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『仕事は人生を豊かにするツールでしかない』取締役会長へその真相を迫る!

こんにちは!

人事本部採用育成ユニットの菅井里紗(すがいりさ)です。

今回は、取締役会長の増村一郎(ますむらいちろう)さんに、ビースタイルグループの社員が持つ「バリュー」について聞いてきました。

価値観や想いを大切にしている増村さんの目には、ビースタイルグループの社員はどう映っているのか!そして、代表三原と幼馴染の2人が、ビースタイルグループを創った背景は⁉

その真相に迫ります!

増村一郎(Ichirou Masumura)/取締役会長(日本人材派遣協会理事)

1971年東京都生まれ。東海大学政治経済学部政治学科卒業。

大学を卒業後、1994年株式会社東日本銀行へ入行。
1997年、テンプスタッフ株式会社へ(現 パーソルテンプスタッフ株式会社)入社。

その後、労働者人口の減少という社会問題解決へのアプローチとして、「主婦の働く場」を創り出そうと決意。
2002年、幼馴染の三原と共に、主婦の雇用創出事業を中心にビースタイルグループを立ち上げる。

現在、取締役会長としてビースタイルグループを統率し、事業活動を通して、
「日本をもっと豊かに、もっと幸せに」を実現すべく、会社の拡大を目論む。


「幼馴染の2人が歩んできた、創業ストーリー」

ーー代表の三原さんとは、小学校1年生からの幼馴染と聞きました!

当時と関係性は変わりましたか??

三原との出会いは、小学生の入学式で僕が後ろ振り向いて「遊ぼ!」って言ったのがきっかけで、友達になりました(笑)

そこから社会に出るまで、まるで兄弟のように20年近くを共に過ごしました。

世の中を何も知らない純真無垢な心を持つやんちゃな男の子から、様々な経験を乗り越えた先に出来上がる人格形成の大部分の時期を過ごし、様々な感情を共有した、家族のような関係です。


ーーそんなお二人が別々の会社に就職し、

ビースタイルグループを立ち上げようとなった経緯を教えてください!

僕は、ビースタイルグループを立ち上げる前、テンプスタッフ株式会社(現 パーソルテンプスタッフ株式会社)でフルタイム派遣事業をメインに、業務に取り組んでいました。

しかし、働いている中で「本当にフルタイム勤務は必要なのか」「適材適所を見つけ、時短で働いてもいいのではないか」と疑念を抱いていました。またその当時、今後の日本の労働問題では「主婦」が大きな鍵を握っていくと、分析から明らかになっていました。主婦が活躍するような社会を創らないと社会の発展の妨げになる、そう見込まれていたのです。

この分析から僕は「派遣事業をやる意味」「主婦の働き場を創っていく意味」に気が付き、女性が結婚後も働ける環境を創る責任があると、感じました。

なので、フルタイム派遣事業をメインの業務として取り組むのではなく、主婦の働き口が広がるような会社を"自分の力"で創っていきたい、そう強く思うようになりました。

そんな時、同じく人材会社に勤めていた三原に、仕事を辞める旨を打ち明けました。すると三原が「僕も仕事を辞めようと思っているんだよね」そう言ってきたんです!

「じゃあ一緒に会社を立ち上げようよ!!!!!!」

これがビースタイルグループの始まりです。

労働力人口減少の社会問題を解決していく糸口として、パートタイム型人材派遣サービス(現 しゅふJOBスタッフィング)を始めとした会社を、三原と共に立ち上げました。


(創設時のお二人の様子)

ーーなるほど、、!!でも、幼馴染2人がトップの会社って中々ないですよね。

そんな幼馴染のお二人で、共に立ち上げたからこそできたことはありますか??

まず、支え合うことで生まれるエネルギーを強く感じてきました。

お互いの価値観を知り、家族のように育ってきたので、お互いに対して遠慮や不安が一切ありません。思いっきり、「相談」「議論」「協力」ができるので、何をやるにしてもエネルギーが増していると思います。例え、どちらかが間違った方向に行こうとした時には、止めることもできます。そして、どちらかが良いものを見つけた時には、全力で後押しができます。このように、支え合って生まれたエネルギーは大きかったと感じています。

また、会社のトップとして多面的な表情を魅せることができていると思います。

人間は一人ひとりに個性があり、もちろん僕と三原も人格的に違いがあります。しかし、トップが2人いることで、社員との意見の食い違いがあったとしても、多方面からの視点でカバーしていくことができるのです。

例えば、ある社員が、代表のとある面が苦手だとします。しかし、僕にはないのです!だから僕を見て、ついてくればいい、そんなイメージです(笑)

こうやって、2トップがお互いの良い面を強みにして、会社を創ってくることができたと思います。色々な不況を経験してきて、苦しいジャッジメントもしてきました。そういったことも、もし1人だったら心が折れてしまっていたかもしれません。

三原と二人三脚で歩んできたからこそ、今、こんなに社員を抱えた会社に成長できたと思います。


「ビースタイルグループの”人”」

ビースタイルグループには多くの社員がいますが、増村さんの目にはどのように映っていますか??

ビースタイルグループの社員は、真面目で素直な人が多いです。

そして、ルールに従う規範的、且つ道徳的であり、人としてダメなことを理解しています。言葉で言うと誰にでもある性質のように思えますが、こういった基本的な人間性は、小学生時代は身についていたとしても、様々な経験から人格が変わり、失ってしまうことが多いのです。

どんな困難に直面しても、他人に対して献身性や優しさを持つことを大切に生きている人こそが、社会で活躍できる優秀な社会人であると僕は思います。

そんな価値観を持っている人がビースタイルグループに入社を決め、多く活躍しているのです。

みなさんが抱く社会人のイメージの中に、「ギスギスしている」「上司が部下に声を荒げている」という姿が少なからずありませんか??

