距離が少しでも縮められればと。
仕事の議題だけではなく、その人自身に触れる時間を意識的に取る。
そして「私はオフィスにいない分、オフィスでは話しにくい内容を話しやすい存在でいられるかもしれない」とも思いながら、
「なんでも言ってほしい」と、伝えてきました。
そんなSさんが、このたびひかりてらすを卒業します。
入社当初から、次のキャリアについては代表と対話を重ねてきたと聞いています。
さみしい気持ちはもちろんありますが、それ以上に、次のステージへ向かって歩き出す姿を、心から応援したいと思います。
ひかりてらすでの経験が、これからの挑戦を支える土台になってくれることを願って。
振りかぶって打席に立とう。
――それが、ひかりてらす流の“育て方”
ひかりてらすでは、新入社員も入社間もないうちから「バッターボックス」に立ちます。
失敗しても大丈夫。
私をはじめ、周囲のメンバーがフォローするからこそ、思い切りチャレンジしてほしい。
早くから責任ある仕事に挑戦できる環境は、怖さもあるかもしれませんが、圧倒的な成長につながるはずです。
私たちはこれからも、そんな「一歩」を踏み出せる仲間を全力で支え、見守り、そして背中を押していきたいと思っています。
ただいま仲間を募集しています。
興味を持ってくださったら、お気軽に「話を聞いてみたい」のボタンを押していただければと思います!
お話できることを楽しみにしております。