【社員インタビュー】業務委託を経て正社員に。元フリーランスの若手エンジニアが語る「チーム開発のメリット」と「やりたいことを実現できる環境」
こんにちは!Digital Platformer株式会社(以下「DP社」)です。
今回は、業務委託を経て正社員になった長田 華穂さんへのインタビューをお届けします。
長田さんは大学卒業後に独学でプログラミングを学び、ハッカソンへの参加などを通じてスキルを磨いてきました。2025年5月に業務委託としてDP社に参画し、9月から正社員に。得意なフロントエンドに加え、未経験のバックエンド領域にも挑戦しています。
一人開発からチーム開発へ――その転換点で長田さんが感じた「組織で働く醍醐味」と「“やりたい”を応援するDP社の風土」について聞きました。ぜひご覧ください!
開発グループ 長田 華穂
大学卒業後、知人のチラシやNPO法人のポストカード制作などを通じてデザイン経験を積む。ハッカソンではUIデザインとフロントエンド実装を担当し、受賞も経験。NFT発行に伴うビジュアル制作などWeb3領域にも関わり、2025年5月よりDPに参画。現在はバックエンド開発にも取り組み、技術領域を広げている。
独学とハッカソンでスキルを磨いた。「チームで開発したい」想いでDP社へ
――長田さん、本日はよろしくお願いします!まずは入社までの経歴を教えてください
長田:私の経歴は少し変わっていて、大学を卒業した後、一般的な就職はしなかったんです。独学でプログラミングを学びながら、ハッカソンに参加したり、知人のプロダクト開発を手伝ったりする形で、エンジニアとしての経験を積んできました。DP社には2025年の5月から業務委託として参画し、9月に正社員として入社しました。
――大学ではデザイン系の学科だったそうですね。どのような勉強をされていたんですか?
長田:フロントのデザインがメインで、コードは軽くHTML/CSSに触れる程度でした。でも授業を受けていく中で、デザインそのものにはあまり心惹かれなくて……。HTMLやCSSを触るほうが「面白いな」と感じましたし、“コードを書く”ことを純粋に「かっこいい」と思いました。
――デザインよりもコーディングに魅力を感じたのですね。2021年に卒業されたと聞いていますが、企業や団体に就職しなかったのはなぜですか?
長田:就職活動の時期がちょうどコロナ禍の初期で……。就職して一人暮らしを始めることを親がすごく心配したんです。まだ新型コロナウイルスがどういうものかわからず、私自身も怖さがあったので、いったん就職を見送ることにしました。
では家で何をしようかと考え、「どうせなら将来役立つスキルを身につけよう」と。もともとゲームやパソコンが好きだったこともあり、プログラミングの勉強を始めました。
――どのように学習を進めたのですか?
長田:最初は独学で学習サイトのレッスンを進めました。ある程度学習が進んだ頃に、知人のAさんに誘われてハッカソンに出場したのですが、そこで発表したプロダクトを「本格的に開発しよう」という話になって。Aさんがリーダーとなり、分散型のデータ管理プラットフォームを開発しました。私はUI/UXデザインの作成とフロントエンドの実装を担当し、アルファ版のリリースまで関わりました。
――ハッカソンへの参加を機に、実践的な経験を積まれたのですね。
長田:はい。ハッカソンにはその後も繰り返し参加していて、最近も出場したところです。「いかに早く、いかにいいものをつくるか」に集中してプロダクトを形にしていくプロセスがとても楽しくて、自分の性に合っていると感じます。
ハッカソンの中で「これを実現するには何が必要か」を吸収する。終わった後に振り返って「もっとこうすればよかった」「次はこうしよう」と学びを深める。その繰り返しでスキルを高めてきました。
――そうした中で、DP社とはどのように出会ったのでしょうか。
長田:実は、先ほどお話しした知人のAさんからの紹介なんです。Aさんとはもともと、オンラインゲームで出会って。仲良くなってリアルでも交流するようになり、ハッカソンやプロダクト開発に誘われ、DP社との出会いにもつながりました。
――すごいご縁ですね!DP社の第一印象はいかがでしたか?