僕は正直ありました。そして、僕が新卒で社会に出たときに実際に感じた感情でした。なので、僕が会社を立ち上げる時は、社員全員にその気持ちを抱かせたくない、そう思っていました。

だからこそ、ビースタイルグループのメンバーは、欲張りや争いごとを好まない、いわゆる平和主義者が多く集まっています。戦争には弱いと思いますが。。(笑)


ーー増村さんが思う「理想の人物像」が見えた気がします、、!

そんな増村さんが、働く上で大切にしていることを教えてください!

僕が働く上で大切にしていることは、生きる上で大切にしていることと同義です。

なぜかというと、「オンとオフを切り分けない」からです。人生という大きな枠の中のパーツとして、仕事や遊びがあります。なので、仕事をしている時の自分と、遊んでいる時の自分が同じ人間であるべきだと考えています。つまり、仕事は遊びの延長線にあり、どちらも人間としてどう生きていくのかということなのです。

そこで僕が大切にしていることは「誰に対しても同じ接し方をする」ということです。

具体的に言うと、「人に不義理は果たさない」「常に誠実に向き合う」「相手良かれを200%の純度で応える」「自責の念」といったことです。

ーーその中でも特に、

ビースタイルグループで働く社員に大切にして欲しいことは何ですか?

常に、高みを目指す向上心を持ち、社会や他者に対して混じりけの無い優しさと献身性を大切にし、自分の行動に意味付けをして、働いて欲しいです。

人間には、それぞれの個性や価値観、生き方があるので、それを充分に尊重するのは大前提です。ですが、ビースタイルグループに入っている以上、社員全員が同じような考え方を持って欲しいなと思います。

求めていることは簡単なことです。

向き合っている人に対して誠実に対応してください!

相手が困っているのであれば、その人を200%の力で幸せにさせると思ってください!

自分の行動に責任をもち、相手のせいにしようとしないでください!

これは、人との向き合い方であり、仕事との向き合い方、そして社会との向き合い方です。社会とは、人と人との結びつきであり、だからこそ、仕事で大切になってくることは、その人の人間性から築きあげる関係性だと思います。




「ビースタイルグループの魅力」

ーー素直で誠実な社員が多く働くビースタイルグループ。

増村さんが思う魅力を教えてください!

大きく2つあります。

1つ目は、日本一"居心地がいい"会社な点です。

僕は、入社を決めてくれた社員が、学校やサークルのように居られる、楽しい空間であって欲しいと思います。ビースタイルグループは、会社は嫌なところ・辛いところだという概念を覆す程、居心地がいいです。もし、日本中で働く社会人が、少しでも苦しい思いをしているのであれば、ビースタイルグループに入って、幸せに働けばいいのに・・とまで思います。

素の自分で働き、素の自分で人と付き合える、これこそが正しい人間との付き合い方なのではないのでしょうか。

2つ目は、会社を発展させていく方向が、社会に対応している点です。

ビースタイルグループは、「時代に合わせて価値を創造する」というビジョンを掲げ、会社の存在意義としています。なので、その時々の社会問題をビジネスで解決していき、それによって人を幸せに、そして社会を豊かにしていくことが目的です。そのため、ビジョンに基づく事業しかやらず、これが我々の働く価値観だと言い切っているのは、ブレずに会社を発展させていけるとても良いことであると思います。

現在は、労働力人口の減少が社会問題に取り上げられているので、主婦が活躍するような社会づくりに貢献する事業が、ビースタイルグループにはあります。しかし、この社会問題が解決し、主婦が当たり前に働くことが可能な時代になれば、今ある事業は捨て、新しい社会問題の解決糸口となる事業を開発していきます。

このようにビースタイルグループは、時代にある課題に対して、ビジネスを手段として解決して行きます。これこそが、社会に本当に必要とされ続ける会社であると思います。


「就活生へ向けたメッセージ」

ーー新卒の最終面接では、かしこまった形式ではなく、会話ベースで進めていくのは何か理由があるのですか??

そうだね、、堅苦しい雰囲気だったら、本当のその人がわからないじゃん!(笑)

柔らかい雰囲気の中で安心感を与えながら、その人の本音の個性や価値観を見てみたいという思いから、会話をしながらその人の本質を探っています。

ーーその中で特にここを見ているというところを教えてください!

実は、志望動機は聞いているようであまり聞いていないです(笑)

でも、何も聞いていないわけではなく、学生時代のことや家族との関係性を材料に、どういう経験の中でどういう価値観が醸成されてきたのかという、その人の表面ではなく、根本にある本音を見ています。

また、言葉の語尾や表情にも注目し、その人の人間性がどういう人なのかも読み取っています。

ーー最後に、ビースタイルグループにはどんな人材を求めていますか??

一言で言えば「人間性に優れた人」です。

どういうこと!?と思うかもしれませんが、、、人間性に優れた人とは、小学校の道徳の時間に習ったこと、そのままです。

「人に優しい」「ルールを守る」「素直で誠実」「真面目」

こういった面を持っている人が人間性に優れている人だと、僕は思います。

小学生の時に習いますが、次第に様々なことを経験していく中で、間違った価値観を身に着けてしまい、その人が何者なのかわからなくなっていってしまうのです。その中でも、自分を見失わず、正しく成長できた人が、人間性に優れているのです。

正しい人間性が、正しく人を幸せにし、そして社会に貢献していくと思います。

だからこそ、人間性に優れた人と一緒に働き、人を幸せにし、そして一緒に日本を豊かにしていきましょう!!



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記事作成:菅井里紗

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