【RAインタビュー】HR業界で感じた成長の停滞を打破する。RAの枠を超えてマーケティング・組織連携を担い、再び「上場の鐘」を鳴らす挑戦へ
新卒で入社したジンジブで、高校生向けのキャリア教育事業に情熱を注ぎ、累計数百のコンテンツ制作をゼロから牽引してきたUさん。充実した日々を送る一方で、Uさんの中に芽生えたのは、「このままの環境で自分は成長し続けられるのか」という危機感でした。
そして、市場価値をさらに高め、かつて味わった上場という熱狂を再び創り上げるために選んだのが、キッカケクリエイション。入社後わずか数ヶ月でエンタープライズ企業を担当するほか、RAという職域を越えて、被リンク獲得などのマーケティング施策や、社内連携の強化など独自施策を推進するUさんに、急成長ベンチャーで味わう「挑戦の醍醐味」と、全方位への価値提供にかける想いを伺いました。
T.U / RA(リクルーティングアドバイザー)
埼玉大学を卒業後、2020年4月に株式会社ジンジブへ新卒入社。高校生特化のキャリア教育事業において、営業活動の傍ら、キャリア教育カリキュラムの開発を担い、累計数百件にのぼるコンテンツ制作を牽引。2025年4月キッカケクリエイションにジョイン。現在はRAとして、エンタープライズ企業を担当。RAの枠に留まらず、被リンク獲得施策や社内講演会の実施など、多方面でバリューを発揮している。
強い違和感から始まったキャリア教育への情熱と、見えない壁への危機感
──まずは、新卒でHR業界を選んだ理由から教えてください。
原点は、高校時代に抱いた強い違和感にあります。当時、周りの同級生たちが「進学が楽だから」「今の学力で行けるから」という理由で進路選択を行い、大学進学を決めていく姿を目の当たりにしました。
彼らにとって、「大学に入学すること」そのものが目的化しており、その先の人生やキャリアを見据えた選択がなされていないことに、違和感を抱いていたんです。大学生や社会人になってからではなく、もっと早い段階から人生やキャリアを考える機会を創りたい。その想いから、高校生向けのキャリア教育を行う株式会社ジンジブへ新卒で入社しました。
──どのような業務を担っていたのでしょうか?
営業として高校の先生方へ求人媒体や合同企業説明会をご紹介することが主なミッションでした。それに加え、当時自社にはなかった「キャリア教育に関するコンテンツ」を立ち上げるプロジェクトも担い、自己理解や社会理解を深めるためのワークや教材など、累計で数百を超えるコンテンツ制作を実施しました。
ただ、教育現場は前例を大切にする側面もあり、新しい取り組みを受け入れていただくには多大な信頼関係が必要だったんです。そこで私は「学校の先生以上に、キャリア教育の専門家になる」ことを自らに課しました。
平日・休日を問わず専門書や教育新聞を読み込み、関連する学会や研究会にも積極的に足を運んで、最新動向をキャッチアップし続ける。また、自身のキャリア教育への想いや、その学校が抱える課題に対する解決策を愚直に伝えるなど、泥臭く行動し続けた結果、保守的に感じていた教育現場でも先生方と信頼関係を築き上げることができたと感じています。
──充実した日々の中で、なぜ転職を考えたのでしょうか?
仕事自体は本当に楽しく、自分のコンテンツが生徒たちの意識を変えていく瞬間に立ち会えることに、大きなやりがいを感じていました。
ただ、一定の成果を出せるようになるにつれ、「この環境に居続けて、自分は成長できるのだろうか?」という、キャリアの壁を感じ始めるようになったんです。現状に甘んじることなく、自分の市場価値をさらに一段階引き上げたい。そのためには、より難易度の高い中途採用領域のキャリア支援へと、活動の幅を広げる決意をしました。
もう一度、上場という熱狂を。当事者としての誇りを求めて
──数あるHR企業の中で、キッカケクリエイションを選んだ決め手は何でしたか?
知人から「圧倒的にマーケティングが強い人材紹介の会社がある」と紹介を受けたのが最初の接点でした。入社の決め手は、代表の川島との面接です。川島が熱を込めて語る上場へのビジョン。それを聞いた瞬間、私の心は大きく揺さぶられました。
というのも、実は前職でも会社の上場フェーズを経験しているんですよね。自分たちの会社が社会から認められ、必要とされているんだと肌で感じたあの瞬間は、今でも鮮明に記憶に残っています。そうした経験があるからこそ、あの熱狂を今度は中核メンバーとしてもう一度味わいたい。その想いが原動力となり、入社を決断しました。
──現在の役割について教えてください。
RAとして、エンタープライズ企業を担当しています。こう聞くと何十社も抱えているように思われるかもしれませんが、実は、私が現在担当しているのは2社だけなんです。
あえて担当企業を絞ることで、クライアントの経営課題や採用課題に深く入り込むような採用コンサルティングを追求しています。
──未経験のIT領域、かつエンタープライズ企業の担当に対する不安はありませんでしたか?