長田:まずホームページを見て、ブロックチェーンなど最先端の技術を使っていることを知り、「すごく面白そうなことをやっているな」と思いました。ちょうどその頃、個人での開発では成長の限界を感じていたこともあり、話を聞いてみようと思いました。
面談では技術的な質問もしっかりありましたが、雰囲気はとてもカジュアルで、温かい雰囲気に安心したのを覚えています。
――DP社への参画を決めた理由を教えてください。
長田:「チームとしての開発経験を積みたい」気持ちが一番大きかったですね。他社との比較・検討はしていません。知人のAさんからの紹介であることも含めて、心理的な安心感が大きかったので。
ただ、組織で働くこと自体が初めてだったので、まずは相性を見たいという思いもありました。お互いの意向もあって、業務委託としてスタートすることになりました。
業務委託を経て正社員に。未経験のバックエンド開発に挑む
――ここからはDP社での業務内容について伺います!長田さんはどのような業務を担当していますか?
長田:業務委託として入った当初は、フロントエンドを担当していました。分散型ID・VC発行サービス「SHIKI」の一部機能について、UI/UXのフレームワークを作成したり、画面の実装を行ったりしました。
9月に正社員になってからはバックエンド領域に挑戦し、「トチポ」のAPI開発を担当しています。トチポは、北國銀行と共同開発したデジタル地域通貨アプリ「トチツーカ」内で使われる、自治体ポイントサービスです。私にとってバックエンドは初めてですが、先輩エンジニアの皆さんにフォローしてもらいながら開発を進めています。
――なぜ、未経験のバックエンドに?
長田:もともと興味はあったんですよ。でも、フロントと違って画面に見えない部分を扱うので、ちょっと勇気がいるなと思っていました。
そんな中、正社員になるタイミングでDP社側から「バックエンドに興味ない?」と声をかけてもらえて。思い切って挑戦することにしました。
――前向きな挑戦、すばらしいですね!バックエンドをはじめ、未経験の領域をどのように学んでいますか?
長田:日々、実践の中で学んでいます。特に「トチツーカ」は大きなプロダクトなので、最初は全体像をつかむのが大変でした。今もすべてを把握できているわけではありませんが、既存のコードを読み解いて「こういう書き方をしているんだな」と学び、機能を一つずつ理解しながら実装を進めています。
――技術スタックについても教えてください。どのような技術を使っていますか?
長田:React、TypeScript、Tailwind CSSを主に使用しています。いずれも入社前から触れていた技術ですが、一人で学習していたときは素通りしていた部分もあって。DP社で開発する中で「ここでこれを使うんだ」といった新しい発見もあり、書き方や考え方の理解を深めています。
――先ほど、バックエンドへの転向は正社員になるタイミングだったとお聞きしました。どのような経緯で業務委託から正社員になったのでしょうか。
長田:もともと3か月更新の契約で業務委託をスタートしましたが、更新のタイミングで会社側から「正社員にならない?」と声をかけてもらいました。
率直に言って、めちゃくちゃ嬉しかったですね。業務委託で働く中で自分の力不足を痛感していたけれど、それでも評価してもらえて。
――DP社から声をかけられて、業務委託から正社員になった。決め手は何でしたか?
長田:何より大きかったのは「人柄の良さ」です。DP社の皆さんは本当にやさしく、こまめに気にかけてくれて。「ここだったら安心して働いていける」と強く感じました。
あとは、収入面での不安定さや孤独感から解放されたい気持ちもありましたね。自分のスキルアップのためにも、この環境でチームの一員として働こうと決めました。
「時間の制約」を逆手に。限られた時間で最良を目指す
――DP社への入社前に身につけたスキルで、現在も役立っているものはありますか?
長田:自分で調べて実装していく能力は、今も活きています。バックエンドのAPI開発は初めてでわからないことだらけですが、「自分で徹底的に調べる」癖がついているのは大きいですね。
ただ、一人で開発していたときは調べても答えが見つからず、そこで止まってしまうこともありました。DP社には経験豊富な先輩方がいるので、自分で調べた上でわからない部分は教えてもらえます。
――一人ではわからないことをチームで解決できるのは、組織で働くメリットですね。
長田:それと、コードレビューを受けられることも大きいですね。一人だったときは自分のコードの良し悪しを判断できませんでした。今は先輩方からレビューで指摘をもらうことで、自分の欠点に気づき、改善できるようになりました。
――逆に、組織で働くことの難しさやデメリットは感じていますか?
