この写真は、総合幼児教育研究会にて今年7月に東京で開催した「夏期総合セミナー」の一場面です。全国から120名を超える先生方が集まりました。
https://www.soyoken.com/report/14044/
私はパドマ幼稚園の園運営に携わりながら、全国の私立幼稚園・保育園・認定こども園200園が加盟する「総合幼児教育研究会(総幼研)」の事務局も担当しています。
研修会や公開保育を企画したり、各地の園の面白い実践に注目したり、園長先生同士が話せる場をつくったり。
私がこの仕事で面白いと思うのは、何か一つの「正解」を全国に届けることではありません。
ある園で生まれた小さな工夫や、「これって本当にこのままでいいんだろうか」という問いを拾い、別の園や人につないでいくことです。
当然ながら、自分の組織で行っていることは「あたりまえ」と感じがちです。その「あたりまえ」の価値を見つけるために重要なのは、「他者」との対話だと日々感じます。
外の人と話すことで、自分たちでは気づかなかった価値が見えてくる。逆に、外で見つけた問いや実践を持ち帰ることで、自分たちの「あたりまえ」を見直すこともできる。
その内部と外部をつなぐ橋渡しであることも、総幼研事務局の役割だと思っています。
パドマ幼稚園で見つけたことを全国へ。
全国で見つけたことを、またパドマ幼稚園へ。
園の中にいながら全国を見る。この行ったり来たりが、私にとってこの仕事の一番の面白さです。