入社当初はITに対する知見も、大企業の経営層へのコンサルティング経験もありませんでした。だからこそ「前職以上に圧倒的なインプットが必要だ」と覚悟を決めていましたね。
平日は2日に1冊、休日は1日で3冊。技術書や業界動向に関する資料を頭に叩き込むだけでなく、エンジニアのキャリアに精通している副社長の毛呂をはじめ、周囲のメンバーに自分から教えを請いに行きました。
当社は、年次や社歴という枠組みが一切なく、実力と熱意さえあれば「そこまで任せるのか」というレベルで裁量を与えてくれる環境です。事実、私自身も入社して2ヶ月というスピードで大手企業を担当させていただき、その裁量の大きさに身が引き締まる思いでした。
期待に応えるため無我夢中でキャッチアップしてきましたが、その日々は今も終わったわけではありません。むしろ、優秀なメンバーから刺激を受ける中で、さらなる高みを目指して現在も試行錯誤を繰り返しています。
採用成果だけで終わらない。全方位への貢献を生み出す「三方良し」の仕組み
──Uさんは、RAの枠を大きく超えた動きをされていると伺いました。
担当企業に候補者をご紹介する。それはRAとして当たり前にやるべきことです。ただ、私はそれだけで終わりたくなかったんですよね。もう一歩踏み込んで、会社全体の資産となるマーケティング貢献も重要なミッションだと捉え、自ら企画し、形にしました。
具体的には、担当していたクラウドサービスを展開する東証プライム上場企業に対し、採用担当者や部門責任者による会社紹介インタビューを先方のホームページへ掲載いただくよう提案しました。これに加え、自社YouTubeチャンネルにて、企業の魅力を解説する動画制作も打診しました。社内のマーケティング部門の協力も仰ぎながら、RAの職責に限定されない、攻めの動きを体現したエピソードですね。
──社内では「講演会」と呼ばれる独自の取り組みもされているそうですね。
候補者の意向を最大限に引き上げるためには、CAとの強固な連携が不可欠です。そこで、私が企業から直接得た一次情報を社内に浸透させるべく、CAに向けてプレゼンする社内講演会を実施しています。
ただ、これはあくまで入り口にすぎません。企業から直接預かった情報をできるだけ100%に近い状態で候補者へ届けるべく、RAである私自身も面接対策の場に立つようにしています。そして、並行して行うのは、クライアント側との緻密な連携です。採用担当者と常に目線を合わせ、候補者の意欲を高めるためのすり合わせを欠かしません。
こうした一連のこだわりが、大きな成果として結びついた象徴的なエピソードがあります。私が担当していた企業と他社とで迷われていた求職者様が最終選考フェーズに入った際、私はクライアントと候補者の間に立って数時間おきに進捗を共有しながら、一切妥協のないコミットを貫きました。その結果、入社へと至りました。クライアントからは「ここまで伴走してくれるエージェントは初めてだ」と厚い信頼をいただき、取引企業の開拓に繋がるなど新しい共同施策に取り組む形になりました。
──Uさんから見たキッカケクリエイションの「優位性」とは何でしょうか?
大きく2つあります。1つ目は、人材業界全体として広告やスカウトメールが主流ななか、キッカケクリエイションは「Media Driven × Tech Enabled」というコンセプトのもと、IT業界のトレンドやライフスタイルを発信する独自のメディア群(KIKKAKE ITRENDなど)を構築している点です。
単に求職者を集めるだけでなく、「KIKKAKE Talent OS」というAIシステムを活用し、候補者一人ひとりの興味関心に合わせた情報を継続的に提供することで、転職潜在層と中長期的に関係構築する仕組みを確立しています。これにより、他社がリーチできない優秀な層と強固な信頼関係を築いている点が最大の強みです。
2つ目は、本質的なマッチングにこだわる姿勢が、カルチャーとして全社に浸透していることです。ただ求人を捌くのではなく、キャリアプランを深く聞き出すことが全員の共通認識となっており、この「深さ」があるからこそ、他社には真似できないマッチング精度と、企業・ユーザー双方からの信頼に基づいた高い成約率を実現できています。
「良い未来を、いまカタチに。」を体現する。会社の成長を自分事として楽しむ覚悟
──Uさんの「仕事哲学」について教えてください。
幼い頃から母に勧められ、読み続けてきた松下幸之助の著書「道をひらく」の教えが私の土台にあります。そこで学んだのは「謙虚さ」と「素直さ」です。どんなに成果を出しても、常に関係者を尊重し、周囲から学び続ける姿勢を貫きたいと思っています。
そして何より、目の前の業務を決して作業にしないこと。これを自分に強く言い聞かせています。「この仕事は、一体誰のためになっているのか?」と問い続けることで、自分自身の思考や行動と、キッカケクリエイションのパーパス「良い未来を、いまカタチに。」を結びつけていますね。
──今後の目標をお聞かせください。
まずは何よりも、担当クライアントにおける成果の最大化に努めることです。
その上で、現在取り組んでいる広報やマーケティングといった「RAの枠を超えた活動」をさらにスケールさせ、より広範な領域へチャレンジしていきたいと考えています。そして、この会社を牽引し「上場の鐘を鳴らす」コアメンバーとなることが私のビジョンです。
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──最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
過去の私と同じように、現状の環境に危機感を抱いているHR経験者にとって、当社は、自らの市場価値をさらに高められる環境です。
会社が急拡大期を迎えている今、与えられた役割に縛られず、「自分ならこうしたい」と周囲を巻き込んでいける人にはたまらなく面白い環境だと思います。最高の仲間たちと共に切磋琢磨できる日を楽しみにしています。