長田:難しいのは、時間の制約があることですね。一人で開発していたときは、好きなだけ時間をかけて、自分が納得するまでこだわれました。ですが、会社組織では労働時間の制約があるので、いつまでもこだわっているわけにはいきません。
でもこれは必ずしもデメリットではなく、むしろポジティブに捉えています。「納得いくまで時間を使う」のではなく「限られた時間の中でいかに良いものをつくるか」という思考に切り替わりました。結果として、それがスキルを高めることにつながっていると感じます。
――働き方についてもお聞かせください。リモートワークが中心ですが、コミュニケーションに課題はありませんか?
長田:まったくないです。すごく働きやすい会社だと思います。私はほぼフルリモートですが、チャットツール(Slack)で円滑にコミュニケーションを取れているので、孤独感はありません。
特に気にかけてくださるPM(プロジェクトマネージャー)の若本さんをはじめ、皆さんとてもやさしくて。私がバックエンドで苦戦して「何を聞けばいいか」すらわからなかったときも、「大丈夫?」と声をかけて相談に乗ってくれました。そういうやさしさに何度も助けられています。
チャットでは仕事の話だけでなく、雑談や食事の誘いもあります。それとは別に、会社として月に1回ピザパーティーが開催されていて、私はそのタイミングで出社するようにしています。
――「リモートの環境」と「リアルの交流」とで、程良いバランスが取れているんですね。
長田:はい!正直、私は自宅で黙々とコードを書いている方が好きで、コミュニケーションには少しエネルギーを使うタイプなんです(笑)。でも月1回のピザパーティーはとても楽しみにしています。普段業務で関わらない人や、対面したことがない人とも会えるので、「その日くらいは出社したいな」という感じですね。
DP社の魅力は「やりたいことをやらせてくれる」こと
――DP社に参画されて約半年が経ちましたが、どのようなやりがいを感じていますか?
長田:バックエンドは初めてで大変ですが、そのぶんやりがいがあります。私は難しいことに挑戦するのが好きなタイプなので、わからないことをひとつずつ紐解いていくのが楽しいです。
また、実際に社会で広く使われるプロダクトに携わる面白さもありますね。たとえば私が担当している「トチポ」は自治体のサービスと結びつくので、幅広い年齢の方が利用します。そうなると、ただおしゃれなUI/UXではだめで、「見やすさ」や「使いやすさ」を追求する必要がある。実践しながら学んでいくことに、やりがいと面白さを感じています。
――今後、エンジニアとして「これに挑戦したい」と思うことはありますか?
長田:今はバックエンドの技術がまだまだ足りないので、スキルアップしていきたいと思っています。将来的にはネイティブアプリの開発にも挑戦してみたいですね。
まだ会社には伝えていませんが、DP社は「やりたいことをやらせてくれる」会社なので、きっと実現できるだろうと期待しています。
――「やりたい」と言えば挑戦させてもらえる。これはDP社の大きな魅力ですね。
長田:本当にそう思います!以前、こんなことがありました。あるプロダクトチームで一時的に人手が不足して、フロントエンドができる人を探していたんです。それを聞いて、私が「やりたいです」と手を挙げたら、期限付きでそのチームに参加させてもらえました。嬉しかったですね。「やりたい」と言ったら任せてもらえて。
たとえ経験が浅くても、意欲があれば任せてもらえる。自分の「やりたい」が見つけやすく、それを実践できる環境がDP社にはあります。
――最後に、この記事を読んでいる方へのメッセージをお願いします。
長田:DP社はまだ組織の規模が大きくないからこそ、フォローを受けつつも、自分の裁量でいろいろと進めていける部分が多いと感じます。何かに挑戦したい人、最先端の技術や難しい課題にワクワクする人には、すごく合っている会社だと思います。
皆さん本当にやさしいので、厳しい環境が不安な人でも安心して働けるはず。ぜひ一緒に、エンジニアとして成長していけたら嬉しいです。
――長田さん、本日はありがとうございました!
今回は、業務委託を経て正社員になった長田さんへのインタビューを通して、組織で働く醍醐味やDP社の風土について紹介しました。
この記事を読んで、少しでもDP社について知っていただけたら嬉しいです。
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企画・編集:株式会社スリーシェイク 文・撮影:三谷恵里佳