結局、大事なのは第一印象?
さっそくですが、みなさん。
第一印象って、結局どれくらい大事だと思いますか?
「第一印象で合否って決まるんですか?」
就活イベントや学生との面談で、よく聞かれる質問です。
学生にとっては“偶然の表情や言葉”で評価されてしまうのでは…
と、不安になる気持ちもあるかもしれません。
ただ、正直に言います。
第一印象、めちゃくちゃ大事です。(大げさではないです!)
トゥモローゲートでは、全選考の評価に「第一印象」という評価項目を設けています。
‐清潔感のある身だしなみで選考に参加できているか
‐自然な笑顔や、気持ちのいいアイコンタクトがあるか
‐「この人と一緒に働きたい」と思える雰囲気があるか など
つまり、“言葉を交わす前に伝わってくるもの”も、私たちは見ています。
(もちろんそれが全てではありませんのでご安心ください。)
ただ、繰り返しますが大事です(笑)
人事が選考で何を見ているか知りたい方は
ぜひこちらのストーリーも読んでみてください。
「この子は合格だな」と確信した瞬間
ある学生がオフィスに来てくれた時の話…
ドアの開け方、アイコンタクト、所作――
どれも丁寧で、「この場を大切にしたい」という想いが伝わってきました。
言葉はまだ交わしていないのに、「あ、この子は・・」と直感的に感じました。
そして実際、受け答えも落ち着いていて、ぶれない芯を持っていました。
別の学生は、説明会で目が合ったときにニコッと笑ってくれたことが印象に残っています。
その後の選考では、グループ全体の雰囲気を良くする・巻き込む力を発揮してくれました。
自分の意志でつくれる「空気」ってすごいですよね!圧巻でした!
その空気が、私たちに「この人と働く未来」をイメージさせてくれた瞬間が、合格の決め手になることもあります。
想定を超えてきた学生たち
一方で、第一印象だけでは測れなかった学生もいます。
例えば、最初は声が小さくて、リアクションも少なめだった学生。
「ちょっと受け身かな?」と感じていたのですが、ワークが始まった途端、
論理的でクリアな発言が連発。
しかも、他のメンバーの意見を引き出す質問まで飛び出しました。
終了後、評価欄には
-「最初とのギャップがすごい」
-「内に熱を秘めている青い炎タイプ」 と記入しました。
こういう体験を通じて私たちも学んでいます。
“印象”とは、作られるものでもあり、塗り替えられるものでもある。
だからこそ、第一印象を大事にしながらも、
その先の行動や言葉を丁寧に見ていく姿勢を忘れないようにしています。
あなたの“印象力”はどこで決まる?
第一印象は、“無意識”に決まるものではありません。
むしろ、自分で“つくる”ことができるものです!
・どんな気持ちで会場に入るか
・どんな姿勢でその場に座るか
・どんな目線で相手と向き合うか
それだけで、あなたという人の“らしさ”は十分に伝わります。
「あなたが印象に残った学生って、どんな人でしたか?」
それはきっと、言葉以上に“想い”を届けてくれた人かもしれません。
選考の主役は、いつもあなたであるということを忘れないでくださいね。
では、次は選考でお会いしましょう!
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